2012年1月15日日曜日

今年の大型M&Aと大型倒産は?

やっぱり、クソ株ランキングでも上位に食い込んでいた東電とオリンパスは台風の目とでも言ったらいいんでしょうけど、第二の東電、第二のオリンパスがしっかりと株式市場を賑わせてくれると思っています。

実際、オリンパスが損失の先送りを20年近くやってこれたわけですから、他の会社でやっていないという保障は無いわけで、日本企業の体質を考えると、やっている可能性がかなり高いと。

暖簾代って、ホント、価値の算定が難しくて、オリンパスの誤魔化しスキームで大活躍してくれたわけですが、暖簾代だけでなく、負の暖簾代を計上しているところも怪しいところがたくさんだろーなと。

ソフトバンクのなんか会計書類を見ているとホントのれん代が以上で、ここに何か隠していると思っちゃいますもん。怪しい会社は、買掛金、未収入金、のれん代がたいてい膨らんでいるので、よーくわかります。

ソフトバンクの件は「ソフトバンク のれん代 債務超過」などで調べると詳しく解説しているサイトがたくさんあります。

それよりも、今度は、買う側で、金が余っている会社が「はーい」と手を上げる可能性が今年は注目されますね。純資産とかPBRなんかで余裕がありまくっている会社は、次の一手で時間を買うという選択をとって、金の有効活用をしてきますからね。富士フィルムなんかは、えげつない会社なので、驚くことをやってくると思います。



●“のれん代”急増企業に市場注目!ソフトバンク、日本板硝子
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20111210/zsp111210114...

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