2012年6月7日木曜日

こんなに美味しい金太郎飴商法 【Sier、チェーン店?】

以前、興味があったので色々調べてみたんですが、地方自治体のシステムとか図書館だとかのシステムって大体同じ会社が受注していることが多いんです。ゼネコンのようになっていて、大体元受は皆さんの聞いたことのあるような独占企業若しくは、電気系の大手の名前があるようなところが多いです。

何が美味しいかって言えば、一回作ってしまったら、それが使いまわしできるんですよね。私は昔、コピペ王とか言われて、結構レポートもパッチワークのように人のモノをパクッてきてやってたんですよね。何か突っ込みがあると、これは引用ですとか言って、論文も超引用ばかりじゃないですかともっともらしいことをいつも言っていました(笑

話がそれましたが、図書館のシステムとかなんて、それが隣町へ行こうが、別の件に行こうが、そんなに大きな差はないんですね。出版元や著者、分類コードなどのデータと、あとは借りる人のデータをくっつけるようなもんですから。ですから、ちょっとカスタマイズすれば、すぐに転用ができます。ホント、この業界、超美味しいと思いましたよ。市役所のシステムとかもだいたい似たようなものらしいです。

あと、チェーン店も似たようなもんですね。マルハンとかダイナムのようなパチンコ屋もそうですけど、デニーズやガスト、ユニクロのような衣料品も言ってみれば、金太郎飴商売じゃないかなと思います。ただし、ソフトウェアのようなあそこまで一回作ってしまえば、原価が殆どかからないものとは違いますけどね。

それから、以前「雁行型経済(キャッチアップ型経済)」のところでも書いたんですが、発展途上国や中進国では、日本で起こっている変化が10年、20年遅れで起こっています。タイで一時期、プリクラが流行っていましたが、日本からそのまま持っていったものぽかったです。ですので、ニーズを掴んで、きちんとマーケティングすれば、日本のような成熟した国なんかではできないような成長をすることが可能かなと思っています。

2012年6月6日水曜日

設計思想と適者生存【多様性を考える】

20世紀の後半から、21世紀にかけて、いろんな意味で多様性が失われているなーと感じることが結構あります。多様性とは、気の遠くなるような歴史の中で、それぞれの環境に適合できるように、色んな遺伝子が交配を続けて来たものが、適者生存と言うことで残ってきたものだと思ってるんですよね。

それが、今は、少数民族は消えて無くなりかけていて、逆に、中国人、インド人、後は宗教というカテゴリーで言うとイスラム教がすごい勢いで増殖しているんですよね。こんなに短期間に、このようなものすごい勢いで増殖をしてきた時代って、過去遡ってもないんですよね。せいぜい、微生物の世界とか、小動物、昆虫の世界くらいじゃないでしょうか。ホント、ある日突然、中国人やインド人、韓国人だけ死ぬウィルスが広まったらどうでしょうか?あと、私の鼻くそがAIDSの特効薬だったらどうでしょうか?いろんなことを考えちゃうことが結構あります。地球上の男が滅んで、私だけになったら、私のチンポの奪い合いすごいだろうなと。

ホント思うのは、人間って、言葉もそうですけど、その環境に合わせて、思想だとか性格が形成されるところが大きいと思うんですよね。暖かいところに住んでいる人たちは、バナナを食べて、飢餓を回避することができるので、アホだとか、寒冷地に住んでいる人たちは、知恵を振り絞って、暖をとらなければなりませんし、定住を維持するために、みんなと協力して共同体を維持しなければなりません。

アメ車って、アホみたいにまっすぐな道で、平らなところがずっと続いているようなところに適している訳で、日本のようなところに合うわけありません。日本は明確な四季があり、地形も急峻なところが多く、湿気も多く、渋滞も相当発生するような過酷な条件です。ホント、自動車産業が発達したのもわかるなーと。ホント、設計思想が全く違うわけですから、同じ土俵で戦えるわけがないと。

