2016年12月22日木曜日

カジノ法案可決

あとは法律だけと言われていましたが、いよいよカジノ法案が可決されましたね。お台場や横浜のみなとみらい地区や山下地区が候補場所として挙げられていますが、やっぱり大本命は東京のお膝元のお台場じゃないですかね。もともと石原元都知事があのアタリに作りたいと言っていましたし。

ここで恩恵を受けるのはやっぱり、マルハンやダイナムと言ったパチンコホール、そしてSANKYOや三洋商事、京楽とかの台のメーカーですかね。私はパチンコにはあまり詳しくは無いんですけど、思いつくって言ったらそこぐらいしか無いですからね。

IRって、シンガポールでも議論をされたんですけど、要はカジノはオマケであって、その主となる施設であるコンベンションセンターとか遊園地とかあって、その付随施設としてカジノがあるっていう建前なんですよね。主と従の関係が、逆転して、従属しているものが主となる扱いなんですよね、ここではw

面積とかいろんなことで5%以内がカジノとか言っていますが、売上じゃ断然カジノのほうがおおいんですもんw

2016年12月21日水曜日

早稲田の穴八幡の一陽来復御守【金運に効果のある】

早稲田にある穴八幡の御守、冬至、節分、大晦日の何れかの0時に吉方位に貼ることによって金運が上がるというものですが、すごい人でした。初日である今日は5時からの配布だったのですが、始発出来ている人も結構多かったようで、一時間半待ってようやく御守を買うことが出来ました。

来ている参拝客を見ていると、欲にまみれていて、所謂宝くじ売り場の血走った目の人たちのような方が殆どを占めていたので、雰囲気はそれほどは良くなかったです。この御札は、冬至から節分まで配っているということで、興味のある人は行ってみると面白いと思います。

レイラインという言葉を聞いていて、予備知識はあったのですが、朝日がちょうど、穴八幡の鳥居の方角から上がってきて驚きました。これは、千葉の玉前神社、そして神奈川の寒川神社でもおそらく同じじゃないかなと思っています。最終的には出雲大社へつながると聞きました。

あと面白いことを知ったのですが、レイラインハンティングという様々なラインがつながるサイトを見ていて、冬至のラインが小田急線に重なるということです。ちなみにそのライン上にはなぜか安倍首相や麻生元首相の家があったりします。小田急線が経堂アタリでまっすぐ行っているラインを見てください、きっと驚くはずです。

http://www.ley-line.net/


「一陽来復」の画像検索結果




●穴八幡
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%B4%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE

http://enlt.jp/ps/Anahachiman/

北陸新幹線のルートは小浜と京都間で決定【我田引鉄は政治家の駆け引き】

北陸新幹線のルートが正式決定しましたね。北海道新幹線、長崎新幹線と並んで、整備新幹線の今、整備されているなかで、中央リニアと並んで、三大都市圏の人たちに恩恵のあるルートと言われており、特に東海道新幹線が災害等で被災した際の代替ルートとしての北陸新幹線は意義のあるものだと言われています。

個人的には、中央にリニアは、リニア方式では無く、新幹線方式にしてもらいたかったのが本音ですけどね。だって、早く作っていっても、所要時間が10分になるとか劇的なものでもなく、せいぜい名古屋大阪間で所要時間が半分ぐらいになるメリットがあるぐらいですから、別に新幹線方式でもそれほどデメリットがなかったというのが実情です。

さて、北陸新幹線ですが、原発を受け入れてきた福井に対する補償という面が強いですけど、今、原発銀座の原発が全て止まっている現状を考えるとなんだかなーという思いが強いです。それに、新幹線の交渉カードとして原発を政治家は使ってきますし・・・・・。

もっと将来のことを考えた雇用対策を考えようとと思いますもん。これからITやロボットの全盛の時代が来る中で、首都圏においても雇用が大きく縮小することが予想される中で、新しい仕事を見つけるのがとても難しいのですが、原発依存と言うのは一番良くないですからね。これは、住民のことではなく、政治家の手腕でしょう。

あと、個人的な感想を言わせてもらうと小浜線と言うんでしょうか、舞鶴と敦賀の間の鉄道の電化ですけど、ここに100億ぶち込んで、電力会社が7割ぐらい補助を出していると聞いて驚きましたが、そんなことをするより、ディーゼルの気動車のままでいいから、本数を増やしたほうが良いだろうと思いましたもん。だって、観光をするのもビジネスにも、本数が少ないって致命的ですからね。それに、料金が安くなったら言うことはないと。無駄に電化で100億もかけたってアホかと思いましたもん。汽車が電車になったと喜ぶより、本数が増えたほうがよっぽどいいですよ。あとは、IT関係の団地を作ったりとか、いろいろあるでしょう。

