2012年4月30日月曜日

井上晴美と貴乃花は似てる? 【瓜 TWO】

いやいや井上晴美って誰かに似てる???と思っていましたが、貴乃花に似てますね。ようやく歯にはさまったものが取れた気分です。そう、貴乃花に似てるんですね。




2012年4月28日土曜日

田んぼが油田になり、日本が産油国へ【藻という代替エネルギーの可能性】




ある意味で福島の原発事故は、エネルギー革命の転換点になるかもしれません。費用対効果でみると、原発のコストそして、原油のコストは人類が今まで経験したことのない領域に突入しています。WTIなんかも100ドルをコンスタントに超えてきているぐらいですから、そりゃ今までコストが高すぎたものも、採算に乗るわけです。

藻が燃料になるっていうのは筑波大学の渡辺信教授が沖縄で見つけたオーランチキトリウムやIHIがベンチャーを作った榎本藻が有名ですが、本当に貧農が一気に石油王になるかもしれません。そうなると、田舎の土地を買って買って買いまくれ!!!となるかもしれません。本当に時代が変わったなーと最近思います。藻だったり、水なんかがエネルギーになる時代が来たのですから、そりゃすごいことです。

「商品の時代」「農業の時代」がきたなーとジムロジャース氏が言っていますが、いろんな意味で農業はキーポイントです。石油依存にしてきたシステム、そして市況品がことごとく米ドル決済だったように、本当にアメリカの作ったシステムはすぎいなーと思っています。といってもロンドンのインタバンクレートのLIBORがあって、なんでNIBORがないんだろーと疑問に思います。東京のインターバンクレートのTIBORがあるぐらいですから・・・・・。

世界金融市場の三極(ロンドン、ニューヨーク、東京)のひとつ、ロンドンは、保険やバルチックの指数、そして非鉄金属などでいまだに力を持っていますが、本当に、あれもシステム的にすごいわな。そういうわけで、全力で「貧農から油田王」に投資してみますか?

あと、デンソーが力を入れているオーランチキトリウムや榎本藻のほかに、アメリカでのサファイアエナジーというところも気になっています。「日光+二酸化炭素+サファイアの技術(藻)=再生可能ガソリン(Sunlight+CO2+Sapphire=Renewable Gasoline」のってことで、この技術のたらしたインパクトは非常に大きいと思います。温暖化ガスと言われる、二酸化炭素が太陽光とサファイアエナジーの技術により、原油に極めて近い性状を持つ油へ生まれ変わると言う技術が実用化され、採算ベースに乗れば、非常に大きな効用を世界中にもたらすと思っています。

なぜなら二酸化炭素の削減とエネルギー源の供給と言う一石二鳥のことが行われるからです。もともと化石燃料は、太古の微生物の死骸が化学変化したものと言われていますが、それが気の遠くなるような時間をかけずしてできるというのは、極めて人類にとって有用な発見だと思います。さて、今後、どうなるか注目したいと思います。

また、これとは別に、林冠という極めて微妙なバランスの上になりたっている熱帯雨林の生態系が再現できたり、サボテンのように砂漠地帯でも育つ植物が短期に生産可能であれば、砂漠の緑化を実現することも可能だと思っています。イノベーションに期待したいです。

本当にいまから、農地に投資をして、田んぼの油田王になろうかな?と目論んでいます。ちなみに、私がある日突然、「殿」という名前になっていたら、そういうことだと思ってください。


●サファイアエナジーHP
http://www.sapphireenergy.com/

●田んぼで石油をつくろう
http://d.hatena.ne.jp/nyankosensee/20101210/1291989597

現在1ヘクタールの米農家は5tを収穫し100万円の収入・・・食っていけない(T^T)
ところが同じ田んぼで石油藻を栽培すると10000tで6億円の収入ってことだよねえ
リッター100円の車用ガソリンが50円で製造できるなら利益率50%。
するとこの農家は3億円の収入に???
話10分の1としても現状と比較してすごすぎる!!!





2012年4月27日金曜日

プルト君とフルアーマー枝野


ボクが体内にはいると、およそ30年以上、骨や肝臓などでないぶひばくをするけど、直ちに健康に影響が出ることはないって、テレビで枝野さんが言っていたよ!

さすがに、元弁護士である正義感の強さ、フルアーマー枝野の勇士を見ると正義感の塊のような気がします。

●頼れる仲間プルト君
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%89%A9%E8%AA%9E_%E9%A0%BC%E3%82%8C%E3%82%8B%E4%BB%B2%E9%96%93%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%88%E5%90%9B

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=W7mjHhu0-kI





↑演説での警戒っぷりすごいですなw




2012年4月26日木曜日

新日鉄の技術が韓国のポスコに流出


東芝のDRAMの技術が韓国のサムスンにわたり、東芝の競合として、あっという間に大きくなり、今や多くの分野で世界一になってしまったサムスンが良い例ですが、技術の開発って馬鹿みたいに時間がかかっても、今の時代、ノウハウだとかリバースエンジニアリングですぐにキャッチアップできるものが多いんですよね。しかし、素材なんかは、ほんとうに10年、20年の時間がR&Dにかかっているもので、単純なようでいて、実はそうでないものも結構多いんですよ。ですから、特に「鉄は国家なり」というぐらいの産業の基盤となる製鉄産業がこのザマじゃ・・・・・と思いました。

まぁ、この概略は、新日鉄を退職した社員を介して、ポスコに技術が流出した例なんですけど、秘密保持の契約だとかの違反、不正競争防止法(営業秘密の不正取得行為)で徹底的にやってもらいたいですね。ホント、政府が音頭をとって、こういうことをできない環境を作らなきゃホント、日本のような資源のない国は、何も取り柄がないですからね。経済産業省は、本当に優秀な官僚が多いわけですから、売国をするような輩は、徹底的に成敗するぐらいのことはやってもらいたいもんです。

まぁ、韓国は、基礎研究に金をかけず、ぱくってキャッチアップすると明言している位ですから、技術者のヘッドハンティングは、当たり前ですよね。週末に韓国に出かける金帰月来エンジニアと言う言葉があるらしいんですが、やっぱり、「会社に対して忠誠心がなくなっていることが根底にある」と書かれていたように、自分を犠牲にしても会社を守るという人がいなくなってきたような気がします。昔は、会社とは一蓮托生の関係でしたが、今は、ドライですからね。日本の強さって、終身雇用にあったわけで、それは、忠誠心の裏返しですからね。



●新日鉄、韓国ポスコに1000億円損賠訴訟 技術流出深刻、防止策見えず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120426-00000008-fsi-bus_all




2012年4月25日水曜日

Gmailの容量が10Gに拡大


いま、気付いたんですけど、Gmailの容量が7Gから10Gに拡大されてますた。ホント、最強だなGmail。でも、その対価としてグーグルの広告の分析だとか、いろいろサンプルを提供していることにもなりますけどね・・・・。

私なんかのウンコ個人は別に、どーってことはないんですけど、影響力のある人だと大変だろうな。

2012年4月24日火曜日

海外での寿司ビジネス


昔、一瞬、寿司職人になろうと思って真剣に検討したことがあります。

それにしても、元法務大臣の柳田稔の経歴はすごいですなw

鹿児島県鹿児島市出身。本籍は広島県福山市。鹿児島県立鶴丸高等学校卒業後、1973年に東京大学教養学部理科I類に入学する(岩崎学生寮に在籍)が自主退学し、寿司屋で修行。1981年に東京大学工学部船舶工学科へ再入学し、1983年3月に卒業。同年4月、神戸製鋼所に入社し呉工場に配属された。


●寿司JOB
http://www.sushijob.com/

●寿司アカデミー
http://www.sushiacademy.co.jp/



ドルツ携帯電動歯ブラシとジェットウォッシュ【評価と評判】

オーチャードの伊勢丹で発見してついつい衝動買いをしてしまいました。ドルツは、据え置きのものを持っているんですが、携帯型がなかなか手に入らなくてずっと探していたんです。あと据え置きのオーラルBのジェットウォッシュは持っているんですが、値段は高いくせに、クソなんですよね。日本でしか売っていないと思っていたので、携帯型を見た瞬間迷わず購入しました。

シンガポールって、歯ブラシの種類が少なくてそれも品種が少なくてグリップが大きくてクソなんですよね。タイやマレーシア、インドネシアも似たようなもんですが、改めて日本製品のよさを実感しています。

