2013年12月1日日曜日

賛育会病院の新生児取り違え事件【権利の上に眠る者は保護に値せずと言われるのは・・・・】

方や生活保護を受けている母子家庭で育ち、トラックの運転手をしている長男、そして裕福な家庭で育ち家庭教師をつけてもらい、大学を卒業し、一部上場企業で働き、その後家業を引き継ぎ、不動産会社の社長になった方、そもそも60年近く前の昭和28年に取り違えが起こった事から二人の人生は大きく変えられました。

正直、階級の再生産と私は思っているので、環境によって、そして与えられる教育によってその後の人生は大きく変えられるものだと思っています。それを端的に示した事件ではないでしょうか。狼に育てられたアマラというのは、昔心理学の授業で習った記憶がありますが、それに近いものがあるのではないでしょうか。

当時は、DNA鑑定がないのですから、取り違えがあっても、顔が似ていないねで済まされる事が多かったと思いますが、今の時代は、99.999・・・・・・と9が13個も続くほど確立が高い結果が出ます。当時でも、血液型からある程度の結果は出たのでしょうが・・・・・・。

日本ほど、非嫡出子が少ない国は世界でもなく、相続でも日本の家庭制度を崩壊させないようなけん制をするために、相続の差別を行ってきた事や村八分に代表されるような社会的制裁(サンクションと言ってもいいでしょう)が行われてきたことは、日本人の道徳観の高さの維持に貢献したところも多分にあると考えています。

実際に、不倫などでできてしまった子供が実際の子供として育てられているケースは結構多いと聞きますし、複数の人と関係をもって、誰の子供がわからなくなったと言っている人も過去に出会った事もあります。DNA鑑定でいままで平穏だった夫婦関係、家族関係が壊れてしまった人も多いでしょう。実際に元読売巨人軍の選手だった満塁男は、奥さんが出産したとき、いきなり肌の黒い子供が生まれてきたといい、二ヵ月後にスピード離婚をしていますからw

高度経済成長期は、ベビーブームや設備が追いつかないというような背景があったのでしょうが、人間のやることですから、とり間違いは他にも起こっているでしょう。実際に、患者の取り違いが、今の世の中でも起こっているぐらいですから、当時はもっともっと起こっていた事でしょう。

それにしても、本来貧しい家庭で育つ筈だった方は、育ての親を介護を拒否したことから、疑惑が大きくなり、弟から鑑定をしようという話が出たと言う事でした。あとは、母親が死ぬ直前に着衣が他の子達と違うから・・・・と漏らしたのがこのような裁判を起こすきっかけにもなったと言います。

まぁ、表見代理とか時効の問題とか、いろいろあって、あとは両親が無くなった今は廃除とかは難しいでしょうけど、親の面倒をみないDQNからは財産を取り上げても良いと私は思っています。

それよりも、悲劇をつくった張本人の取り違えた病院への裁判所の判決は、たったの3800万ですから、超安すぎますけど。

2013年11月30日土曜日

アップルの強さとIphone独自規格のゴリ押し

アップルが強いなと思うのは、NTTドコモがアップルに屈したということです。ここ数年で、年間のヒット商品としてIphoneをあげる人は、かなり多いと思いますし、それに異論を唱える人も殆どいないでしょう。ドコモ、ソフトバンク、AUと日本の全ての大手キャリアから発売をされたわけですし。

スマホの便利さは、ちょっと前のパソコンの性能を凌駕しているんじゃないかと思えるところです。実際にCPUなどの性能や記憶媒体のことを考えても15年前のパソコンの性能は凌駕していると思います。なにせハードディスクを使っておらず、実質的にはSSDと言ってもいいからです。

あと、私がアップルの強さを挙げるとしたらSIMカードですね。通常のシム、マイクロシム、ナノシムと他の端末と互換性をなくしたところが私は凄いと思っています。電気屋の店員が、全体の小型化のためにシムが小さくなる必要性があったんですとアホなことを言っていましたが、これは間違いだと思っています。それより、バッテリー小型化の方が遥かに効果のあることですから、これは、iphoneだけにしか使えない規格を採用する事により、他に浮気ができないようにしたということです。

