2012年4月17日火曜日

実用英語教室 【Fuckingは形容詞か?】


戦争映画とかコメディなんかを見ているとfuckingと言う言葉が頻繁に出てきますが、イギリス人の元上司に聞いたら「強意語」だよという答えが返ってきました。ですので「What fucking time is it?」とか普通に使うと・・・・。

Mother fucking great なんかもその類らしいです。ヤバイくらい、いいねとかそんな感じらしいです。シンガポールにいると生の英語に触れられないので、実用英語を勉強しなくちゃと思います。ちなみに元上司は「Fucking idiot!!」「Son of a bitch」を一日何回も使っていました。白人は気が短いですね。おまけに、牙をむくとこわいです。

ところで、日本でもくだらないものの事をうんこと言いますが、英語でも同じらしく「Shit」がウンコのことを表すんですが、うんこと良く聞きました。昔、フランスへ行ったときに、B&B(ベッドアンドぶれっくファースト)に泊まっていたフランス人に絡まれて、フランス語の「Fuck you」を教えてもらいました。みんなと仲良くなれるからどんどん使えなどと言われて、一緒に練習をしていましたが、若気の至りとはいえ、すごいことしていたんだなーと思います。フランスは、パリの郊外に行くと結構危険で、電車とかも落書きがすごいんですよね。現地の不良に絡まれてカツアゲされなくて良かったと改めて思いました。

2012年4月16日月曜日

ベジタリアンと循環型社会 【人口大国の実に理に叶ったシステム】


インドは、宗教的なものがあってベジタリアンが結構多くて、メニューを見てもベジタリアンメニューがかなり多いんです。で色々、疑問に思ったことが・・・・・。で、思い出したんですけど、ホテルでフルーツを食べていたら、なかから白いものが出てきて驚いたんですけど、蛆虫だったんです。友達に聞くと、カレーを食べていて、最後の一すくいでゴキブリが入っていたこともあるので、そんなのを気にしていたら、インドでの生活はできないとのことでした(笑 で、疑問に思ったのは、こういう小さい虫を間違って食べてしまうことは、ベジタリアンに反しないのかな?と素朴な疑問を持ちました。

あと、インドの10億の胃袋を支えるためには、肉食が多くては困ってしまうとのことでした。牛肉は穀物に比べて11倍、豚肉は7倍、鶏肉は4倍の量が必要と言うことで、穀物をそのまま食べてしまえば、かなりのエネルギーの節約になるんです。あと、穀物の量とは、そのまま水の消費量に直結し、そのまま11倍とかにはならないんですね。おそらく100倍以上の数値になるのでは・・・・。本当に、そういう側面をみると非常に良く考えられたシステムだと改めて思います。

私が思うのは、日本人が肉食になったのも、アメリカの穀物会社の陰謀かと。もともと胴長の日本人には肉食は合わないんですよね。ホント、インドに行ってベジタリアンの食事をしていたときは、本当に快便で、トイレでもスルット用を足す事ができました。ちなみに、下痢は一度もありませんでした。。

本当に数千年もの悠久の時を経て宗教って言うのは合理的なものを残しているんですね。イスラムの豚を禁止するのもそうですし、割礼の習慣とかもそうですからね。それから、インドでは、ウンコまですらリサイクルの対象になっているんです。究極の循環型社会ですよね。ちなみに、ウンコは燃料になって、ご飯を作ったりするときなどに使われます。

2012年4月15日日曜日

シンガポールの永住権(PR)が厳しくなりFIS(投資家スキーム)も廃止

シンガポール政府も対応が早いなと。まぁ、本音は、中国からの汚い金を持ってくる人たちが余りにも多かったことや、日本のような先進国でも、蓋を開けてみたら、犯罪者が制度を濫用してた・・・・・・と言うようなこと。実際、色んな特典を与えても、自国民やシンガポール政府にとっておもったよりもメリットが少なかったと言ったところでしょうか。それとも、ある程度の金持ちがシンガポールに移住してしまったので、ハイ、打ち切りとなったというのも見方としてあります。あとは、今年の入ってGS(ゴールドマンサックス)、バンクオブアメリカなどの著名な投資銀行だけでなく、世界中で金融機関の人が辞めていることを見ると世界の金融機関の大物が236人も辞めていることを見ると、今年になにか金融大波乱が起きそうな気配ですから、蛇口を閉めて、嵐が去るまで静観といったところでしょうかね。不動産投資なども、印紙税のこともそうですが、ノンリコースローンという日本のような担保主義ではない不遡及のローンが主流ですから、フルローンに近いくらいの全力勝負をしている人も多く、しかも何戸も持っていると聞きますから、下振れしたら、追証の追加のような形になり、投げが投げを呼び、不動産市場は小型株のように、すごい勢いで下落をすると思われます。東京のように厚みのあるあれだけ大きな市場ですらすごい下落をするわけですから、シンガポールのような市場規模の小さいところはホント、下落しだしたら強烈だろうなと思いますた。まぁ、過去の事例を見てもそうですが・・・・。

話は元に戻って、FIS(Financial Investor Scheme: 投資家スキーム)が4月末で廃止されるそうです。当初は個人資産がS$20ミリオン(約12億円)以上を保有する投資家でシンガポールに最低5mil(3億)を投資するという条件で永住権を付与していましたが、これが昨年の1月からシンガポールへの最低投資額がいっきに10Mil(6億円)へと引き上げられました。ちなみに、10Milのうち、2Milは不動産の購入に充てることが可能です。