パナソニックのドルツの超音波を使った電動歯ブラシは、かなり調子がよく、ホント歯がツルツルになるんです。ブラウンとか、オーラルBとかも出しているんですけど、個人的には駄目駄目です。それよりも、空港を含めた電気屋で全然売ってないんです。ホント、こまったちゃんなんですよね。あと、ジェット水流で歯垢を落とすものも、オーラルBのものを買ったんですが、イマイチで、ドルツのものが欲しいなと思っています。歳を食うと、歯周病のリスクがかなり高くなりますからね。少しでも進行を遅らせないと。それにしても、普段は、携帯型ドルツ(ES-DS14)と据え置き型ドルツ(EW-DE41)の電動歯ブラシと、携帯型ジェットウォッシュ(EW-DJ10-A)を使っています。

価格コムなどの情報や他の人のネット情報を見ると、歯石を取りに行く回数が減っただとか、かなり調子が良いとかの記事を結構見ますが、あながち嘘じゃないと思います。実際、私も、金をかけてまでこんなに持っているぐらいですからw あとは、私は口腔ケアは、リステリン(Listerine)の紫の液体のトータルケアを使っています。



●ドルツ
http://panasonic.jp/teeth/


●ドルツ携帯型電動歯ブラシ
●ドルツ携帯型ジェットウォッシュ
●ドルツ据え置き型電動歯ブラシ【シンガポールでは販売していません】
●ドルツ据え置き型ジェットウォッシュ【シンガポールでは販売しません】





2012年4月22日日曜日

シンガポールのラブホテルチェーンの株式上場

Hotel 81やSanta Grandeと並びバジェットホテルと呼ばれるカテゴリーに属するフレグランスホテルですが、まぁラブホテルの用途が多い訳で、先日も17歳のシンガポーリアンを買春したとして44人の男性の名前が実名付きで新聞に掲載されていましたね。それにしても、バジェットホテルと言えば響きはいいものの、使われ方は・・・・・。

さてさて、以前オーストラリアへへ遊びに行った時に聞いた話なんで冗談だと思っていましたが、 なんと売春宿が上場しているですよね。実際に調べたら本当に上場していました。株主優待とかあるのかなと気になりましたw

興味のある方は「デイリー プラネット 売春」などで検索してみてください。世界は広いですね。ホント、自分は改めて小さな世界にいるということを実感しましたよ。


●Fragrance hotels' owner plans to raise $112m in IPO
http://www2.straitstimes.com/Money/Story/STIStory_790755.html

●デイリープラネットのHP
http://www.dailyplanet.com.au/

2012年4月21日土曜日

EMSはウンコと思ったら・・・・・・実は【鴻海の野望】


前に、シャープが決算を無事に乗り切った日記を書いた際に、鴻海に野望があるんじゃないかと書いたことがあるんですが、案の定そうでしたね。つーか、スケールメリットがこの業界じゃ思いっきり聞きますし、EMSで軒並み大手メーカーの首根っこを抑えたら、あとはもう独占ですね。

それにしても、規模が馬鹿みたいにでかいなーと。それよりも、さっさとサムスンを葬ってくれないかなー。

ホント、この鴻海は、戦略がはっきりしていて、軒を借りて母屋を乗っ取る典型的な例だなと。それよりも、10年、20年後の戦略を着実に進めているところは、ホント、アメリカ企業や、最近の日本企業が目先にとらわれすぎているところを見ると、ホントしっかりしているなと。業界トップの企業に目をつけ、そこの下請けに甘んじ、そして、徐々に骨抜きにする。すごいな。スケールメリットがでかすぎて、ホント、大きな電機メーカーが束になってもかなわない存在になっちゃいましたからね。シャープが乗っ取られるのも、そう遠くないなと。できたら、サムスンをさっさとやってもらいたいですけどね。それにしても従業員数が96万人ってすごいな。日本の地方の中核都市並みじゃん。生産台数が133億台、子会社が600社ってすごいな。そりゃ、国内では大企業って呼ばれる会社が束になってもかなわんわ、こりゃ。鴻海精密工業(こうかいせいみつこうぎょう)は、一般的にFoxconn社のフォックスコンである。

アメリカにとび、自分でハンドルを握り、12ドルのモーテルを泊まり歩き、飛び込み営業して、門前払いされても食らいつくその根性、本当にこういう経営者は強いな。「成功する自信なんてどこにもない。だが、どんなに厳しい環境でもゴキブリのように生き抜いてみせる」という 董事長 Terry Gou(郭 台銘) 会長の言葉は、ホント、一時的に衰退することはあっても、生き残る人間だと思いました。

現代にその子孫が1600万人もいるというチンギスハーンを形容して、死別した奥さんと別れた後に、
下半身のスクープでいろいろ騒がれた郭会長のことを現代のチンギス・ハーンと呼んでいる人もいるようですね。


●シャープを救った台湾企業、鴻海(ホンハイ)――サムスン潰しへの野望【上】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120418-00000000-toyo-bus_all

http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/a1bddcf1797189e43c381766170246c0/page/1/

●郭台銘
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%AD%E5%8F%B0%E9%8A%98

●鴻海精密工業
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B4%BB%E6%B5%B7%E7%B2%BE%E5%AF%86%E5%B7%A5%E6%A5%AD


●フォックスコン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3

2012年4月20日金曜日

シンガポールの手相などの占い師

占いは信じる方ではないんですけど、よく当たると聞いて、占いが好きな友達にリサーチをして行ったことがあります。ブギスのFu Lu Shou Complexの地下に何人かいる人たちは怪しいですし、英語が話せない人もいます。その点ではタンジョンパーガーのインターナショナルプラザのMaster Kohさん(マスターコー)は、日本語も話せて結構日本人の間では有名みたいで「すごい当たる」「驚くほど当たる」と結構評判になっているようで、過去についてはむちゃくちゃ当たっていました。未来については、今のところ外れてますけどね。ちなみに、さとう珠緒さんが来星した時にも来たようで、壁に写真が張ってありました。やっぱり風水国家なだけあって、風水師は街に溢れているってかんじですし、あとは易というか、占いと言うのも結構信じられているようです。香港もそうですけど、シンガポールも風水に関わるデザインの逸話が多いですから。

タロットカードとか易なんていうものは、潜在意識を利用して、自分の第六感で選んでいるって言うんですよね。マーフィーの法則、ナポレオンヒル、斉藤ひとり(銀座まるかんの経営者:サプリメントで有名で、個人の高額納税者で長者番付の常連)、そして「ザ・シークレット」の引き寄せの法則なんかも潜在意識を利用したものって言われています。ちなみに、顕在意識は10%で潜在意識は90%って言われており、よく言われるのは、顕在意識は氷山の一角なので、潜在意識を利用せよっていうのが、これらの本の言いたいことらしいです。右脳を使えとか、潜在意識を使えって、本当になるほどと思うのは、火事場のクソ力とかなんですよね。ですので、なるほどーと思っちゃいます。「思考は現実化する」って言うのも、すべてはとは言いませんが、概ね正しいと思います。一番面白いなと思ったのは、常に言葉に出し、思っていれば、潜在意識が書き換えられ、潜在意識が思考を現実化するための最適な方法を導いてくれると言うものなんですよ。

土地に呼ばれるとか、思いつきでって言うのは、実は潜在意識がそうさせているって話です。因果なもので、そこに至るまで原因があるから、結果が発生したと言う。フロイトじゃないですけど、言い間違いは単に言い間違いじゃないことが多いんですよ。類は友を呼ぶっていうのもその類で、やっぱり引き寄せの法則なんです。タロットとか周易などは、その潜在意識を引き出すのが上手い人が本人の意識を引き出しているに過ぎないと思うんです。水脈を見つけるためのダウジングなんかもそうで、占いではペンデュラム(フーチとも言うみたいです)っていうものを使うらしいのですが、それの応用で金属の棒で地雷を発見というのも結構話として聞きます。

潜在意識を引き出すのは、良い上司や良い指導者など、相手の長所を伸ばすのが得意だとかいう能力に似ていますが、最終的には自分の意思が反映されています。私が思うのは「人は必要な時に必要な人と出会う」と思うんですよ。確かに辛いこともあるでしょう、嫌なこともあるでしょう、逃げたくなることもあるでしょう。しかし、信念があってそれを貫き通すような強い意思(意地)があれば、多少時間はかかっても自分のやりたいことって言うのは実現できると思っているんです。回り道はあるかもしれませんが、決してあきらめないで下さいね。目の前の出来事がうまくいかないことの方が多いかもしれませんが、自分の思考だけは自分の思い通りに自由に決められます。ポジティブ思考でいきやしょう!!

