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2023年1月3日火曜日

2023年はどんな年になるのか?【激動】

2022年は、今までに経験をしたことのない変化が立て続けにあり、驚きの連続でした。ロシアのウクライナ侵攻にはじまり、モノ不足、インフレ、そして、3割近い為替変動等、いかに今まで平和な時代が長く続いたのか、私達が平和な国に生きているのかを感じた次第です。

改めて、自分は平和ボケしていると感じると同時に、歴史を振り返ると混乱していた時代のほうが圧倒的に長かったなかで、平和な時代を過ごせたのだなと実感しています。穀物などの商品市況が、スーパーサイクルに入ったと言われますが、過度に最適化された生産や物流、更には最適地生産が進んだおかげで、リスクもその分増え、今回のように一つのイベントがドミノのように、連鎖するリスクを実感しました。さらにデリバティブのような金融派生商品が、実態以上の市場規模を作り出し、ほんの少しのことで値幅が極めて大きく動き、それが波乱要因になっています。

リーマンショック、そしてコロナ禍で緩和に継ぐ金融緩和で、世界は金余りになりましたが、モノ不足に起因するインフレで、物価上昇は半端なくなり、金利をあげて、火消しに走ったわけですが、今年はその影響で、アメリカは不況になると多くの方が明言しており、おそらくその通りになるでしょう。グーグルやアマゾン、フェイスブック(メタ)は既にそれを見越してリストラに着手をし、いままで膨らみ続けてきた人員を整理してダウンサイジングをし、これから訪れるであろう嵐に向けて準備をしています。やはり、FRBがインフレ退治のために利上げしたことが一番の原因でしょうし、金利に景気は敏感で、紐によく例えられ(引くことはできても、押すことはできない)ますが、景気を冷ますのはできても、景気を刺激することはなかなか難しいのです。

日本はエネルギーや食料を始めとする資源を輸入に頼っているため、海外からの影響をモロに受けることになると思いますが、それと併せて安全保障の問題もクローズアップされます。ロシアのウクライナ侵攻を横目に、北朝鮮の脅威、更には中国の脅威があり、近々に起こるであろうと予測される台湾侵攻も視野に入れた軍事費増強の話が出ていますが、あながち、絵空事ではないと思っています。

今までが平和すぎただけで、これからはいわゆる、北斗の拳の世界がいつ訪れてもおかしくないと思っています。日本がすぐそのような状況にはならないと思いますが、世界を見渡すと治安の悪い国がかなりを占め、日本のように女性が夜中に平気で外出できる国のほうが圧倒的に少ないのは事実です。

昨年は、本当に激動の時代でしたが、今年はもっともっと色んな意味で変化の多い年になると思っています。技術面の変化においても、ディープラーニングを始めとするAI技術の加速度的な進化、さらに分析技術やリバースエンジニアリング、技術の蓄積がネットワーク化することによって加速し、派生技術が凄まじい勢いで生まれています。これは、デジタル革命がいよいよ序章から本章に入り、世の中を変えるような動きになるかと思っています。

コロナ禍がそのトリガーを引いて、その動きを早めた訳ですが、ロボットやコンピュータ技術の進化が、今までにない世の中を作っていくことは間違いのないことですし、そのスピードはとどまることをしらないとすら思ってしまいます。

2014年8月17日日曜日

役所でのIT関連のシステムが統一されたら【金太郎飴方式の美味しさは止められない?】

何回か金太郎飴方式について書いていますが、正直、役所のITシステムって独自に構築するものでもないと思うんですよね。各市町村単位、そして県単位でこれらが行われている訳ですから、その需要ってとんでもなく大きく、そしてそのお陰で多くの雇用が成り立っているのも事実ですが、果たして戸籍や住民票のシステム、水道料金のシステムや図書館の蔵書管理システムなんかは、正直独自に作る必要なんて全くないものですからね。それでムダがどれだけ省けるのか、試算をしてみるととんでもない金額がでてくると思いますよ。これを中央がシステムを作って、供給したら一体どうなるんでしょうか?あとは、水道だとかごみ処理なんかも、地方が独自に運営するのはもう限界だと思います。道州制などを導入して、あとは市町村の権限から道州の権限にし、一部の業務だけを委託するという方式にしないと無駄は減りません。

