2022年10月1日土曜日

かっぱ寿司の社長が機密情報持ち出しで逮捕

 日本の多くの会社は、営業機密の扱いが本当に緩いなと思うことが結構あります。あとは、半導体のことで思ったんですけど、あのようなものは国策として取り組むべきで、もっと国が手動して、権利の保護や業界の保護をすべきだと思うんですよね。

それにしても、カッパ寿司の事件は驚きました。きっと、内部で誰かがリークをしたのでしょう。

2022年1月3日月曜日

原発の復活とお釈迦ポンの再エネ【もう後戻りはできない】

 天然ガスと原発をクリーンエネルギーに含めると昨日の新聞で目にしました。はじめから分かっていたんですよね、不安定な太陽光や風力がメインのエネルギーになるわけ無いって。ほんと、雰囲気だけつくって、あとになったら、お手上げでできませんて、幼稚園児や小学生じゃないんだからと思います。

日本のエネルギー政策もずっと海外にふりまわされっぱなしで、本当にハムスターが経営してるんじゃないかと思うほどアホなことばかりを繰り返しています。発電所を作るのには、数ヶ月ではできず、数年の時間を要します。原発は、10年、20年単位の時間がかかります。気づいた頃には手遅れです。

水素や蓄電池など、明るい兆しが見えますが、技術革新の時間がかかりすぎるため、停電などが今後はバンバン起こるでしょう。ほんと猿以下だな。

2022年1月1日土曜日

激動の年【技術革新、インフレや災害、原発の復活】

 コロナがはじまって2年。世の中を大きく変えました。今までなかなか壊れなかったものをあっという間に壊してしまい、スゴイ勢いで世の中を変えました。そこで改めて、強いなと思ったのがIT関係。コロナがその導入を加速させたと言っても良いと思います。

ドットコムバブルから20年。当時はインターネットの普及率が1割ぐらいから一気に5割ぐらいまで増えた記憶があります。その立役者は、なんと言ってもIモードを始めとする携帯電話。一気に国民がネットに繋がりました。そして、スマホの登場としてのiPhone。これが2007年だったと記憶しています。そこから加速が始まり、2013年頃には、国民の殆どがネットに繋がったと言っても過言ではないと思います。今では、国民のほぼ全てがネットに繋がったと言えるでしょう。つまりインフラになってしまったのです。

情報革命が起こり、そこで、世界的な規模のコロナが起こってしまい、一瞬、経済が寸断されてしまいましたが、その後は、需要の盛り返しなどで、インフレが顕著となってきました。さらには、SGDs詐欺とも言える、脱炭素の流れはエネルギーの世界も大きく変えています。一時期は、世界のエネルギー業界を牛耳ってきたセブンシスターズと呼ばれる石油メジャーが、再生エネルギーの流れに押されて、今では害悪ともされているからです。それにしても、金融関係の恫喝とも言える圧力は強烈だなと改めて思いました。なんせ、投資や資金が入ってこないような流れを作ってしまったからです。

その一方で、再生エネルギーに偏ってしまっては、停電が頻発すると思っています。なにせ、不安定な自然エネルギーに頼り、それをベース電源とすることは危険極まりないと思っています。スペインでは、再エネの優等生と言われていましたが、風が弱くて、発電量が大幅におちたとか、想定外の厳冬で、暖房需要が増えたため、停電がドイツで起きたとか、想定外のことがバンバン起こっているからです。ドイツは原発をやめると言っていますが、お隣のフランスから電力を購入しており、この電気は、殆どが原発で作られたものです。フランスの電源構成は歪で、原子力発電が8割ぐらいを占めています。

cop26のグラスゴー会合では、マクロン大統領が、原子力の増強についてアドバルーンを上げて、伏線をひきました。つまり、とっくの昔に、再エネがダメダメで、原子力がベース電源となるのがわかっていて、ある程度、再エネの流れを作って、それが不安定すぎて、世の中に混乱を起こすので、原発しかないという、いわば消去法の答えなのです。

日本は、投資を怠ってきたこと、更には世界の潮流を読み誤ってきたこと、戦略を間違ったことで、とてつもない代償を払うことになります。なにせ、ビジネス用語は、戦略とか兵站という言葉が当たり前にでてくるように、戦争用語が日常語である理由は「金取ゲーム、金取戦争」なんです。経済の戦争なんですよ。