あとは、歌なんかもそうですが、洗脳のために使われたりするとも言われます。キリスト教の讃美歌なんてそうですよね??おっと最近ジハーディストを生み出している某イスラム教なんかもそうですよね。メッカに向かって、一日五回のお祈りを。そして、ラマダン。反復継続してやる。いわゆる習慣化して生活の一部にするってことです。これって意識を変えるのには必要な行動なんですよ。スポーツなんかでアホみたいに同じことを繰り返すのも、無意識に刷り込むってこと。ですので、自分の好きなポジティブな歌や曲、好きな言葉を常に口ずさんでもいいかもw なにせ自分で発する言葉のいいところは、完全に自由に言えるし、人に迷惑をかけないのだからw くれぐれもマイナスの言葉は言っちゃ駄目ですよ!!思考がマイナスになりますから。軍隊、宗教、ブラック企業などどうやって人を操るか、根本は同じなんですよね。社訓・社歌を毎朝歌うとw それを利用して気づかないうちに自分を騙して、ネガティブな発想を減らして、ポジティブな発想にすれば、自ずと行動もポジティブになります。異常や非日常、今までやったことがないことでも、それが毎日続けば、正常になり、習慣となります。歳を食うと、新しいことが億劫と言うのは、体の拒否反応ですが、負けちゃいかんなと思います。

その他に有名な人と言えば、知り合いの話ですが、チャオチューカン(Choa Chu Kang)でレモンを切って占いをするグルアマというインド占星術をつかう年配の女性も有名みたいで、自分の名前や家族の名前の数字や赤い粉をライムのようなレモンに塗って占いをするというもので、これはAsia Xにも載っていて女性の間では結構有名みたいです。ただし、カルマの解消と言って、その後にお祈りをしなきゃいけないとか言うことで追加の出費を求められるらしいですが・・・・・・・。まぁ、私の友人はそれは、怪しいってことで追加のものには乗らなかったらしいですw 「要りません」と言ったらアシスタントの女性が舌打ちしていたみたいですw おなじ、Kohさんは、Kohさんでも、George Kohさんというパラマウントアストロジーの方もやっぱり、追加のお金・・・って言うことになるらしいです。まぁ、あんまり占い師の商売の邪魔しちゃ駄目ですが、占い師の多くが霊感商法の類で、人の不安を煽って、それを商売につなげている訳で、いい人ぶっていますが、実は、拝金主義の「カネカネカネ」と金のことしか頭に無い人が多いのも事実です。

なかには、そうじゃない人もいますが、極々一部だと思います。ホント、社会的弱者の人や相当追い込まれている人から吸い上げているインチキが殆どだと言っていいでしょう。霊能力だとかあると思われる人もいますが、当初は善意でやっていたとしても、あまりに簡単にお金が入るものだから、金の亡者になってしまう人が多いようです。だいたい、コールドリーディングやホットリーディングを多用しており、殆どの人の悩みは、人間関係、仕事関係、健康関係の三つに集約されるんですよね。どれか言えば、9割以上は当たるとw そんなの私でもできるわと言いたくなります。メリットとデメリットとは単に言葉の言い替えであることが多く、プラスに解釈するかマイナスに解釈するかで全く結果はことなります。それに、失敗だと思っていたもの、逆境だと思っていたものって、その後に振り返ってみると、そこから学ぶことができるものって極めて多いんですよね。このブログを読んでいる方は、こんな、単なる占いなんかに振り回されないで下さいね!!

その他には、今はアップグレードされてしまったカトンモールで超当たる、タロット占いのおばさんがいたそうですが、今は知りませんw あとは、リトルインディアのバークベン・サーグ・パルミストリーというおじいちゃんの占い師でしょうかその手で有名なのは。あとは、日本人では、リバーバリーのなんじゃもんじゃに定期的に来ているバンビさんが有名どころではないでしょうかね。まぁ、他にもあるんですが、占いにはまるっていうのも良くないですし、占いに頼るっていうのもどーかと思うんで、情報的にはこれくらいにしておきます。遊び程度で利用して、良いことだけを信じればいいんじゃないと個人的には思っています。確かに、人の運勢は乗っている時期と乗っていない最悪の時期があり、それを知ることは悪くはないと思うんですけど、占いに振り回されるのはいかがなものかというのが私の思いなんですよね。それに、殆どが当然のことながら、金儲けな訳ですから、本人の不安を煽って、色々追加料金を要求する、いわゆるネトゲやピンサロみたいな竹の子剥ぎ方式ですからね。まぁ、シンガポールは風水の国なんで、タロットや手相、周易などの占いを信じる人は本当に多い訳ですし、建物なんかもパワースポットを意識したり、風水で影響のあるものをモチーフにしたりと街中で腐るほどソレ系のものをみることができます。占い師は、ホント他にも色々いて、タロットや手相、四柱推命、顔相などいろいろあるようですが、まぁ、好きな人は、お役立ちWEBなんかでも載ってますんで、そっちを参考にしてくださいね。

小金持ちでなく、本当の大富豪になるようなビジネスをする人間は、占星術などのツールを活用して、自らの直感の裏付けを取っているということなんですけど、凡人とはここが違いますね。「消去法で可能性の良いものだけを残せば、必然的に成功の可能性は高まる」とある華僑が言っていたことを思い出しました。住む場所なんかも、やっぱり金持ちの集まる場所は、風水が良い場所だと言われていますし、ベンツに乗るのもそういうことらしいです。いろいろな理由があって、気分が良くなって直感が冴えるということもあるでしょうが、類は友を呼ぶということで同類の人と知り合えるチャンスが多くなり、後は持ち物で常に気分が高ぶるようなところもあるかもしれません。ちなみに、占星術は一般的にビジネスに使われていますが、ウォルト・ディズニーとかJ.P.モルガンなどは、ビジネスを仕掛けるタイミングを占星術で出したということは結構有名だったりします。IT大国であるアメリカですら、戦争のタイミングも占星術で決めているって話ですから。確かに、満月の夜は交通事故が多いとか言うぐらいですし、満潮の時って、子供が生まれることが多いって言いますもん。おそらく、統計的なものや科学的な裏づけもあるんでしょう。方位学、気学とか言って、吉方位とかお水取りとか色々ありますが、確かに地球や星の磁力によって、追い風が吹いたり、アゲインストの風が吹いたりするのでしょう、なんとなくわかる気がします。

占星術って胡散臭いなって思うことがあるんですけど、ヒトラー、ルーズベルト大統領やウィンストン・チャーチルは占星術の専門家を雇っていたっていますし、ロナルド・レーガン元大統領なんかも占星術を使っていたって話もありますね。ちなみに、湾岸戦争とかの開始日も満月だったか、新月だったか忘れましたが、占星術に基づいているようです。ちなみに、クリントン元大統領はタロットをつかっていたみたいです。個人的には、占いというのは以前はまったく信じていなかったんですが、インドへ行ったときに、あまりにも暇を持て余しているときに、インド占星術が近所にあって、入ってみたのがきっかけでその理屈が理解できました。タロットや手相が潜在意識の現われに対し、占星術は言わば統計学なんですよ。その時に、干潮や満潮を思い浮かべて見なさいと言われたんですよね。人間より遥かに大きな存在の地球が、月の重力なんかに思いっきり影響を受けて、一日に5メーター以上の干満の差が起きているんです。いろんな星の重力の影響にのって、人間の体が影響を受けないはずがないと。特に生まれたときの正座の配置って、決定的に人に影響を及ぼすんだなーとこの時に思いました。よく、不幸の星の下に生まれたとか言うじゃないですか、それってやっぱり星の影響を受けているんですよね。ちなみに、インドでは結構、インド占星術は一般的なんですが、日本じゃ、女性や経営者ぐらいしか信じる人はいないみたいです。ここで、経営者っていうのが結構驚きなんですが、自分の直感を最終的に、占いで単に確認しているとのことなんですよ。これらの人はもともと直感が強いので、表立って言わないだけで、秘術、呪術のようにこっそりとやっている人は意外と多いかもですけどね。だって、芸能人のオセロじゃないですけど、近所や取引先から白い目で見られちゃいますから。

アジア地域では歴史的なものから、風水と四柱推命がビジネスに用いられているんですが、シンガポールはさすが中華圏ということもあって、結構盛んです。自分の置かれている波を読んで、運命にそった行動を進めると確率的にも勝率はあがるみたいであり、結構、華僑の人たちは、就職や結婚、ビジネスに至るまで、このような占いの類をつかっているみたいです。ちなみに、華僑は、「888」「31」「33(頭領運)」「24(金運)」など、良い番号を車につけていますが、数秘術とか数霊とか言って、そういう番号も結構運命に影響するらしいっていいますよね。世界的な冒険投資家でシンガポール在住のジムロジャース氏もベンツのS600で、ナンバーが8888ですしw よく言うのは、ミリオネア(日本では億万長者、海外では百万長者というのかな??)は、占星術を信じない。しかし大富豪は活用するっていうのもあながち嘘じゃないかも。まぁ、私たちでも大安や友引などの吉日を日常でも利用しているので、迷信とは言いづらいところですが。

