2012年5月22日火曜日

社運を賭けて「シネ(死ね)」と言う携帯を出した韓国のLGが逆に死亡か?




過去に「韓国のLGが「しね」という名前の携帯電話を発売!! 【社運を賭けた会心の作】」とご紹介しましたが、決算の数字を見ると本当に社運を賭けていたようで、携帯事業だけでなく、会社自体が火の車になっているようで、自分が死ぬんじゃないか?と言う声すら聞こえています。 屋台骨が思いっきり傾いているくらいですから、ホントに冗談抜きで社運を賭けたんだなーと思いましたよ。まぁ、私も次の車は、「火の車」にしようかなと考えているくらいですからw 埼玉は、「彩の国」と呼ばれ、熊本は「火の国(火国)」と呼ばれていますが、別の意味で火の国の株を奪いそうな勢いだなw これだけの意気込みで商品を出しているんじゃ、パナソニックもサムスンもとてもじゃないけど太刀打ちできませんわw まぁ、アップルもこの戦略には驚いたでしょうね。

この話題を書いたのは、今日、久々に携帯屋さんを見ていたら、私が過去に衝撃的な出会いをした、「しね」が目の前に突然現れたんですよね!!!運命を感じましたよ。とは言っても中古だったんですけど・・・・・。中古市場でも色褪せぬその感動、今でも胸の高鳴りがおさまりません。で、 思わず衝動買いをしたくなりましたが、余りにも縁起が悪いのでやめましたw つーか、世界的に見ても、液晶事業を見るとシャープも瀕死ですし、LGも肺炎状態、そして、サムスンも相当厳しいと思うんですよね。最後のじょんいる頼みというのも、金正日亡き後の今では期待出来ませんしw それに何ていっても、私自身Iphoneに体が馴染んじゃいましたしw

韓国の大胆さは、いつも驚くんですけど、この携帯には、当時は度肝を抜かれましたよ。いくら私でも、こんな素晴らしいマーケティングは出来ませんし、Iphoneを凌駕するような世界的な名前は、聞いたときは、ホント腰を抜かすくらいの衝撃でしたからw 捨て身になって、背負い投げをして、脊椎を骨折して、半身不随になってしまったような印象すら受けてしまいます。しかし時代背景も悪かったなと、何故なら携帯電話の巨人、ノキアが真っ赤かで、格付けが下げられているくらいですから、そりゃ、LGも無傷でいられる訳ない罠。日本の家電も携帯電話は、おそらくほとんどが生き残っていけないでしょうし。

それにしても私も使っているアップルのIphone、本当に使い勝手が良くて、私の周りでは8割が使っています。そんな事もあって、社運を賭けた「シネ」と言う超大作も、不発に終わり、さらに液晶事業の赤字で台所事情は大変なようです。「死ね」という大胆な名前の携帯を社運を賭けて投入したわけですが、その甲斐なく、一人勝ちのアップル丸に撃沈されたようですね。その度胸と、大胆なマーケティングは評価しますけど、あまりにも力が違いすぎますわ。ということで、ご冥福をお祈りします。韓国はLGとSAMSUNGが双璧ですが、数年後にサムスンとLGがどうなっているのか、楽しみですわ。ひょっとしたら、合併していたりして。


                                           合掌


●韓国のLGが「しね」という名前の携帯電話を発売!! 【社運を賭けた会心の作】
http://www.akudaikan.com/2009/12/lg.html

●LG Shine ※Wikipediaより
http://en.wikipedia.org/wiki/LG_Shine_(KE970)



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