2012年3月15日木曜日

シャープペンシルはSHARPが由来?


早川電機っていうのは知っていましたが、液晶や太陽電池、それから二次電池くらいしかイメージが無かったんですが、シャープペンシルの特許を持っていて、シャープペンシルってシャープから来ていたんですね。ジープやジェットスキーみたいなもんですね。ということは、NHKでは、シャープペンシルと呼ばないで、機械式鉛筆って呼ぶのかな?まぁ、ももたんの「真っ赤な車」を「真っ赤なポルシェ」と認めるようになったくらいですから、最近はおkかもですね。

さてさて、もう何回も書いていますが、今は死に体状態で、場合によっては、中国のハイアールとか、韓国のサムスン、LGに買い叩かれる可能性も大ですね。ホント、優良企業だと思っていたら、あっという間ですな。ホント、社運を賭けて、液晶とともに粉々に割れそうだなと。

ところでトヨタも、本体だけを見ると自己資本比率が68%あって、超健全ですけど、連結で見ると自己資本比率が35%まで落ちて、有利子負債も12兆円と結構でかいですな。ちなみに総資産は30兆円です。この有利子負債の相手方が何なのかは見てないので、見る気が起きたらみよっと。

まったく分析はしてないんですけど、おそらく、車のリースとか金融子会社が有利子負債を大きくしている理由だと思うんですけど、そいういうのを込み込みにして、シャープの単独・連結と同じレベルの自己資本比率(35-37%)ですからね。

おそらく、トヨタは、利益を圧縮するために、暖簾代もあっという間に償却し、超保守的にやっていると思うので、実際の資産はもっとでかいと思います。ただ、土地や設備は換価性が極めて低いものばかりで、集積していることに意味があるものが多いので、いざとなったら、価値はアホみたいに落ちると思います。

それにまさに今直面しているのがシャープで、ホントどうしようもない状態で、首がまわらないとはこのことじゃなかろうかと。おそらく、首脳陣はまだ大丈夫と思っているでしょうが、早めに手を打たないと、どんどん会社の価値が落ちていくことは目に見えており、タダで引き取ってもらうということも十分ありうるなと。あとは、金融市場でおもちゃにされる可能性も大かなと。

くどいようにいいますが、日本の電機メーカーは大杉。しかも分野が重複しすぎ。二つで十分ジャンと思いますよ。私は、昔はずっとソニーのファンでしたが、2000年以降は、ウンコ以下になったなと。何が執行役員だ、何が意思決定・経営と執行の分離だ。ホント、中小企業まで真似して、クソな役職ばかりになって、ホントクソの手本みたいなところですからね。

ホント、言葉遊びすればいいってもんじゃないよ。ホント、昔のソニーに戻ってくれって感じですよ。盛田あきちゃんが生きていたら、こんなことにはならなかっただろーに。ホント、あきちゃんは、自ら市場を切り拓き、今までにない層を開拓した。ホント、すごいですわ。日本は、基礎研究、そして中長期を視野にいれた研究が競争力の源泉だったのに、R&Dに真っ先に手をつけて、ホントクソだわ。

まぁその対極にはGEみたいな会社があって、中性子爆弾と言われたジャックウェルチの時に、一番か二番の事業以外は、バンバン切り離していましたよね。それにしても、あのGEは、時代を読んで、ダウ平均で唯一当初から残っている会社ですからね。新陳代謝凄すぎますわ。次は高収益系って何に的を絞るんですかね?タイムマシーンとかつくってくれたら面白いんですけど。


●シャープ
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%97

●シャープペンシル
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%AB

1915年、早川金属工業(現在のシャープ)の創業者である早川徳次は、本業の傍ら金属製繰出鉛筆を発明、「早川式繰出鉛筆」として特許を取得した。これ以前の繰出鉛筆はセルロイド製であり、非常に壊れやすく実用的ではなかったが、この発明により実用に耐えるものになった。初期のものは芯が太かったが、翌年1916年に芯をさらに細いものに改良し、「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」と改名した。この当時はノック式のものはまだ発明されておらず、本体の末端にあるパーツを回転させることで芯を送り出すものだった。なお、この製品は天理市のシャープ総合開発センター歴史ホールに保管されていて、プラチナ萬年筆によって限定復刻された。シャープの社名は金属製繰出鉛筆の発明が由来であり、その製品名から社名が付けられた。なお、シャープは1923年の関東大震災で工場を焼失し、家電メーカーとして再生したため現在は筆記用具を製造販売していない[6]。特許も震災による借金返済のために売却された[7]。 なお、シャープペンシルという呼称は、福井商店の福井庄次郎氏が輸入時に名付けたもので、早川徳次とは知り合いであった事から自分の会社の商品にも付けた事に由来する。

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