あと、ちなみにブギス(Bugis)は結構怪しい風水系のお店だけでなく、仏教寺院の観音堂(Kwan Yin Tang)というお寺が結構有名なんです。すぐ隣に、ヒンドゥー教寺院であるスリ・クリシュナン寺院(Sri Krishman Temple)があって、なんだか違和感を感じますけど・・・・・。このブギスはオカマの街で有名だっただけでなく、昔は、唐ゆきさんで有名だったそうです。で、おみくじがこの観音堂にはあって、100本の竹を振って出して、赤い石みたいなものを投げて、裏表がでればOKということで、おみくじをもらうみたいです。これは、タダでもらえるので、暇があったらやってみてもいいかも。ちなみに私は、ブギスのイルマにあるバリ男のラーメンを食べにしょっちゅうブギスには行っていますw




●幸運への道案内。グル・アマ
http://www.asiax.biz/life/kira/168k.html
http://www.propertyguru.com.sg/home-lifestyle/company/103/guru-s-astrology

●なんじゃもんじゃにくるBambi(バンビ)さん
http://p-bambi.com/blog/?p=3921

●観音堂
http://www.asiax.biz/life/kira/183k.html
http://www.utravelnote.com/singapore/see/kwanyintang

●その他の手相の占い師
 http://www.chuanonline.com/  Master Chuan
 http://masterkhor.multiply.com/profile  Master Koh
 http://www.classicfengshuimastery.com/about_us.htm Master Irene
 http://www.palmistryworld.com/ Ms. Pat

2012年4月19日木曜日

マレーシアのMACS(イミグレでの楽な手続き)

ホント、マレーシアに仕事やゴルフ、ジャスコなんかにシンガポールから買い物行く人は、入出国の度に大きなスタンプを押されて、どんどんパスポートのページが少なくなっていって、それが増補やパスポートの頻繁な更新につながり、頭に来ていた人も多いと思うんですけど、MACS(Malaysia Automated Clearence System)があると、スタンプを押されず、本当にイミグレーションの入国カードも書かなくても良くて、ホント楽なんですよね。あっという間にイミグレの手続きが終わります。今まではシンガポールのPRを持っていたり、国籍を持っていたり、最近はEP(就労ビザ)を持っている人までOKになったと聞いて、早速申請しちゃいました。HPには、JB(ジョホールバルの)イスカンダルプロジェクトに関係している企業や建設会社、それからマレーシア企業のスポンサーが必要と書いてありましたが、そんなことはぜーんぜんなく、何も窓口で聞かれず、パスポートとEPだけで10分くらいで手続きが終わりました。ホント、専用レーンもあって、今まで気付かなかったんですけど、マレーシア人と共用のレーンで、むちゃくちゃ空いているんですよね。こりゃ、楽だわ。今までは、I-card っていうのがあったらしいんですけど、今は事実上休止されているみたいです。

ポーレシアやスターヒルなどのゴルフ会員権を持っている人やJBに不動産を持っている人も昔は対象だったみたいですが、今はEPでもOKになったのは本当にでかいですわ。一ページ丸まる使われていますが、RFID(無線タグ)が中に埋め込まれていて、イミグレでそれをちょこっと機械のうえに乗っけるだけで手続きが終わりなんですわ。ホント楽だなと。ビザとはこれは、全く別物なんですけど、一回の入国で3ヶ月まで、そして、一年の有効期間です。ちなみに、チュアスとウッドランド側の陸路からしかダメで、KLなどに飛行機を使ってKLIA空港へいく場合はダメだそうです。あくまで、陸路だけですから、KLやペナンに車行く場合はOKということです。

関係ない話ですが、イスカンダルプロジェクトは、名前から、宇宙戦艦ヤマトを彷彿とさせ、放射能汚染から地球を救うために、放射線除去装置コスモクリーナーDが埋まっていそうな気がしますよね。ホント、福島原発の放射能がこれで消えたら、東電も、一気に蘇るだけでなく、日本が元気になりますね。ホント、夢みたいな話ですが、イスカンダルという名前を聞くと、ついついそのストーリーが浮かんでしまいますw

●Malaysia Automated Clearance System
http://www.iskandarmalaysia.com.my/malaysia-automated-clearance-system
http://www.kln.gov.my/web/sgp_singapore/requirement_foreigner
http://www.imi.gov.my/index.php/ms/

●手続き等が載っているブログ
http://singaporejohor.blog.fc2.com/blog-entry-43.html
http://ameblo.jp/rymangolfer/entry-10996547687.html
http://yaplog.jp/milkmokichatta/archive/35
http://plaza.rakuten.co.jp/ethailand/diary/201201300001/
http://blogs.yahoo.co.jp/toayutaro/3896226.html

●宇宙戦艦ヤマトのコスモクリーナーはストーリーの項目を
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88

2012年4月18日水曜日

鳩山由紀夫は果たして三上博史に似ているのか??


学生の頃アルバイトをしていたホテルで、某先輩が三上博史に似ていたんですが、鳩山由紀夫にも似ていて、「と言うことは、この二つの顔似ているんではないか?」と言う疑問を持っていました。そこで、仮説を立てて検証してみました。で、早速、写真を比較してみました。やっぱり、ビミョーに似てるけど、似ていないという結論に至りました。三上博史と言っても、最近の若い方はご存じないかもしれません。とっても古いお話ですが、三上博史は、私が学生の頃、「私をスキーに連れてって」などの映画で「恋人がサンコン」のBGMと共に、セリカのGT-Fourでかっとんでいました。最近は全くテレビを見ないので、本当に動く化石状態です。

さてさて、セリカと言ったら、車の話を思い出しちゃいましたので車のお話をしちゃいます。鳩山と三上が似ているか?と言ってっておきながら、何で車の話なのか???という突っ込みはどうかご勘弁を・・・・。昨日、ロールスロイスどかーんと停めてあったので、ジロジロ見てしまったら、イギリスとか香港でよくありがちな黒塗りではなく、ツートンカラーのえぐい色でしたので、すごく気になっちゃいました。ちなみに日本でのお値段は4500万円。シンガポールでは、倍くらいということで、いろんなオプションを入れると、一億くらいになるんではないでしょうか・・・・。フェラーリもかなりの頻度で見るのですが、ランボルギーニの遭遇率が極めて高く、ウチの近所では、意味も無くランボルギーニのオープンカーに乗っている人もいます。「雨が突然降り出したらどうするんだろう?」なんて、一般庶民は下衆な考え方をしちゃいます。また、こんな狭い国で、どこで時速300KMも出る車の性能が発揮できるのかとむっちゃ疑問に思いますが・・・・。ベンツやBMWでも日本では、5000CC以上が当たり前なのに、ここでは2000CCとか、いってもせいぜい3000CCなんですよね。それだけ排気量の大きい車に乗る意味が無いってことだと思います。やっぱり、多くの人の話を聞くと「見栄」らしいですね。

それよりも、それよりも驚くのは、日産のGT-Rをかなりの確率で見ることです。結構、路駐もしてあったり、何気なく、駐車場に停めてあったりするんですが、日本でもそう滅多やたら見る車でもないですし、趣味性の高い車なので、乗るのはマニアが多いはず。で、サーキット通うぐらいのおひとが乗る車ですからと思っていたんですが、それでも多いんですよね、シンガポールでは。それだけ、車好きが多いってことでしょうか?それとも金持ちが多いってことでしょうか?両方でしょうか??