年金のシステムや国民健康保険のシステム、そして原付などのナンバープレートなどは、おそらく共通化されたものがあるのでしょうが、それ以外は、独自のシステムを構築していることになると思います。そして、中身を検証すると殆ど同じだったと言うことになると思いますw だって、前にも書きましたが、大体要求事項って同じもので、大きく内容が変わることなんかありえませんから。なんでこういうところで、全国が一体となった運用をしていないのか驚きますよ。まぁ、そこに利権があるからと言ってしまえば、そのとおりなんでしょうけどね。そうは言っても年金のシステムも、運用がはじまってから一兆円以上つぎ込んでいるっていう話です。酷いもんですよね。大したシステムじゃないのに。今の技術なら、あんなの全国レベルでも年間数百億かかるなんてありえないですから。昔は、年間1000億もつぎ込んでいた時期もあるんですよ。いかにムダかがわかります。

あと、正直、窓口業務とかの典型的な公務員なんかアルバイトでもできる業務なので、よほどの基幹業務とか難易度の高い業務以外は、給与を思いっきり安くしてもかまわないと思うんですよね。身分が保証されているわけですし。もともと公務員ってそういう性格のものな訳ですからね。それが特権階級になったのは最近のことじゃないでしょうか。あんな窓口業務の住民票とか発行するだけの仕事なんかは、専門知識も全く必要ないので時給800円で十分ですから。住民票の受け付けとかだけで、年収600万以上とかありえないでしょう。欧米の公務員ならその半分ぐらいでしょう。

これが税とかになると話は違ってきて、ある程度の専門知識が必要になりますが、殆どの仕事は、専門知識なんか要らないFAQで9割がた片付くものだと思うんですよ。もう手遅れですが、こういう無駄な費用の膨張は破綻に直結しますからね。それに、先日役所に行ったときにも思ったんですけど、男で50歳くらいだったら、政令指定都市だったら、1000万位はもらっているんじゃないでしょうか。すごく高圧的な態度をされて驚きましたよ。民間だったら200%やっていけない人たちだなと思いましたね。

最近、議員関係でトラブルを起こす人が多いですけど、議員も人数はそこまで必要ないので、半分以下にしてもいいとおもいますよ。正直、今の目の前にある財布でやっていくためにはどうしたらよいのかってことを考えたら、今のままやることはできないでしょう。となると無理、ムダ、ムラをなくさないといけません。結構、アグレッシブなことをやっている自治体もありますが、行政サービスなどは、全国一律に近いくらいのものにしないとお金がかかって仕方ないと思います。住民票とか印鑑証明なんかは、コンビニでも今はできるようですが、それぐらいのことはやっていいと思います。それから、電子申請のような電子手続きももっと進めたら、平日に役所に行くこともなくなるだろうにと思いましたよ。

2013年11月30日土曜日

アップルの強さとIphone独自規格のゴリ押し

アップルが強いなと思うのは、NTTドコモがアップルに屈したということです。ここ数年で、年間のヒット商品としてIphoneをあげる人は、かなり多いと思いますし、それに異論を唱える人も殆どいないでしょう。ドコモ、ソフトバンク、AUと日本の全ての大手キャリアから発売をされたわけですし。

スマホの便利さは、ちょっと前のパソコンの性能を凌駕しているんじゃないかと思えるところです。実際にCPUなどの性能や記憶媒体のことを考えても15年前のパソコンの性能は凌駕していると思います。なにせハードディスクを使っておらず、実質的にはSSDと言ってもいいからです。