東海道新幹線が、できて50年。いろいろなところにガタがでてきてもおかしくないと思います。それを見越しての中央リニアなんですけど、北陸新幹線より、中央リニアの方が費用対効果はあるのは当然ですが、沿線の方は、金沢の開業の効果を見ると東京圏や関西圏からの観光客の激増ぶりをみると、早く出来てほしいと願う気持ちは良くわかります。


http://www1.city.obama.fukui.jp/obm/shinkansen/

ルート図

2016年12月11日日曜日

永守重信詣と九頭竜大社詣【買収王のNIDECタワーと双璧】

京都の比叡山の麓、そして大原三千院の近くと言ったら良いのでしょうか、信者相談役代表でもある日本電産の永守重信氏が躍進のきっかけとなるIBMからのハードディスクの受注を予言した九頭竜大社へ行ってきました。同名で、箱根に九頭龍神社、そして福井県の大野の近くにも九頭龍神社がありますが、ここはその2つに比べると歴史は浅いようですが、永守重信氏の著書にも何度か名前が出てきていたところなので、気になってはいました。今回は、当然のごとく、NIDECタワーにも参拝をしてきました。新幹線のすぐ横なのでとても目立ちますし、何か永守重信氏のスピリッツが伝わってくる場所です。

九頭竜大社、鳥居もそうですが、献灯台も永守氏が寄進をしたようで、その名前が光っていました。毎月、1日と15日は永守氏が参拝をしているようで、その時を狙ってご本人にお会い出来たらと思っています。本当にこの人は、今まで何度も記事に書いていますが、選球眼が凄まじく鋭く、一度も買収に失敗したことがないのです。それに、どんなに時間がかかっても待ちます。高値づかみはしないんですよね。有価証券報告書に書かれていますが、永守重信氏がいなくなることが日本電産にとってのリスクのようです。そりゃ当然ですよ。こんな天才経営者は、100年に一度ぐらいのもんですから。

日本企業はことごとく、買収で失敗をしており、海外では特にカモられています。それだけに、日本電産の永守重信氏の判断は、光りますね。今回は、京都旅行で、縁切りで有名な祇園の安井金比羅宮にも行ったんですけど、メインはNIDECタワーと九頭竜大社だったんですよw

永守重信氏、一緒にご飯を食べながら、膝を交えながら話したいな。

余談ですが、このや八瀬の人たちは、天皇陛下が亡くなったときに棺を担ぐ仕事を代々になってきたそうです。

 



2016年12月4日日曜日

港区白金の再開発の行方【シンガポールのCDLが服部家の豪邸を購入したものの手付かず】

麻布十番と高輪に挟まれた白金エリアでも今後、相当大きな再開発が行われるのかなーといつも横を通ると思います。「豪邸を晒す」シリーズで二つ目の左の方は、服部時計店の創業者の家(服部金太郎)というのは晒されていましたが、今はシンガポールのCDL( City Development Limited)という政府系のデベロッパーが所有しています。お隣は、昔東京都の職員の住宅だったところで東京都白金住宅があったところですが、今は更地になっており、今後は民間のデベの主導で億ションができるような感じかなと思っています。さらにそのお隣の広いところは、中学校に名前が冠されていることからもわかるように宮様の家です。

高輪周辺は西武系企業によって、大邸宅は買われてしまい、プリンスホテルに化けてしまったり、城南五山は、超高級住宅街へ変貌しています。品川が今後、リニアが出来たりして、更に活性化しますが、そうすると城南地区でも品川エリアの価値はぐっと上がります。

この辺は、マンションに変わってしまったところも多いのですが、邸宅がまだちょくちょくみられるところで、NTTの関東病院のすぐ近所にはソフトバンクの孫正義氏の大豪邸があります。麻布の永坂町にお城のような大豪邸がすでにあるので、ソフトバンクの迎賓館の用途などと言われていますが、実際はどうなんでしょうか?ここの施工も、軽井沢のビルゲイツの別荘を作った大成建設です。オリンピック関連で大成建設は超、強いですけど、富裕層にも超強いんですね。

松濤や代々木、神山エリアの新興のお金持ちによる御殿も面白いですけど、港区の南縁も結構面白いですよ。

●東京都の職員住宅の賃貸料
http://www.suumo.info/tokyo/list/sec03






日本の大富豪の豪邸一覧
 http://www.ekins.jp/social/business/rich/bbs/read/1425121562/

2016年11月30日水曜日

べらんめい調の英語で話す、CNNの名物キャスター 【Richard Quest : BBCからのヘッドハント??】

CNNの名物キャスター、久々に楽しませてもらいました。ユーチューブの動画だったのですが、タイガーウッズの女性問題に対して、「試合中のリカバリーは得意ですが、女性問題のリカバリーは出来るんでしょうか?」なんて面白いことを言っていましたから(笑