↑これは、あるチャリティに参加したときのもののようですが、素人とは思えないですねw

2012年4月17日火曜日

実用英語教室 【Fuckingは形容詞か?】


戦争映画とかコメディなんかを見ているとfuckingと言う言葉が頻繁に出てきますが、イギリス人の元上司に聞いたら「強意語」だよという答えが返ってきました。ですので「What fucking time is it?」とか普通に使うと・・・・。

Mother fucking great なんかもその類らしいです。ヤバイくらい、いいねとかそんな感じらしいです。シンガポールにいると生の英語に触れられないので、実用英語を勉強しなくちゃと思います。ちなみに元上司は「Fucking idiot!!」「Son of a bitch」を一日何回も使っていました。白人は気が短いですね。おまけに、牙をむくとこわいです。

ところで、日本でもくだらないものの事をうんこと言いますが、英語でも同じらしく「Shit」がウンコのことを表すんですが、うんこと良く聞きました。昔、フランスへ行ったときに、B&B(ベッドアンドぶれっくファースト)に泊まっていたフランス人に絡まれて、フランス語の「Fuck you」を教えてもらいました。みんなと仲良くなれるからどんどん使えなどと言われて、一緒に練習をしていましたが、若気の至りとはいえ、すごいことしていたんだなーと思います。フランスは、パリの郊外に行くと結構危険で、電車とかも落書きがすごいんですよね。現地の不良に絡まれてカツアゲされなくて良かったと改めて思いました。

2012年4月16日月曜日

ベジタリアンと循環型社会 【人口大国の実に理に叶ったシステム】


インドは、宗教的なものがあってベジタリアンが結構多くて、メニューを見てもベジタリアンメニューがかなり多いんです。で色々、疑問に思ったことが・・・・・。で、思い出したんですけど、ホテルでフルーツを食べていたら、なかから白いものが出てきて驚いたんですけど、蛆虫だったんです。友達に聞くと、カレーを食べていて、最後の一すくいでゴキブリが入っていたこともあるので、そんなのを気にしていたら、インドでの生活はできないとのことでした(笑 で、疑問に思ったのは、こういう小さい虫を間違って食べてしまうことは、ベジタリアンに反しないのかな?と素朴な疑問を持ちました。

あと、インドの10億の胃袋を支えるためには、肉食が多くては困ってしまうとのことでした。牛肉は穀物に比べて11倍、豚肉は7倍、鶏肉は4倍の量が必要と言うことで、穀物をそのまま食べてしまえば、かなりのエネルギーの節約になるんです。あと、穀物の量とは、そのまま水の消費量に直結し、そのまま11倍とかにはならないんですね。おそらく100倍以上の数値になるのでは・・・・。本当に、そういう側面をみると非常に良く考えられたシステムだと改めて思います。

私が思うのは、日本人が肉食になったのも、アメリカの穀物会社の陰謀かと。もともと胴長の日本人には肉食は合わないんですよね。ホント、インドに行ってベジタリアンの食事をしていたときは、本当に快便で、トイレでもスルット用を足す事ができました。ちなみに、下痢は一度もありませんでした。。

本当に数千年もの悠久の時を経て宗教って言うのは合理的なものを残しているんですね。イスラムの豚を禁止するのもそうですし、割礼の習慣とかもそうですからね。それから、インドでは、ウンコまですらリサイクルの対象になっているんです。究極の循環型社会ですよね。ちなみに、ウンコは燃料になって、ご飯を作ったりするときなどに使われます。

2012年4月15日日曜日

シンガポールの永住権(PR)が厳しくなりFIS(投資家スキーム)も廃止

シンガポール政府も対応が早いなと。まぁ、本音は、中国からの汚い金を持ってくる人たちが余りにも多かったことや、日本のような先進国でも、蓋を開けてみたら、犯罪者が制度を濫用してた・・・・・・と言うようなこと。実際、色んな特典を与えても、自国民やシンガポール政府にとっておもったよりもメリットが少なかったと言ったところでしょうか。それとも、ある程度の金持ちがシンガポールに移住してしまったので、ハイ、打ち切りとなったというのも見方としてあります。あとは、今年の入ってGS(ゴールドマンサックス)、バンクオブアメリカなどの著名な投資銀行だけでなく、世界中で金融機関の人が辞めていることを見ると世界の金融機関の大物が236人も辞めていることを見ると、今年になにか金融大波乱が起きそうな気配ですから、蛇口を閉めて、嵐が去るまで静観といったところでしょうかね。不動産投資なども、印紙税のこともそうですが、ノンリコースローンという日本のような担保主義ではない不遡及のローンが主流ですから、フルローンに近いくらいの全力勝負をしている人も多く、しかも何戸も持っていると聞きますから、下振れしたら、追証の追加のような形になり、投げが投げを呼び、不動産市場は小型株のように、すごい勢いで下落をすると思われます。東京のように厚みのあるあれだけ大きな市場ですらすごい下落をするわけですから、シンガポールのような市場規模の小さいところはホント、下落しだしたら強烈だろうなと思いますた。まぁ、過去の事例を見てもそうですが・・・・。

話は元に戻って、FIS(Financial Investor Scheme: 投資家スキーム)が4月末で廃止されるそうです。当初は個人資産がS$20ミリオン(約12億円)以上を保有する投資家でシンガポールに最低5mil(3億)を投資するという条件で永住権を付与していましたが、これが昨年の1月からシンガポールへの最低投資額がいっきに10Mil(6億円)へと引き上げられました。ちなみに、10Milのうち、2Milは不動産の購入に充てることが可能です。

また、類似のスキームとしてGIP(Global Investors Programme:世界投資家プログラム)がありますが、こちらはEDB(Economic Development Board)によって認められ、、毎年30Mil(18億円)の売上があり、2.5Mil(1億5千万円)の投資をビジネスに対してするものがあります。

ただし、下記の新聞の記事にあるように、起業家スキームはまだありますので、永住権(PR)を獲得するためのもっとも近道となるようです。要は、シンガポール人の雇用を確保したいってことですね。

ホント海外に長期滞在をするのであれば、やっぱりお隣のマレーシアがお得かなーといつも思っております。ちなみに、MM2H(マレーシアマイセカンドホームプラン)が結構お勧めかなーと思っています。シンガポールは、ちょっと敷居が高いですし、やはり、物価が高いんですよね。不動産もべらぼうに高いですし。


●ストレートタイムスの記事
Financial Investor Scheme to be axed at end of month
It was seen as fast track for rich foreigners to get PR; entrepreneur scheme remains

Published on Apr 5, 2012
http://www.straitstimes.com/BreakingNews/Singapore/Story/STIStory_785480.html

By Magdalen Ng

A scheme that has let wealthy foreigners invest a slice of their wealth here and was seen as a fast track to permanent residency is being scrapped.

The move is seen as one that aims to attract individuals who are able to contribute in tangible ways to Singapore, including entrepreneurs who can generate employment, instead of those who merely hold assets.

The Financial Investor Scheme (FIS), as it is called, will be axed at the end of the month, the Monetary Authority of Singapore (MAS) said.

Under the scheme, people with net personal assets of $20 million who invest at least $10 million of assets in Singapore for five years can apply for permanent resident (PR) status through banks and financial institutions.

●CPFのHPよりFISが終了します

http://www.cpf.gov.sg/imsavvy/infohub_article.asp?readid=%7B993931342-12245-4672444462%7D

A SCHEME that has let wealthy foreigners invest a slice of their wealth here and was seen as a fast track to permanent residency is being scrapped.

The move is seen as one that aims to attract individuals who are able to contribute in tangible ways to Singapore, including entrepreneurs who can generate employment, instead of those who merely hold assets.

The Financial Investor Scheme (FIS), as it is called, will be axed at the end of the month, the Monetary Authority of Singapore (MAS) said.

Under the scheme, people with net personal assets of $20 million who invest at least $10 million of assets in Singapore for five years can apply for permanent resident (PR) status through banks and financial institutions.

Of the $10 million, only $2 million can be used to buy property. The rest can be used for other investments, such as equities or bonds.

A similar scheme called the Global Investors Programme (GIP) and administered by the Economic Development Board (EDB) - which targets entrepreneurial investors from overseas - is still available.

GIP applicants have to invest $2.5 million in a new company or expand an existing business, which should have annual revenue of at least $30 million.

The MAS declined to reveal how many individuals have benefited from the two schemes, but a spokesman said in a statement yesterday: 'MAS conducts regular reviews of the FIS to ensure (its) continued relevance.' It added that as the FIS and GIP have become more similar, it was decided that it would be more efficient to have a single scheme.

It said that 'the focus was on engaging and entrenching quality individuals who can contribute to Singapore and are keen to be rooted in Singapore'.

Citigroup economist Kit Wei Zheng believes the MAS move reflects a shift in policy direction.

He said that when the FIS was set up in 2004, Singapore was recovering from the dot.com bust, and needed to 'maximise our growth potential'. The FIS was one way to reinvent Singapore and to develop the wealth management industry.

'Now they want to ensure that the foreign investors are really contributing and investing in the real economy, especially in job creation,' he said.

Labour specialist Tan Khee Giap of the Lee Kuan Yew School of Public Policy also noted that this was a 'demand and supply issue'.

'There is great demand, particularly from China, so it is a sign that the bar should be raised higher. Merging the two schemes is also good; it reduces unnecessary bureaucracy,' he said.

One private bank said that the move was not a surprise as it has noticed over the past six months that the MAS has been taking a longer time to reply to their applications. Many in the private banking industry said scrapping the FIS would not affect their business as those who apply tend not to be their main clientele.

Those who have succeeded under the scheme also do not think that this will deter wealthy individuals from seeking PR status. Some of these PRs, who declined to be named, told The Straits Times that the factors that attract them here include the quality education that their children enjoy, safety, and the steady appreciation of both the Singdollar and real estate.