これは、ワンオフの製品に結構見られる事ですが、互換性を無くす事により、特注となり、高い利益率が確保できるんですよね。正直言って、私は、多くの会社はこのやり方が通じないと思っています。標準化して、互換性を維持できた方がはるかに利便性があるからなんですよね。過去のベータやVHSの規格論争のときもこの議論はなされてきましたが、規格っていうのは、圧倒的な強者であるからこそ作れるものが多いんですよ。

ちなみに、AUとかが独自にこんなことをやったら氏ねと言われるのが目に見えていますし、使う人はいないでしょう。こんなところからも相手を屈服させるアップルと言う巨人の強さを感じています。

今後、MVNO(Mobile Virtual Network Operator, MVNO仮想移動体通信事業者)と呼ばれる東京通信やIIJ、OCNのような業者が、SIMロックフリーのiphoneの登場によって台頭すると思われますが、益々、スマートフォンから目が離せませんね。

2013年11月29日金曜日

徳州会事件と外資による医療参入

猪瀬東京都知事のこととセットで語られることの多いこの事件ですが、私は、徳州会の果たしてきた役割ってとても大きいと思うんですよね。離島医療やチェーン店経営による医療の提供というのは。以前にも私は書いたことがあるんですが、ユニクロやしまむらのような衣服のチェーン店は国内に限らず、H&MやZARAのような大衆向け、それからラルフローレンやルイヴィトンやエルメスなんかもそうだと思うんですけど、基本的にスケールメリットだと思うんですよね。

サラ金にしてもそうですし、吉野家やワタミのような居酒屋もそうですし、ダイナムやマルハンなどのパチンコ屋も完全に金太郎飴商法だと思っています。だって、1店でも300店でも基本的にやることは変わらないですからね。増えて変わるとすれば、管理手法が変わることぐらいでしょうか。

それと同じ事が医療で行われてもおかしくはないというのが私の持論なんですよね。正直、医薬品を買うにしても、医療器具を買うにしてもスケールメリットが効く事は、たった一つの病院がやるのと200の病院がやるのでも全く違うんですよね。それに人員の過不足があったときも転勤などで対応できますし、電子カルテなども正直、規模の利益が働くと思うんですよ。

タダ今回のことが悪く取り上げられているのは、許認可の権限を持っている人たちへの結びつきと選挙違反のことなのでしょう。徳田虎雄というのは、弟の死に直面して医師を目指し、特に離島への医療へ傾倒したのは、評価に値するものだと思います。また、「生命だけは平等だ」「生命を安心して預けられる病院」「健康と生活を守る病院」「ミカン1個も貰わない(「お礼」として金品の授受を受け付けない)」という理念も素晴らしいものだと思っています。どこで歯車が狂ってしまったんでしょうね?

まぁ、言える事は、猪瀬都知事の政治生命は今後長くは続かないと思いますし、あとは徳州会もこれだけ悪評がたってしまうと、場合によってはオーナー一族から奪われてしまうかもしれませんね。ここで、やはり気になるのはTPPなどもそうですが、外資による医療分野への参入でしょうね。

これだけのネットワークと利益率の高い医療分野を濡れ手に粟で手中におさめることができたら正直、ウハウハでしょうねと私は思ってしまいます。かつての長銀なんかも、ハゲタカファンドに買い叩かれ、瑕疵担保条項で税金をがっぽり投入してもらい、しかもオランダかなんかにある匿名組合のおかげで、税金も日本に殆ど払わなかったと言う事実があるだけに、今回も何かがあるんじゃなかろうかと穿った見方をしてしまいますよ。

それにしても、久々の大型の政治を巻き込んだ事件なだけに、相当色んなところへ波及しそうな気がします。


●こんなに美味しい金太郎飴商法 【Sier、チェーン店?】
 http://www.akudaikan.com/2012/06/sier.html



2013年11月27日水曜日

新設から維持管理のメンテナンスの時代への突入

2020年には、維持管理のメンテナンスの費用が新設の費用を超えると言う事です。東京オリンピックまでには色々な公共事業が進むでしょうが、それ以後は、反動が思いっきり来るでしょうね。正直、いつも私が言っている事ですが、胴上げ型から肩車への高齢者を支える現役世代が激減する問題をみるとあっという間に維持管理ができなくなります。