言語にしても、英語って、SVで、主語の後にすぐ動詞が来て、どんどん修飾していき、表現もストレートなので、わかりやすい反面、きつい表現になりがちです。しかし、日本語は、動詞が最後にきて、婉曲な表現を好むので、空気や行間を読まないといけません。ホント、背景を考えると、狩猟民族と農耕民族の違いだよなーと思うことが結構あります。

いままで、きちんと棲み分けができてきたものを、グローバルな価値観で統一しようとしていますが、ホント、無理だろうと。そりゃ、ドメインのルールとか、コンテナの規格とか、金融のルールとかある程度、規格が統一されていないと、国際取引に支障を来たすので、それは、受け入れないと仕方ないですけど、地域や人種などの実情を踏まえないで、単一の基準を押し付けることはホント難しいだろうと最近、思うことが結構あります。

スーパーにしても、外食にしても、いろんなものが大資本にとって代わり、地方にいってもどこもおんなじ風景で、全く風情がありません。ホントクソだなと。多様性を無視したことをやったら、何かあったら、運命共同体で一緒に消えてなくなりますよと思っちゃいます。

資本主義は、常に行き過ぎるという弊害がありますが、今の資本主義の暴走はホント、コンピュータの普及、ネットや携帯電話の登場という情報革命があってから、本当にすごい勢いで進んでいますが、やりすぎの反動はそりゃすごいものがくるだろうと。

2012年6月5日火曜日

イオン歯ブラシのKISS【マイナスイオンで歯垢を除去】

前は、ガーディアンだったか、ワトソンだったか忘れましたが、ローカルの薬局でも結構見かけましたが、今は明治屋のまん前にある日本製品が多く売っている薬局でも置いてないんですよね。前はリャンコートに行けば買えたという頭があったんですけど、日本じゃないと買えなくなって、ホントに面倒くさいなーと思っていますよ。

●フクバデンタル株式会社のHP
http://www.ionic.co.jp/

2012年6月4日月曜日

チバラキ仕様とゴットファーザーの6連メロディホーン

チバラキとは、千葉と茨城をあわせた地域のことをいい、漫画「カメレオン」などの舞台となった松戸や柏地区などで、このような車が多かったため、チバラキ仕様と言われたようです。ホント、元気のいい時代は、「E.Yazawa」のワゴンや、アメ車の踊るような車、四駆のむちゃくちゃな車高上げた車とか多かったんですが、いまじゃほぼ絶滅ですね・・・・。 そうは言っても、前に沖縄に行ったときに、たくさん暴走族がいたこと、おまけに長ラン、ボンタンをはいている学生がいて、本当にカルチャーショックを受けました。冗談抜きで、タイムスリップしたような懐かしい気分になりました。ちなみに、ちょっと自慢ですが、私は矢沢栄吉に肩を叩かれたことがあることが、ちょっと自慢ですw

このゴッドファーザーは、昔、良く近所で聞きました。ホント、鳴らしている人はシャレでやっているのか、本当にかっこいいと思ってやっているのかわかりませんが・・・・。なんだかんだ言っても、久々に聞くと、血が騒ぎますw クリスマスの時期は、ジングルベルを空ぶかしでやる人もいて「ブブブン、ブブブン、ブブブブブン・・・♪」のところで、音を下げる時、車体がロックしそうになったと誇らしげに話されたときは、さすがに私も返答にこまりました・・・

私の同級生は、ベルサーチのジーパンを履いたり、金無垢でダイヤの入った時計や喜平のネックレスをしていたので、結構ビビリました。田舎だったので、こういうのがかっこいいと思われてたんですよね。いわゆる、バリバリちゃんですね。

車も、竹槍、出っ歯のチバラキ仕様の人も結構多かったり、クラウンやソアラ、グロリア、セルシオ、シーマなんかをベースにして、いわゆるVIPカーというのにしている人が結構多かったです。一番笑ったのは、シールで「BIP」と書いてある人が居たことです。「VIPやろそれは?」と突っ込みたくなりましたw 袋叩きになりそうだったので、突っ込めませんでしたが・・・・。