Property experts do not think that removing the FIS will hit prices. Mr Ku Swee Yong, chief executive of International Property Advisor, said: 'Some foreigners already perceived Singapore as a safe haven to park their wealth and have bought homes here even before they were considering PR status.'

●世界中の金融機関の辞任情報をまとめているAmerican Kabuki  世界中の金融機関の大物辞任劇
http://americankabuki.blogspot.com/p/131-resignations-from-world-banks.html


●マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(Malaysia My Second Home)
http://www.mm2h.gov.my/japanese/ 
1) 50歳未満の申請者は500,000リンギ以上の流動資産及び一月10,000リンギ以上の国外での収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。

2) 50歳以上の申請者は350,000リンギ以上の流動資産及び一月10,000リンギ以上の国外での収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。引退された方は政府の承認のある年金基金より一月10,000リンギ以上の年金収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。(*註1)

[財務的証拠とは現金、預金、債券、有価証券、不動産又はその他の資産の形態であるこ
とが認められます。]

3) (マレーシアで)1,000,000リンギ以上の不動産を購入した新規申請者は、承認により低い金額の定期預金を積むことを許されます。
(*註1)<訳者註>年金が10,000リンギ未満の年金者でも流動資産350,000リンギを満足すれば申請は受理されます。年金10,000リンギ以上の場合は承認時の定期預金RM150,000を免除されます。

2012年4月14日土曜日

インドネシアでの地震等は日本での巨大地震の前兆か?


夫婦岩のところの潮が引いているみたいですし、インドネシアの大地震といい、日本にも巨大地震がきそうな勢いですね。特に東南海地震は、30年以内に90%と言われているだけに、こわいですわ。


3月31日に内閣府が発表した「南海トラフの巨大地震による最大クラスの震度分布・津波高の推計結果」はホント驚きましたね。東南海地震(1944年)、南海地震(1946年)といった巨大地震が100~200年周期でおきているわけですから、ホント、いつ起こってもおかしくないと。




●南海トラフ地震
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32303

●婦岩“全身”あらわに
伊勢市二見町江の二見興玉(ふたみおきたま)神社で十日、海に浮かぶ名所の夫婦岩周辺の潮が大きく引き、夫婦岩の全体の姿がすっぽりと現れた。干満の差が中ぐらいの中潮(なかしお)の時期に当たるが、神社に十三年ほど仕える神職は「夫婦岩がこんなに完全に海面から出るのは見たことがない」とびっくり。珍しいという。
神社によると、干満の差が最大となる大潮のときでも通常、夫婦岩の男岩(おいわ)(高さ九メートル)と女岩(めいわ)(四メートル)のうち、男岩の最下部は海水に漬かっている。
この日は少なくとも午後から、男岩のほか、周囲の岩礁もあらわになるほど潮が引いた。同様の光景は九日も見られた。
第四管区海上保安本部(名古屋市)によると、計算上は潮位に異常はないという。津地方気象台によると、近くの鳥羽の十日の干潮時の潮位は予測値よりも若干低めだったが「それでも誤差の範囲内。気圧が潮位に影響を与えることもあるが、原因は分からない」と首をかしげている。

2012年4月12日木曜日

ヴァーレマックスを100隻投入?

イギリスのフィナンシャルタイムスに掲載されていた記事のようですが、2013年までにヴァーレマックスが35隻就航するようですね。それにしても100隻とはすごいですな。ちょっと前の日記にも書きましたが、資源大手本当にやることがえげつないですな。まぁ、日本や中国などのアジア国にとっては、オーストラリアが地理的に近いわけで、運賃の関係から調達が多くなるわけですが、今までのFOBからCIFに変わってくると力関係もぐっと変わるんじゃないかなーと。BHPビリトン、リオティント、ヴァーレが大暴れした2007年、2008年ぐらいのえちごや系の値上げが、将来的にくる可能性は強いですね。


●ヴァーレ大型鉄鉱石船を100隻投入を検討【FT】

http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C93819584E3E0E2E2E08DE3E0E2E6E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E2

2012年4月11日水曜日

M8.6のインドネシアでの地震


大使館からメールが来ていたので、驚いてニュースをみたら、そういうことだったんですね。若干会社で机が揺れたと思ったら・・・・。

ホント、日本も東海南地震ありそーですね。


●在シンガポール日本国大使館からのお知らせ
2012年4月11日 19:01
在シンガポール日本国大使館からのお知らせ

米地質調査研究所によると、11日シンガポール時間午後4時38分頃、インドネシア・スマトラ島西側の沖合で、マグニチュード8.7の地震が発生したとのことです。現在のところ、シンガポール当局からは退避すべきとの情報は何ら発出されていませんが、念のため当地報道をこまめに確認していただきつつ、海岸に近づくことは避ける等、身辺に御注意いただくようお願い申し上げます。


2012年4月10日火曜日

士農工商・エタ・ヒニン・プレス・ダイキャスト・ゴム・プラスチック

ホント、自動車関係だけでなく、他の下請けも大変だなーと。プレスやダイキャスト、ゴム、プラスチックは、それにしても、この言葉が表すように、ホント下請けで、買い叩かれて悲惨ですけど、日本のモノづくりを支えているのはこの業界ですからね。自分達の技術の高さを自虐的に言ってたと思っていたんですが、これは、現実だったんですね。

それにしても、工作精度とかべらぼうに高くて、素材も耐久性があり、劣化しないと言うのは「Made in Japan」が世界中で信頼される証ですが、ホント、大企業も自分達の内部で調達しているのはせいぜい3割くらいじゃないでしょうか。ピラミッドの底辺が分厚くなっており、それらの協力会社なしには成り立たないわけであり、これらの層の厚さをないがしろにすると、5年後、10年後、とんでもないことになると思っています。技術とは、ノウハウが継承されているものですからね。

いろんな業界で思うんですけど、完全な重層構造のところって多いんですよね。よく言われるのが、建設業と自動車産業。建設業は、ゼネコンを頂点に一次下請け、二次下請けとどんどん裾野が広がっていくわけですが、実際の関与を金額ベースで見ると、10%もいかないところが殆どなんです。いわゆる施工管理なので、現場監督なんですよね。

自動車産業は、トヨタや日産、ホンダなど完成車メーカーがやっていることっていうのは、設計やあとは、フレームの製作だったり、組み付け作業、塗装なんかだと思います。割合的には30%くらいで、あと7割は、下請けの作業となります。これは、ガラスであったり、シートなどの部品などが該当します。

これらを考えると、その最底辺にあるのがプレス、大キャスト、ゴム、プラスチックと言われる訳です。自虐的に言っているところもあると思いますが、末端なので、叩かれまくり、待遇が悪いと言うわけです。

2012年4月7日土曜日

マレーシアのジョホールへの不動産投資と高速の開通

マレーシアの首都のKL(クアラルンプール)やペナンへの不動産投資も盛んですが、シンガポールのお隣のJB(ジョホールバル)もシンガポールがあまりにも高すぎ、将来的に高速鉄道でシンガポールやKLなどと繋がる計画だけでなく、地下鉄もできる計画があるため、香港と中国のシンセンの関係をそのまま当てはめて、結構投資をしている人がおおいそうな。

MM2H(マイマレーシアセカンドホームプラン)なども10年間の長期滞在ビザがもらえたりするので、永住権とまでは行かなくともかなり敷居が低いのも事実です。で、昨日、はじめて、4月1日に開通したシンガポールのウッドランドからジョホールバルのイミグレを抜けて、すぐの高速を走ったんですが、今は無料でムチャクチャ快適でした。マレーシアの南北線の高速にそのまま直結しているだけでなく、JBの中心部にも簡単にアクセスできるんです。まぁ、セカンドリンクの方がもっともっと快適ですが・・・・。


●イスカンダルウオーターフロント
http://www.iskandarwaterfront.com/projects/projects_costal_highway.html


●No toll for Eastern Dispersal Link for now
http://motoring.asiaone.com/Motoring/News/Story/A1Story20120401-336950.html

JOHOR BARU - The controversial Eastern Dispersal Link (EDL) is finally open to users starting today and motorists will not have to pay toll as yet.

Malaysian Highway Authority director-general Datuk Ismail Md Salleh said no toll would be charged for now as the Government was still finalising the details.

"The toll, however, will be put in place once the mode of payment is finalised," he said in a statement.

He said the EDL would significantly cut travelling time by more than half an hour for motorists heading to the city centre.