今から、10年、20年後を見越して、いらないところは投資をしないなどの施策を講じる必要があると思いますが、それとは逆に都心環状線や外環、圏央道など、投資を積極的に進めるべきものもあります。放射状の高速道路の常磐道、東北道、関越道、中央道、東名の5つの高速はとっくの昔に開通していますが、それぞれをつなげる環状道路が全く開通をしていないんですよね。強制撤去をしてでも、このネットワークはつなげる必要があると私は思っています。

それから中央リニア計画ですね、気になる事と言えば。私は、この計画に懐疑的で、東海道新幹線のバイパスと言いますが、それ自体は良いと思っているものの、リニア方式に疑念を持っているんですよね。搭乗者数にしてもそうですし、汎用性がないんですよ。私は新幹線方式での建設の方がノウハウの蓄積があるため、ベターと思っています。


●横浜北線
 http://machido.blog84.fc2.com/blog-category-8.html
 http://radiate.jp/20121130/kouza-41/

2013年6月9日日曜日

歯槽骨再生治療としてのEMATとEMPRの可能性【歯を抜かず、できるだけ残す】


再生医療EMATとは、「Electro-Magnetic Apical Treatment」とのことで、EMPRは「Electro-Magnetic Periodontal Regeneration」のことです。エムドゲインやGTR、それからGEM21などの骨の再生誘導材をつかったものが現在の治療ではメインですが、電磁波を照射することにより、殺菌をするだけではなく、骨芽細胞を活性化させ、歯槽骨を再生させる方法を注目しています。

30歳を過ぎて、体の色々な部分が悪くなってきて、インターネット探すと、結構、色々な再生医療が現在は、登場していることがわかります。私は、歯並びはそれほど悪い方ではなく、むしろいいほうだと思っていましたが、寝ているときの食いしばりや歯切りしりによって、歯周病を誘発していたようで、複数の歯科医院で抜歯を宣告されました。

多くの歯科医院では、先端医療や再生医療は手に負えず、歯周病の専門医ですら、その手の知識が足りないというのが私の感覚です。パノラマ写真も撮らず、スケーリングもしっかりせずという歯科があまりにも多く、やはり、コンビニより多いと言われる歯科医院の質の低下について考えさせられます。

インプラントかーと思っており、藁をもすがる気持ちで、ネットを調べていたら、EMATという技術を見つけ、気になったので、備忘録として、記載しました。歯周病とは、きちんと歯を磨いていても、起こるもので、これが肩こりや頭痛の原因にもなっています。

FOP(フラップオペ)、SRP(スケールルートプレーニング)など色々術式はありますが、歯周病をいかに未然に防ぐか、あとは、噛み合わせなどがどのような影響を他に及ぼしているのかをもっともっと一般の人に周知する必要があると考えています。

最近は、インターネットの登場により、昔に比べて情報を格段に入手しやすくなりました。とは言っても、私が調べた限りでは、情報の公開はまだまだ限定的ですね。


●Wikipeidaより
再生医療EMAT(Electro-Magnetic Apical Treatment)とは、根尖病変[1]に対し電磁波[2]を照射することにより、殺菌及び骨芽細胞[3]を活性化させ、歯槽骨[4]の再生を促進させる治療法[5]である。

従来、根尖病変に対しては、根管内を機械的、化学的に清掃して、根尖部の密封を図る感染根管治療や外科的歯内療法など歯内療法学[6]が治療法として行われている。

しかし、従来の治療を施行したにも関わらず、症状の改善を示さない、いわゆる難治性症例がある。その原因として、上記の治療では除去できない細菌が根管系に残留することや、それらの細菌の集まり(バイオフィルム)が、根尖外に存在することが知られている。その結果、根尖部周辺の歯槽骨が大きく吸収されていくことになる。

そのような症例に対し、電磁波のもつ殺菌作用ならびに骨芽細胞活性作用により、歯根周囲組織の治癒を促進することで早期に病変を縮小させる「再生医療EMAT[7]」は有用である。

治療時間は30分程度という短時間で終了し、術後は温熱感が数時間残る程度で、疼痛等の不快症状もほとんど認められていない。その後、約1週間程度で歯の動揺も減少し、約3ヶ月程で吸収された歯槽骨の改善が認められる。

再生療法EMATは、2005年7月、医療法人とみなが歯科医院理事長 富永敏彦によって考案され、現在、医療法人とみなが歯科医院及び徳島大学大学院バイオヘルス研究部において研究がすすめられている。