それよりも、この写真の名物キャスターは、とてもインパクトがあって、驚きました。ツバを飛ばしながらべらんめい調の英語で話し、私のような日本人にもとっても分かりやすい英語で話してくれて、結構助かっています。それにしても、現場の中継を呼び出すときに、ホテルなどに置かれている呼び鈴を押す「チーン」と言う光景がかなり受けました。聞くところによると彼は、イギリスの国営放送のBBCで働いていたそうですが、ヘッドハントされて、今はCNNのロンドンにいるということです。人気者なんですね。それと航空業界に滅法強いとか、、

「richard quest」の画像検索結果

たまたまブリティッシュエアウェイがストをするという場面で、インターネットの受付もしていないとか・・・・・。イベリア航空の買収とか、年金債務とか問題は山積で、JALと同じような状況らしいです。私の友人が前に話していたことですが、いま、このタイミングでJALがストライキをやったら「勝手にやれば???」と言う感じで、誰もが見放して、一気に倒産になるだろうとの見解を持っていましたが、ストライキが当たり前のEUだからこそ、そんなに違和感はありませんが、これがJALだったらとんでもないことになっていると思います。 しかし今は、JALに対する国民の感情も以前に比べて収まってきたようなかんじですが・・・・。






●リチャード クエスト氏 Wikipediaより
 http://en.wikipedia.org/wiki/Richard_Quest

2016年11月27日日曜日

泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴 -森功著【重機会社の双璧水谷建設と山崎建設が潰れたのが今でも不思議】

西の水谷建設、東の山崎建設と業界では言われており、大型重機を持っている土木会社の最大手として、日本の経済成長を陰で支えてきました。一般に表に出てくるのは、建築専門の竹中工務店を除いた大手四社である鹿島建設、大成建設、大林組、清水建設と土木の名門である準大手クラスの飛島建設、前田建設、熊谷組、ハザマ、佐藤工業ぐらいまででしょう。それより下のクラスは、地場の会社で、全国展開をしていてもそれほど力を持っていないところが多いと思います。

この大手と準大手のゼネコンを実質的に支えているのが、水谷建設と山崎建設、それに続く、丸磯建設、宮本組、壺山建設でしょうか。ダムや原発、大規模な造成、高速道路では、これらの会社が重ダンプを駆使しして、土砂を運んでおり、一般の方々には目につかないところで私達の暮らしを支えています。民主党政権だった頃でしょうか、業界の雄である水谷建設と山崎建設が潰れてしまったことには驚きましたし、今でも信じることができません。名実ともに経済成長を支えてきて、身を粉にして仕事に取り組んでこられた方たちであったため、国の政策で会社が左前になってしまったのは、納得のいかないところがあります。

建設業界に携わっている方であれば、同じ思いを持っている方も多いと思います。実質的に潰れてしまいましたが、熊谷組も佐藤工業も、そして飛島建設も、名門中の名門でしたが、やはりバブルのときの過剰投資が大きかったのだと思いますが、建築部門の債務保証がそれに拍車をかけたのだと思います。業種は違いますが、エンジニアリング専業の千代田化工建設も三菱系ですが、実質的に一度潰れており、業界の浮沈の激しさを物語っています。建設業界も大規模なリストラがありましたが、エンジニアリング業界のリストラは、土木・建築業界とは違って、社員の半分ぐらいの首を切ってしまうほどの過酷なものです。もともと欧米のスタンダードに引っ張られて、給与のベースが相対的に高いこともあったのでしょうが、石油や天然ガスの需要が急減し、精製所が新規で作られなくなると、その固定費の大きさから人減らしが行われたと言われています。

水谷功氏は、国の発展の為の功労者であり、自らリスクを取って投資をしてきただけに、私は事業家としてその活躍の場が奪われてしまったのは残念としか言いようがありません。汚れ役を引き受けて政治家との癒着問題が言われていますが、日本の建設産業は自動車産業と並ぶ、我が国の基幹産業でもあり、これに電機(重電と弱電)を併せた3本柱で成り立っていると言っても過言ではありません。

今後、日本経済はジリ貧になっていきます。そこで活路となるのは、輸出であり、特に利益を生むのはインフラのパッケージ輸出と言っても過言ではありません。国が主体となって、これらの産業を育成し、計画を立案をしてきたのであればこんなことにはならなかったでしょう。

自動車、建設、電機の業界は、市場規模でみると概ね50兆円前後となる巨大産業であり、不動産や外食、スーパーなどの小売など、生活に必要な産業などを除外すると、その規模の大きさも、外貨を稼ぐという面からも基幹産業と言っても良いと思います。

自分のお金とリスクでビジネスをやるという点では、サラリーマン社長ではできないことがたくさんあります。世界最大の鉄鋼会社であるアルセロール・ミッタルなんかは、その典型ですけど、日本でも日本電産の永守重信氏がまさにそれなんですよね。私は、知る限り、永守重信氏を超える買収王の天才をしりませんし、資産が1000億を超えても仕事にかける情熱を失わない彼の姿勢は尊敬に値します。


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[森 功]の泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