It was previously reported that the 8.1km link built by Malaysian Resources Corp Bhd would force motorists travelling to Singapore via the Johor Causeway to pay about five times more than the present rate of RM2.90 (S$1.18)

2012年4月6日金曜日

世界最大のコンテナ船【エママースク】

この前、このエママースクを見たんですが、ホント馬鹿みたいにでかくて驚きましたよ。当然ですが、原油を運ぶタンカーである、VLCC(Very Large Crude Career)よりもでかくて、ホントコンテナも15000TEU(公称は11000TEUです)で驚きますた。

このTEUとはTwenty feet Equivalent Unitの頭文字で20フィートコンテナ換算のことです。つまり、トレーラで長いのを積んでいるコンテナですと7500個換算です。すげーな。がんとリークレーンのリーチも22列とは、アホかと。

今は、18000TEUクラスのコンテナ船が就航するみたいで、将来が楽しみですな。あとは、ブラジルの資源メジャーのヴァーレですが、ヴァーレマックスがついに登場するそうな、パナマックス、スエズマックスとか色々、運河の喫水とか幅とかから、そこを通れる船の船型が言われる訳ですが、ヴァーレマックスとはすごいですな。今までは、FOBが中心で、新聞にも資源の価格はFOB建てでしたが、今後はCIFが中心になるかもですね。

ところで、いま、ヴァーレは、マレーシアの北部イポー(Ipoh)の近くのルマット(Lumut)で、ヴァーレマックス(40万トンクラス)で、通常の2倍の積載量のバラ積み船が入れる港を整備しています。ドラフト(喫水は)マイナス17Mくらいが必要だと聞いています。初めは60万トンクラスを作りたかったんですが、単純に船が倍、3倍になったからと言って、効率がそのまま良くなるとは限らず、荷役に結構時間がかかったり、VLCCより大きいULCCがまともに航海できなかったように、運用効率を考えると40万トンがマックスのようです。そうなると、オーストラリア産の鉄鉱石なんかとも運賃の関係で、競合できるようになるって言う話です。ちなみに、このマレーシアの港は、中継基地で、ここからフィーダー線で中国とかに運ぶらしいです。BHPビリトンやリオティントが最近は、なりを潜めていますが、ヴァーレが暴れる日も近いかもですね。日本では、松坂に工場のある、住友金属鉱山が今は株主かしりませんが、スラウェシに一緒に操業しているニッケル鉱山を持っているヴァーレジャパン(昔は、インコ東京ニッケル、ヴァーレインコジャパンでした)が、えちごや系商売していますが、ホント、ロシアのノリリスクの方がニッケル単独ではでかいとは言え、鉄鉱石と組み合わせて、合金であるステンレスの材料を一緒に売れるところがでかいですよね。それよりも、メール一本で値上げの通告、やってみたいもんですよw


●エママースク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF

総トン数 170,794 トン
載貨重量トン数 156,907 トン
全長 397.71 m
垂線間長 376.0 m
型幅 56.4 m
型深 30.0 m
吃水 15.5 m
主機 ヴァルチーラ-スルザー 14RT-flex96C型ディーゼル 1基
出力 109,000馬力
航海速力 25.5ノット以上(27.0ノットとも)
最高速力
乗員 13名
コンテナ積載数 11,000 TEU
(14,500 TEU、15,000 TEUとも)



2012年4月5日木曜日

駅別乗降客数ランキング

新宿駅の乗降客数、相変わらず、すげーな。山手線のターミナルの人数を足したら、重複もありますが、1000万超えていて、驚きますた。

その反面、毎年の乗降客の人数を見ていると、駅によってピークは違うものの、場合によっては20年前がピークで、JRの場合の新宿駅は2007年がピークでした。メトロはジリ貧で、順調に減らしています。


新規路線の開業もあるんでしょうけど、やっぱり、人口減というところが大きいんでしょうね。こういう統計みてると、何が起こっているか、わかりますね。


●駅別乗降客数ランキング
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%D8%CA%CC%BE%E8%B9%DF%B5%D2%BF%F4%A5%E9%A5%F3%A5%AD%A5%F3%A5%B0


順位 駅名   乗降者数(人)

01. 新宿駅 3,607,498 (西武新宿駅含む。新宿エリアの都庁前駅、新宿三丁目駅、新宿西口駅、西新宿駅、新宿御苑前駅を合計すると3,964,616)
(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(インド)300~350万人)

02. 池袋駅 2,711,067

03. 大阪駅 ・梅田駅 2,411,717(北新地駅含む)

04. 渋谷駅 (※2) 2,150,361 (直通連絡客除く)

05. 横浜駅 2,105,964(直通連絡客除くと1,203,963)

06. 名古屋駅 1,147,237

07. 東京駅 (※3) 1,133,169

08. 品川駅 913,182

09. 高田馬場駅 906,124

10. 難波駅(大阪)  867,923(大阪難波駅、JR難波駅含む)

2012年4月4日水曜日

人生50年から80年へ、そして前提の崩壊


「制度疲労」と言う言葉を良く聞きますが、日本は完全な制度疲労だなと。まず基本的に、大前提が崩れていることがあります。そりゃ、50年も前に想定した前提が時代が変われば、壊れるに決まってるでしょ。それにしても、この変化は早すぎて、想定できないというのも現実ですが・・・・。色んな複合的な要素はありますが、そもそもは、多産多死型→多産少死型→少産少死型への変化が根底にあるんでしょね。そして、私がいつも馬鹿の一つ覚えのように言っている「殆どすべての組織はピラミッド型でないと維持できない」という原則に反し、見るからに安定感のない形になり、実際、衰退していくと・・・・。まぁ、当初の設計・想定より平均余命が5割り増しになれば、制度疲労するのは当然であり、歪がでるのは当たり前のことなんですけどね。

1)平均余命の増加、人生50年から80年へ1.5倍へ
2)緩やかなインフレを想定していたものが逆にデフレに
3)エネルギーコストの急激な上昇
4)新興国の躍進と東側諸国が加わった大競争時代

今まで、右肩上がりの成長をしてきたこともあり、日本はうまく、気付かれずに搾取できてきた社会だったと言っても過言ではないと思います。搾取されていても、成長していたので、それほど不満がたまらなかったのは非常に大きなことですが、今は、当時の制度設計の大前提がモロ崩れてしまって、年金の負担がムチャクチャ重くなり、現役世代にその負担がもろかかっています。また、本来であれば引退している人がが引退しないため、有能な若い人の就業機会が奪われています。

シンガポールなんかは、本当に厳しい社会で、基本的には自分の面倒は自分で見ろという国であり、年金も自分で積み立てて、それを自分のために使うという制度です。日本のように、自分の払った額の数倍もの年金をもらうことができるというのはおかしな話だと思います。

批判は多いと思いますが、医療費の9割がここに投入されていると言われています終末医療の見直しと年金制度の見直し、それから語弊はありますが、それをどうにかしないといけないと思います。

日本の経済成長のシステムを多く取り入れて、構造もそっくりになってしまった東南アジアの諸国、そして東アジア諸国も、すぐさまこの問題に直面をすることになり、実感が出始めた頃には糖尿病と同じように、手遅れになりますが、ホント、諸悪の根源は、医療技術がいたずらに高度化されてしまったことですね。ホント、もともと人間とは、90歳とか100歳とかまで生きるように設計はされていないわけで。無理があるわけなのですよ。子育てが終わったら、次の世代に移るというのが一般的なのが動物の世界ですからね。とは言っても、弱者の保護と言ったセーフティネットは機能させるべきで、私の言いたいのは、弱者を切り捨てろと言うわけではなく、適切な根拠に基づいた尊厳死などの導入です。


●特集:高齢化問題
http://members2.jcom.home.ne.jp/the-hill/sub8-koreika.htm
日本では生まれてくる子供が減り、高齢化が進むと活力のない社会となり大変な社会問題だとして大騒ぎするけど、ヨーロッパでは高齢化率(65才以上が全人口に占める比率)15%以上の高齢化社会は20年前から経験されており、日本だけが特異なのではないようである。
日本での高齢化率はは1995年に14.6%(イギリス15.9、スエーデン17.6、ドイツ15.5)、2000年に17.3%(2.190万人)、2005年に19.6%、2025年に27.4%となり以後は30%程度で推移するようである。
2010年から戦後のベビーブームの団塊の世代が加わってくるので一挙に増加するのが特徴である。その時には270万人/年が現在は110万人/年である。

さらに全人口の推移を見ると日本は2007年に1億2778万人でピークとなり以後減少していき2050年には1億人となり、2095年には6000万人となると推定されている。