また2011年には、歯科の他分野への応用も行われている。その一つとして挙げられるのがEMPR(Electro-Magnetic Periodontal Regeneration)である。歯肉、セメント質、歯根膜および歯槽骨より構成される歯周組織に対し電磁波を照射することにより、患部への殺菌と障害を受けた歯周組織の再生を促すことを目的としている。現在、EMPRは徳島大学、北海道大学、医療法人とみなが歯科医院にて共同研究がすすめられている。



●とみなが歯科医院
 http://hope-tominaga-shika.com/

●EMAT
 http://emat.jp/

2013年5月19日日曜日

アベノミクスによる株高

いままでの、20年近くに及ぶデフレ経済で、正直、インフレと言うのは全く、日本経済で想像をしていませんでしたが、半年ちょっとで、日経平均が倍近くまでになってしまったことを考えると、もしかすると・・・・・と思っています。

ドル換算の株価では、円安となったことで、時価総額ではそれほど変わっていないような印象をうけるんですけどね・・・。

ブログ、久しぶりに書いたのですが、なかなかエンジンがかかりません。

2013年3月11日月曜日

Google appliance(MINI、GSA)、探三郎とEVERYTHING【Googleが社内で使える:パソコン内とイントラネットの全文検索ソフト】

いやー、ウィンドウズの検索機能のショボさに辟易していたんですが、探三郎を教えてもらって、驚きました。まぁ、ファイル名検索だけだったら、everythingが死ぬほど早いんですけどね。まぁ、ウィンドウズ7になって、多少はましになったと思ったんですが、それまでがショボすぎで時間がかかりすぎて・・・・。あとは、社内の共有サーバーなんか探そうもんなら、死ぬほど時間がかかって。社内でグーグルを使いたいと思っている人はたくさんいるんじゃないでしょうか。でも、それができるんですよ。Google applianceというサービスを使って。このグーグルの便利さを知ったら、社内文書の検索で使えたらなと思っている人は多いんじゃないでしょうか?私は、使ったことがないんですが、おそらく使い勝手は、グーグル先生と同等以上じゃないかと。

自分のパソコン内では、昔は、Google desktopも使ったことあったんですが、今はサービスが終わっているので、他の二つを使っています。

それよりも、会社で使っているLotus Notesがあまりにもクソ過ぎてたまりません。Gmailの使い勝手のすばらしさを知ってしまうと、特に過去のメールの検索が全く駄目駄目チャンのノーツは、はやく変えてもらいたいぐらいです。

Google appsを個人的に使ったことがありますが、あれは、ワークフロー機能や掲示板機能、DB機能がデフォではないので、会社で使うには厳しいな。あと、移行するにもなかなかできないので、ずっとレガシーなクソなシステムを使うことになるんだろうな。

最近は、ANAやJAL、商船三井が採用しているドリームアートが気になったりしています。まぁ、最終的には、グーグルがGoogle apps を改良して、サイボウズもドリームアートも、席巻しちゃうんでしょうけど。

それにしても、この業界は、Fast eat slow, Winner takes allの業界ですから、双璧っていう概念がないんですよね。とくに、グーグルというのは、無料ではじめたGメールでノウハウの蓄積やデータの解析をして、何をユーザー側が求めているのか徹底的に蓄積をしてきました。サイボウズごときが勝てる訳無いんですよ。そして、ロータスノーツのようなレガシーなシステムでいまさら戦うことなんてできないんですよ。

たしかに、ロータスノーツの残した功績は極めて大きかったです。でも、いまはWEBベースとなり、検索機能の実装がビジネスのスピードを大きく左右していますから、あとは、死ぬのを待つだけじゃないでしょうか。実際、多くの企業が自社内で技術的な問題やメンテナンスなどで扱いかねて、どんどん他社へ流れていっている訳ですし。

