以前からよく利用していたエアアジアですが、日本で有名になり始めたのはここ2年ぐらいではないでしょうか?また最近では、ANAとの合弁で作ったPeach aviationが有名ですが、サンケイBIZでは、「軒を貸して母屋を・・・・」なーんて記事があるぐらいですから、乗っ取られる可能性は十分あると思っています。
なんといっても、経営者は、インド人(国籍はマレーですが)ですから、商才もそして意思決定能力も多くの日本人より、遥かに高いと思っています。
ユニクロの柳井さんや日本電産の永守さんが、このタイプですが、意思決定が異常に早く、お金の臭いをかぎ分けるのが相当上手い。会社を買ったのが911テロの後で、周りからは、最悪のタイミングで買収をしたと嘲笑されていましたが、今から振り返ると、最高のタイミングで買収したと私は思っています。借金の負担が全然ちがいますからね。
理由は、航空会社で最もお金のかかるところは、飛行機です。この機材をいかに安く調達して、いかに多く回転させて利益を出すわけですが、そこに経営センスが発揮されたと言っていいでしょう。ですので、固定費は極めて安く、あとは、変動費である燃料費のさじ加減ですよね。
驚くことに、KLの国際空港の隣に自前で空港を作ろうとしていて、一旦、政府は承認したものの、あとで白紙に戻したらしいです。そして、今では、ナショナルフラッグのマレーシア航空すら支援しているとのことです。
本当に思うのは、資本の回転率ですよね。財務分析でもよく出る話ですが、ラブホテルなんかは、一日4回転ぐらいするところも平気であるぐらいですから、ラブホテル以上の稼働率といってもいいぐらい、ずっと飛びっぱなしの機材は、他のちんたらやっているナショナルフラッグが勝てるはずがありません。
私は、ラブホテル商法と呼んでいますが、資本を本当に極限というぐらい上手く回転させているので、学ぶところは本当に多いです。
●【アジアの目】全日空「軒を貸して母屋…」の危険性
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110811/bsk1108110503000-n1.htm
えちごやBlog。シンガポール在住時に書き始めました。越後屋から悪代官になれる日を目指し、備忘録的に思いつきで日々の雑感を書いている越後屋ブログでありんす。腹黒満載の真っ黒くろすけなので、ある日突然、タイトルが「あくだいかん日記」になったら、そういうことだと思ってください。 かしこ
2011年12月27日火曜日
2011年12月26日月曜日
女子御三家(桜蔭・女子学院・雙葉)【男子高の麻布・開成・武蔵の女子版】
友達の奥さんが桜蔭出身なんですけど、「青学出身なんですけど、落ちこぼれなんです。。。」と言っていたことをふと思い出しました。その友達は、弁護士なんですけど、桜蔭出身の弁護士もゴロゴロいて、医者になる人もゴロゴロいるんです。そりゃ、青学で落ちこぼれですなんて言う訳だと思いました。普通の家庭でしたら、青学へ行ったら、家族中で大喜びですが、女子高での東大合格者がトップなだけだって、受験校は「三類」とか言うそうです。
あとこれも別の友達の話なんですけど、竹早高校(学芸大学付属で、ガクツキと呼ばれるらしいです)も東大志望がかなり多くて、同じようなノリらしいです。「セイケイ」といえば、成蹊大学ではなく、早稲田の政経学部を指すらしく、ホントこんな世界もあるんだなと改めて思いました。私なんかが行ったら、即落ちこぼれ決定ですけどね。やっぱり、話していて思ったんですけど、ボキャブラリーが豊富で、表現力があるんですね。この人たちにはやっぱり、勝てないと思いました。
個人的には、白百合やフェリスの方がいろんな面でバランスが取れていていいなーと思います。特に、私なんかは、ミッションスクールに7年間も通っていたこともあり、何気にクリスマス礼拝なんかも行っていたんですよ。賛美歌なんか殆ど歌えませんが、「アーメン」なんてやってました。これをサウジアラビアでやったら「ジハード」と刺されるのが怖かったので、さすがにイスラムの国では、敬虔な仏教徒を通していますけどね。。。
付属の子達と外部からの人を見分けるのは、校歌や賛美歌を歌えるかというのと「アーメン」のタイミングが揃うかどうかで良くわかります。内部はお洒落な人が多いのも事実ですが、やっぱり受けてきた教育でわかるもんです。
それよりも、下記数字、スゴイですね。ホント、このプレッシャーといったら相当のものだと思います。私ならおしっこチビりそうになりますもん。
■桜蔭(卒業者数237名)
・東大 68名(合格率28.7%)
・一橋 4名(合格率 1.7%)
・東工大 1名(合格率 0.4%)
・慶應 82名(合格率34.6%)
・早稲田 156名(合格率65.8%)
・上智 20名(合格率 8.4%)
あとこれも別の友達の話なんですけど、竹早高校(学芸大学付属で、ガクツキと呼ばれるらしいです)も東大志望がかなり多くて、同じようなノリらしいです。「セイケイ」といえば、成蹊大学ではなく、早稲田の政経学部を指すらしく、ホントこんな世界もあるんだなと改めて思いました。私なんかが行ったら、即落ちこぼれ決定ですけどね。やっぱり、話していて思ったんですけど、ボキャブラリーが豊富で、表現力があるんですね。この人たちにはやっぱり、勝てないと思いました。
個人的には、白百合やフェリスの方がいろんな面でバランスが取れていていいなーと思います。特に、私なんかは、ミッションスクールに7年間も通っていたこともあり、何気にクリスマス礼拝なんかも行っていたんですよ。賛美歌なんか殆ど歌えませんが、「アーメン」なんてやってました。これをサウジアラビアでやったら「ジハード」と刺されるのが怖かったので、さすがにイスラムの国では、敬虔な仏教徒を通していますけどね。。。
付属の子達と外部からの人を見分けるのは、校歌や賛美歌を歌えるかというのと「アーメン」のタイミングが揃うかどうかで良くわかります。内部はお洒落な人が多いのも事実ですが、やっぱり受けてきた教育でわかるもんです。
それよりも、下記数字、スゴイですね。ホント、このプレッシャーといったら相当のものだと思います。私ならおしっこチビりそうになりますもん。
■桜蔭(卒業者数237名)
・東大 68名(合格率28.7%)
・一橋 4名(合格率 1.7%)
・東工大 1名(合格率 0.4%)
・慶應 82名(合格率34.6%)
・早稲田 156名(合格率65.8%)
・上智 20名(合格率 8.4%)
登録:
投稿 (Atom)