『ゴッドファーザー』(The Godfather)は、アメリカの作家、マリオ・プーゾが、1969年に発表した小説。それを原作とした映画が1972年に公開された。

↑で有名なゴッドファーザーですが、あの独特のメロディの曲は、昔、チバラキ(千葉と茨木)だけでなく全国的に暴走族がメロディフォンでも盛んに使っていた曲です。1980年代や90年代でしょうか。週末はよくこの曲を聞いたものです。ホント、今聞くと、タイムスリップしたような感覚におちいります。










http://www.youtube.com/watch?v=EQfEuvjlphs

2012年6月3日日曜日

ナタデココのブーム終焉による打撃

一過性のブームって怖いなと思います。たまごっちなんかもそうだったんですが、こういう嗜好性の強い食品はその傾向が強いですよね。それにしても、フィリピンでブーム後にバンバン工場を作って、日本のフジッコが国産化技術をその後に開発したって言うのは、笑えない話で、他でも同じような問題がバンバンおきていますからね。ナタデココは、デニーズが仕掛け役で、これらの片棒どころか、両棒をかついでいたわけですね。

電話の交換機も一台、何臆するものが、その後の技術革新で、タダ同然になったり、一番良い身近な例は、カメラのフィルムですよね。富士フィルムなんかは、富山化学とか買収して業態の転換を図っていますが、デジタルカメラ全盛の時代になって、銀塩フィルムがいらなくなってしまったと。超優良企業として世界に名を馳せ、ダウ平均の銘柄にも選定され、社内にたくさんの博士を抱えていたイーストマンコダックは、世の中の変化についていけなくて潰れてしまいましたからね。

昔は、写真やとかは、工事業者の写真とかで、かなり現像需要があったといいますが、今は、そういうのが全くなくなりましたからね。田舎の写真屋は、建設会社などが使ってくれなくなったところから多数廃業したようです。デジタル化、おそろしやと思いますが、ある意味、ビジネスチャンスですからね。それにしても世の中の動きは早すぎる。

あと、この日記を書いていて思ったんですが、インドネシアやマレーシアのようなパームオイルやサトウキビなどのモノカルチャビジネスも、行き詰ったら早いだろうなと。一点投資は、そりゃ、稼げる時は凄いですけど、落ち込んだら、本当に坂を転げ落ちるように転落しますからね。中国は、その素質を十分持っているので、今後の動向には注意ですね。

私は、ナタデココの他にティラミスなんかも結構今でも好きなんですが、タピオカ入りのココナッツミルクが大好きなんですよ。シンガポールなんかは、アーモンドミルクとかがコンビニで売っていたりして、私は頻繁に買っていましたけど、この辺もマスコミなんかがブームを作ったら○○ダイエットとか言って、納豆やバナナ、トマトが店頭から瞬く間になくなったように、同じくブームになると思います。

個人的には、アーモンドミルクとか、ココナッツミルクって結構体に良いものだと思っていますので、健康食品会社が日本に広めてくれないかなって思っていますよ。あっ、ちなみに、私は、青汁は薬局で買って毎日飲んでいます。一時期、銀座まるかんっていう例の高額納税者で上位にでていた、斉藤一人のところのを二ヶ月くらい続けたことがあるんですが、確かに効果はあるものの、値段が一か月分で1万円と高いことからすぐにやめました。今は、ヤマモトキヨシなんかでよく置いてある、山本漢方製薬とかヤクルトの大麦若葉とかケールのものを使っているんですが、コスパがいいんですよね。とにかく安い。で、快便になると。だいたい、まるかんの青汁の5分の1なんで、お財布にもやさしいです。

あと、個人的には、ボボチャチャっていうシンガポールやマレーシアで食べることができるものでココナッツミルクの中に、イモやカボチャ、タピオカなんかが入っているものです。これが好きなんですよ。アーモンドミルクと同様、日本で流行ってもらいたいです。



●ナタ・デ・ココ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%BF%E3%83%BB%...