個人的には、グーグルは、applianceのビジネスで今後覇権を握ると思っています。というか、誰が考えてもGoogle様に勝てる人は世界中にいないと思います。なぜかと言うと、アルゴリズムもそうですが、そのノウハウの蓄積が全く違うからです。会社のニーズで社内の書類の検索ニーズって驚くほど多いと思いますし、多くの人たちが、既に経験したことを探すのに時間を費やしているのです。そういうのを減らすためにグループウェアが果たした役割って大きいと思うんですけど、Lotus notesとかプラットフォームが古すぎますし、検索システムも駄目、そしてサイボウズも使い勝手はそこそこいいですけど、ネットワークに負荷がかかるとすぐに使えなくなったり、検索機能も駄目だとなると消去法でなくともグーグルしか残らないわけです。

社内の書類をOCRをかけて電子化して全文検索できるようにするのと、あとはタグをつけることですかね。マイクロソフトもそれぞれのファイルにタグが付けられるように改良を加えていますけど、まだまだですからね。おそらくは、アドビなんかが日付の管理認証システムと一緒にこの辺りは実用化をするような気がします。結構アドビって、色々考えていてPDFなんかを広めた戦略って、最終的にはここに行き着くのかなと思っていましたもん。外部認証と時間認証なんかの機能がついていたら、改ざん防止とか非常に有効でしょうからね。あとは、稟議システムなんかもここにつけちゃって、J-SOXなんかの対応となると非常に汎用性が高いですから。

JISとかの規格とかもそうなんですけど、あーいうのって、体系だってマトリックスのようになっているものが多いので、電子化ってなじむと思うんですよね。ですので、社内検索用の電子版とかもあるんじゃないでしょうか。グーグルの技術で、インターネットの検索だけでなく、イントラネットの検索はすでに実用化されているので、ここを階層化して、あとはうまく権限を付与して閲覧者をコントロールするところでしょうけど、この辺りも既に実用化をされているため、問題はないでしょう。

社内文書がスキャンなどでOCRをかけられて電子データとして認識されると同時に、タグで管理されるようになったら、検索なんてあっという間ですからね。あとは、放っておいてもグーグル様が改良をして使いやすいものをどんどんリリースしてくれますよ。こういう技術がでてくると、いままで多くの人が必要だったものが本当に必要なくなります。OA化(オフィスオートメーション)の最終的に行き着く形はこういうところなんじゃなかろうかと思っています。

だって、仕事で新規でやる仕事って実は、1割もないと思っているんですよ。よく、前提条件が全部違うから、過去のものはあてにならないなーんて偉そうなことをいう人がいますが、だいたい過去のものが使えるんですよ。仕事で本当に全く特殊なケースなんて1%もないんじゃなかろうかと思っています。ですので、事務系なんかデータベースを構築しさえすれば、経験値を積んだ人なんて殆どいらなくなる訳です。これが技術系の職人さんであれば、5年、10年と熟練をした人でないとできないこともありますが、管理レベルなんていうのは、学問のお陰とITツールのお陰で、時間は要しないんですよね。

Google革命、恐ろしいなと思いましたよ。検索のニーズは、既にインターネットで皆さん認識済みですし、グループウェアもそのうち、ダントツのトップになりますよ。なにせ、グーグルの技術があれば、簡単にノーツやサイボウズを凌駕できますから。あとは、文書管理システム系のニーズもグーグルが満たしてくれると思います。版の管理とかもそうですね。おそらく、ありとあらゆるニーズをGmailやスケジュール、検索からグーグルは把握しているので、個々のニーズをピンポイントで察して、欲しいと思ったものが搭載されているものが提供されるでしょうね。

無償で今まで提供してきたサービスにはそういうデータ分析があったんですよ。グーグル帝国、本当に最強だなと思いましたもん。完全に囲い込みが終わりつつあり、それに勝てる企業って言うのは、いませんから。ビジネス分野でグーグルが覇権を握るのはそう遠くはないと思います。その一方でマイクロソフトは凋落していくと思います。


●探三郎
 http://www.geocities.jp/koutarou_y1926/sin3rou.html

●Everything
 http://freesoft.tvbok.com/freesoft/pc_system/everything.html

●サービスが終わったGoogle desktop
 http://google-desktop.softonic.jp/

●グーグルエンタープライズサーチ(グーグルMINI、GSA:Google Serch Appliance)
 http://www.google.co.jp/enterprise/search/campaigns/gsa7.html

●ドリームアート INSUITE®Enterprise
 http://www.dreamarts.co.jp/solution/case/ana.html

●サイボウズ
 http://cybozu.co.jp/