2012年4月3日火曜日

華僑の貯金箱であるシンガポールの将来・未来【周辺国は敢えて開発を避け、優位性を作っているのか?】

狭い国土に寿司詰め状態で、人的資源を活用したビジネスしか生き残っていく道がないのに、本当に良くやってるなと思います。三本柱の「金融、物流、観光」そして、最近は、コンベンションやカジノなども加わって、お金だけを落としてくれるようなビジネスをバンバンやっているんですけど、やっぱり限界は見えてきたなと思います。やはり、国土の狭さと経費(家賃や人件費)がべらぼうに高くなってきたことが直近の問題であり、コストが高止まりすれば、製造業の世界で証明されているように、競合がどんどん現れます。

まぁ、シンガポールは、華僑の貯金箱な訳で、以前のクラ運河の項目でも書いたんですけど、インドネシア、マレーシア、タイの華僑がシンガポールを貯金箱として使うと思うんですけど、40年以上もカジノを禁止してきましたが、打出の小槌のように、バンバンお金がでることがマカオの事例でわかってしまった以上、禁止していたものを一気に解禁に舵を切ります罠。

ホント、カネカネカネの拝金主義が根本にある中国人の原動力すごいなと。逆に言うと、中国人は、金という原動力があるので、それのためならば、簡単に政策を変えると。香港も拝金主義の権化ですが、シンガポールは場合によってはそれ以上かもですからね。

私が今考えているシナリオとしては、マレーシアに場合によっては、身売りする可能性も十分あるのかなと思っています。冒頭に述べた「国土と物価の高さ」に理由はあり、もともとマレーシアの一部だったものが、分離独立しちゃいましたが、また、元の鞘にもどる可能性も十分にありますからね。

つーか、糞詰まりですから、遠くない将来にやりかねないだろうと。もう、実際に、糞詰まり状態に今は、なりかけていますからね。

あと、もう一つ重要なポイントは、シンガポールの立場がとても微妙なバランスの上で成り立っていると言うことです。交通の要衝と言うのは、空路、海路でその優位性があるのは、シンガポールのコンテナの取扱量やチャンギ空港を見れば一目瞭然です。あとは、金融やビジネスの基盤ができているということもあるのですが、一方周辺国はどうでしょうか?周辺国といえば、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムなどでしょうが、人によっては、インドやバングラデシュ、パキスタンまで含める人もいます。これらの国って政情が不安定な国であったり、インフラが整っていないところが多いんですが、それって意図的?って思うことがあります。要は、愚民政策、3S政策の項目で過去に書いたことがあるんですが、国土の均衡ある発展をされては困る人が多いんですよね。搾取する側の人なんかそうでしょう。中央と地方は格差がずっとあり続けてもらいたいと。そうすれば、賃金は低いままで済みますからね。

タイの運河計画と地政学・政治【クラ海峡】

2012年4月2日月曜日

各交通機関のエネルギー効率


シンガポールでもいたるところで車が走っていて、実際に、公共の交通機関がかなり充実しているにも関わらず、クソみたいに車が多くて、しかも日本の価格の3倍とか平気でするくせに街の中心部でも商業ビルに我が物顔をして、駐車場が整備されているんですよね。つーか、車社会から脱皮しようよと思います。

それよりも、日本の現状を考えると、道路網も、鉄道網も、航空網もすべてそろっていて、本当にフルセットだなと思います。こんなに、世界でも交通機関が充実した国は殆どないんじゃないかと。まぁ、何がいいたいかというと、車もかなり多いものの、鉄道が都市圏では相当普及していてエネルギー効率はかなりいいんですよね。ちなみに、鉄道を1とすると、バスが1.5、航空機が7.6、そして乗用車が8.3倍となります。

まぁ、私が思っているのは、以前も何度も書いているんですけど、コンパクトシティの提言ですね。まぁ、私が大嫌いなシンガポールに住んで、実際にシンガポール政府の頭のよさを垣間見たのもあるんですけど、資本主義がバンバン進み、効率化を突き詰めていくと、こういう姿にならざるを得ないよなと。その一方で、別荘と言う形で、別宅を持つのがいいんでないかなーと思ったりもします。あくまで、都心に住むのは生活のための手段として、週末や余暇は、別荘の自然の多いところですごすと。

私は、疲れたときとか、飲んだときは、東横線の大倉山に住んでいたにも関わらず、新横浜から東京まで新幹線通勤をすることがちょくちょくありました。まぁ、会社が東京駅のまん前だったって言うこともあるんですけどね・・・・・。当時は、東横線、そして日比谷線乗り入れで、日比谷から丸の内まで歩いていましたよ、健康的に。


●【特集:世界的規模拡大!鉄道プロジェクト】エネルギー効率の高さを評価
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0113&f=business_0113_158.shtml

●輸送機関別エネルギー効率
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/shouwa54/ind020102/003.html


2012年4月1日日曜日

課税の要件と海外移住


租税回避目的で海外へ移住する人が多い訳ですが、今後、この流れにもある程度の変化が出てくる可能性も十分ありますね。超大金持ちやタックスヘイブンに近いくらいの国の国籍を取るのでしたら、話は別ですが、普通に日本国籍を持っているだけでしたら、二カ国間の租税条約の大前提もあるので、なかなか覆せないと思いますが、あの手この手を使って、ごっそりと国が持っていこうとする可能盛大ですね。

世界の税制には大きく二つあって、属地主義と属人主義があり、日本は前者を採用しています。また、多くの国が属地主義を採用していて、その人がある土地で働いてて、生活の本拠としていれば、その土地に納税の義務が原則として発生します。まぁ、有名なのは183日ルールがあるわけですが、短期出張のつもりで、その日数をオーバーしてしまった場合は、また、これも話がややこしくなる可能性があるということです。原則は、183日以上滞在した勤務地国で納税の義務があるからです。

昔いた会社の人事の馬鹿が、他の国で働いていても、給与の支払いが行われている国で納税義務があるなどとほざき始めて、説明するのに一苦労した訳ですが、世界中の国々で法律は違うわけで、納税のルールも違うわけで、それを全く理解していないと・・・・・。ただし、租税条約を結んでいる国においては、それが適用される範囲内においては、二重課税はできませんし、そのルールに応じて納税をしなきゃいけないんですよね。

これって、横浜に住んでいて、東京の千代田区の会社に勤めているから、東京の千代田区で納税義務があるって言っているのと同じことなんですよね。基本的に、身近な例に置き換えてみればわかることで、スケールがちょっと大きくなると、こんな馬鹿なことを言う人がでてくるんですよ。まぁ、これは日本とシンガポールのケースですが、主だった主要国は租税条約を締結しているので、だいたい同じ解釈になります。

ホント、ちょっと前にFXの取引で設けていた人がタイーホされた事例が報道されていましたが、この人の場合は、シンガポールに逃げ切れば大丈夫だと思っていてみたいで、日本に居住していた時の税金を払っていなかったことが問題だったんですよね。あくまで、シンガポールに移ったあとの問題ではありません。

それにしても、不動産等の源泉徴収は、当然、それがある地域で行われますし、役員などの会社の支配権を持った人についても、会社の本社がある国での納税義務が原則として発生してしまいます。この辺は、いろいろ例外とか細かいことがあるので、明言できませんが、とりあえず、住民票を抜いて、生活の本拠が日本になく、1月1日を起算として183日以上、海外にいて、一年以上居住する予定があるのであれば、今のところ日本での納税はしなくていいみたいです。
※このへん、真剣に考えている人は専門家の話を聞いてくださいね。私の情報や考え方は結構間違っているんで。

ただ、永住権とかとらなかったら、なかなか海外移住ってしても将来が不安だな・・・・・。マレーシアのMM2H制度とか、最大で10年の長期滞在のビザをくれるので、こういうのも魅力ですけどね。

それはそうとしても、武富士の会長の息子が行ったことは、租税回避の意思があったとしても、法律をきちんと遵守しており、極めてまっとうだと思っています。税金欲しさのための国税の言いがかりだなと。ちなみに、「今回の最高裁の判決では、租税回避行為の目的があったとしても、3分の2は香港に滞在しているため、その日数から、やはり、生活の本拠は香港だったと判断したのです。最高裁は、あくまで、税法で明確に要件を定めているのに、租税回避行為ではないかと疑いを向けて、一方的に課税するのではなく、法律に従って、租税法律主義を貫いたと言えます。」と下記ブログでは論評しており、「現在は、贈与する人、贈与される人が、5年を超えて海外に居住し、国外財産を贈与する場合には、税金がかかりません。」とも書かれています。



1)生活場所
2)職業活動
3)資産の所在
4)外部から確認することのできる居住意志
5)租税回避の目的

●武富士会長長男の巨額追徴事件

http://www.tachibana-akira.com/2011/02/2140

●贈与税として1330億円を追徴課税されましたが、最高裁の判決で、400億円の利子を付けて、返してもらうことになりました
http://www.gifttax.jp/news/000066.html