あと、私がアップルの強さを挙げるとしたらSIMカードですね。通常のシム、マイクロシム、ナノシムと他の端末と互換性をなくしたところが私は凄いと思っています。電気屋の店員が、全体の小型化のためにシムが小さくなる必要性があったんですとアホなことを言っていましたが、これは間違いだと思っています。それより、バッテリー小型化の方が遥かに効果のあることですから、これは、iphoneだけにしか使えない規格を採用する事により、他に浮気ができないようにしたということです。

これは、ワンオフの製品に結構見られる事ですが、互換性を無くす事により、特注となり、高い利益率が確保できるんですよね。正直言って、私は、多くの会社はこのやり方が通じないと思っています。標準化して、互換性を維持できた方がはるかに利便性があるからなんですよね。過去のベータやVHSの規格論争のときもこの議論はなされてきましたが、規格っていうのは、圧倒的な強者であるからこそ作れるものが多いんですよ。

ちなみに、AUとかが独自にこんなことをやったら氏ねと言われるのが目に見えていますし、使う人はいないでしょう。こんなところからも相手を屈服させるアップルと言う巨人の強さを感じています。

今後、MVNO(Mobile Virtual Network Operator, MVNO仮想移動体通信事業者)と呼ばれる東京通信やIIJ、OCNのような業者が、SIMロックフリーのiphoneの登場によって台頭すると思われますが、益々、スマートフォンから目が離せませんね。

2012年4月25日水曜日

Gmailの容量が10Gに拡大


いま、気付いたんですけど、Gmailの容量が7Gから10Gに拡大されてますた。ホント、最強だなGmail。でも、その対価としてグーグルの広告の分析だとか、いろいろサンプルを提供していることにもなりますけどね・・・・。

私なんかのウンコ個人は別に、どーってことはないんですけど、影響力のある人だと大変だろうな。

2011年11月12日土曜日

一ヶ月持たなかったIntelのSSD

400ドルで一ヶ月前に買ったインテルの160GBのSSDが突然死にました。その前に換装したものがかなり調子が良かったので、他のパソコンのものも換装したんですが、突然死亡して驚きました。

MBRが壊れたかと思って修復をかけたり、ThinkpadのRescue & Recoveryで直そうと試みたんですが、全く駄目でした。Thinkpadをいま、三台持っているんですが、基本的にこのPCは簡単には壊れないので、色々ネットで情報をみたら、私の買った、 Intel 160GB 320-Series 2.5" Sata SSDで結構問題が報告されているようです。 FIX MBRなんかで直ると思うんですけど、手の施しようがない状態になる前に、いま、「Final data」でスキャンをかけています。ちなみに、待ち時間が30時間とでました。「クソインテルの野郎・・・・」と怒りがこみ上げてきました。

SSDは、だいぶ安定してきたのと値ごろ感がでてきたので、メインマシンで二台、導入したんですが、突然死とは驚きです。でも、もう、HDには戻れそうにないんですよね・・・・・。うるさいですし、熱いですし、遅いというのがありますから。

さっそく、ワランティのメールを書いたんですが、休みなので、アメリカ本社管轄で対応をしてもらえるとうれしいなーとひそかに思っています。

その後、保管してあるHDをAcronisというソフトで、念のためにデータ領域とシステム領域を分けるためにパーテーションを区切ろうとしたら、エラー、理由は、1GB以上のメモリを積んでいると認識しないと・・・・・。

「クソか」と思いましたが、3年前に買ったソフトをいまだに使っている私も悪いんですけどね・・・・・。で、RAMメモリを強制的に1GBに落とすソフトを入れたんですけど、これまた、上手くいかず・・・・。明日は、さらに念のためにアクロニスの「Disk Ditector」を買って、パーテーションとかのチェックをしたいと思います。それにしてもSSDは快適ですけど、トラブル大杉ですわ。


書き終えて、突然思い出したんですが、会社で共有のHDが死んで、復旧サービスに出して、50万とられたことがあります。超重要なデータがあったので、上司は即承認してくれましたが・・・・。その後NASを買ったんですが、二重化の恩恵って大きいですね。