1993年の日本でのブームによる消費量の急増により、現地のココナッツ生産者らは特需景気にわき、また需要に供給が追いつかなくなるほどでもあったため、設備投資をして生産力増強を行った。
しかし、生産設備の増強で供給量も増大する頃にはブームが終焉、さらに日本の大手食品メーカーが国内生産に成功したために原産地で加工する需要が激減、生産者らは残った莫大な負債に苦しむ事となった。
食料品の特需景気ブームとブーム終焉による問題は、同じ頃起こっている平成の米騒動や、ボジョレー・ヌーヴォー、ティラミス、パンナ・コッタブームにも見られた。

●ナタデココ流行の悲劇
http://bright-star.blog.so-net.ne.jp/2010-12-26

2012年6月2日土曜日

骨電動ヘッドフォン

昔欲しかったんですよね。でも、置いてある店が近所には全然無くて諦めた記憶があります。ヤマダ電機も4軒くらい周ったんですけど・・・・。

オートバックスで見つけて、驚きますた。まぁ、今更買う気は無いんですけど、ひょっとするとまた必要となる日が来るかも・・・・。これは、航空機の誘導や整備の仕事をしている人なんかにとってはいいかもですよね。あとは、パチンコ屋の人もいいかも。


●骨伝道
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E4%BC%9D%E5%B0%8E

●骨伝導ヘッドフォンをもっと早くに知りたかった
 http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20090719

2012年6月1日金曜日

階級の再生産と無知による搾取

「社会のルールってやつは全て頭のいいやつが作っている。そのルールは頭のいいやつに都合がいいように作られているんだ。逆に都合の悪いところはわからないように隠してある。つまり頭使わずに面倒くさがっていると一生騙されて高い金払わされるんだ。騙されたくなかったら、損して負けたくなかったら、お前ら勉強しろ」という漫画の「ドラゴン桜」の言葉ですが、その通りだと思います。実際、高所得の家庭の東大進学率は良く知られた話ですし、大企業なんかでもコネによって入社しているひとも結構居ます。

このセリフのように騙されて高い金払わされて使い捨てられた人というのが、まさにゆとり世代なんじゃないかなと思います。ワーキングプアや偽装請負などのような都合の悪いところはわかりにくいように隠してありますね。このセリフは、社会のしくみを端的に示していると思います。アドルフ・ヒトラーも「無知は罪なり」 とまで言っているぐらいですからね。

あとは、宝くじやパチンコみたいなギャンブルですね。宝くじに焦点を絞ってみると、配当率が半分にも満たないくらいのピンハネ率で、要は「宝くじは社会的弱者への税金」とか「人々が喜んで支払う税金」なんて揶揄されることもあります。収入別購入割合から分かるように、低所得者層は宝くじの購入割合が高いです。ちなみに、私も夢をみる低所得者層に入りますがw

競馬・競艇、カジノ、FXや起業なんかは、確率からするとむちゃくちゃ低いわけです。従って、真面目に働くのが王道なんですよね。ただし、今の日本のDQN社会を見ていると真面目に働いて、資格を取って弁護士や会計士なんかになっても報われない社会になってしまったんですよね。それを考えると、のし上がる、一発逆転には宝くじという発想になってしまうんですよね。しかし、宝くじはかなり確率がわるい賭けなんですよ。一億くらいじゃ、生涯賃金以下なので、これがそれ以上に設定されていることは結構多いです。日本だとだいたい3億くらいでしょうか。海外だと、数十億というのもザラにありますからね。


●格差脱出
http://finalrich.com/guide/30/guide30-understand-no-knowledge.html

●宝くじは社会的弱者への税金なんで減税を!
http://million.rash.jp/2012/04/2325

●「宝くじは愚か者に課せられる第二の税金」とレオス・キャピタルの藤野氏 − 日本人は博打好きで寄付が嫌い
http://blogos.com/article/36280/?axis=p:0