また、類似のスキームとしてGIP(Global Investors Programme:世界投資家プログラム)がありますが、こちらはEDB(Economic Development Board)によって認められ、、毎年30Mil(18億円)の売上があり、2.5Mil(1億5千万円)の投資をビジネスに対してするものがあります。

ただし、下記の新聞の記事にあるように、起業家スキームはまだありますので、永住権(PR)を獲得するためのもっとも近道となるようです。要は、シンガポール人の雇用を確保したいってことですね。

ホント海外に長期滞在をするのであれば、やっぱりお隣のマレーシアがお得かなーといつも思っております。ちなみに、MM2H(マレーシアマイセカンドホームプラン)が結構お勧めかなーと思っています。シンガポールは、ちょっと敷居が高いですし、やはり、物価が高いんですよね。不動産もべらぼうに高いですし。


●ストレートタイムスの記事
Financial Investor Scheme to be axed at end of month
It was seen as fast track for rich foreigners to get PR; entrepreneur scheme remains

Published on Apr 5, 2012
http://www.straitstimes.com/BreakingNews/Singapore/Story/STIStory_785480.html

By Magdalen Ng

A scheme that has let wealthy foreigners invest a slice of their wealth here and was seen as a fast track to permanent residency is being scrapped.

The move is seen as one that aims to attract individuals who are able to contribute in tangible ways to Singapore, including entrepreneurs who can generate employment, instead of those who merely hold assets.

The Financial Investor Scheme (FIS), as it is called, will be axed at the end of the month, the Monetary Authority of Singapore (MAS) said.

Under the scheme, people with net personal assets of $20 million who invest at least $10 million of assets in Singapore for five years can apply for permanent resident (PR) status through banks and financial institutions.

●CPFのHPよりFISが終了します

http://www.cpf.gov.sg/imsavvy/infohub_article.asp?readid=%7B993931342-12245-4672444462%7D

A SCHEME that has let wealthy foreigners invest a slice of their wealth here and was seen as a fast track to permanent residency is being scrapped.

The move is seen as one that aims to attract individuals who are able to contribute in tangible ways to Singapore, including entrepreneurs who can generate employment, instead of those who merely hold assets.

The Financial Investor Scheme (FIS), as it is called, will be axed at the end of the month, the Monetary Authority of Singapore (MAS) said.

Under the scheme, people with net personal assets of $20 million who invest at least $10 million of assets in Singapore for five years can apply for permanent resident (PR) status through banks and financial institutions.

Of the $10 million, only $2 million can be used to buy property. The rest can be used for other investments, such as equities or bonds.

A similar scheme called the Global Investors Programme (GIP) and administered by the Economic Development Board (EDB) - which targets entrepreneurial investors from overseas - is still available.

GIP applicants have to invest $2.5 million in a new company or expand an existing business, which should have annual revenue of at least $30 million.

The MAS declined to reveal how many individuals have benefited from the two schemes, but a spokesman said in a statement yesterday: 'MAS conducts regular reviews of the FIS to ensure (its) continued relevance.' It added that as the FIS and GIP have become more similar, it was decided that it would be more efficient to have a single scheme.

It said that 'the focus was on engaging and entrenching quality individuals who can contribute to Singapore and are keen to be rooted in Singapore'.

Citigroup economist Kit Wei Zheng believes the MAS move reflects a shift in policy direction.

He said that when the FIS was set up in 2004, Singapore was recovering from the dot.com bust, and needed to 'maximise our growth potential'. The FIS was one way to reinvent Singapore and to develop the wealth management industry.

'Now they want to ensure that the foreign investors are really contributing and investing in the real economy, especially in job creation,' he said.

Labour specialist Tan Khee Giap of the Lee Kuan Yew School of Public Policy also noted that this was a 'demand and supply issue'.

'There is great demand, particularly from China, so it is a sign that the bar should be raised higher. Merging the two schemes is also good; it reduces unnecessary bureaucracy,' he said.

One private bank said that the move was not a surprise as it has noticed over the past six months that the MAS has been taking a longer time to reply to their applications. Many in the private banking industry said scrapping the FIS would not affect their business as those who apply tend not to be their main clientele.

Those who have succeeded under the scheme also do not think that this will deter wealthy individuals from seeking PR status. Some of these PRs, who declined to be named, told The Straits Times that the factors that attract them here include the quality education that their children enjoy, safety, and the steady appreciation of both the Singdollar and real estate.

Property experts do not think that removing the FIS will hit prices. Mr Ku Swee Yong, chief executive of International Property Advisor, said: 'Some foreigners already perceived Singapore as a safe haven to park their wealth and have bought homes here even before they were considering PR status.'

●世界中の金融機関の辞任情報をまとめているAmerican Kabuki  世界中の金融機関の大物辞任劇
http://americankabuki.blogspot.com/p/131-resignations-from-world-banks.html


●マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(Malaysia My Second Home)
http://www.mm2h.gov.my/japanese/ 
1) 50歳未満の申請者は500,000リンギ以上の流動資産及び一月10,000リンギ以上の国外での収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。

2) 50歳以上の申請者は350,000リンギ以上の流動資産及び一月10,000リンギ以上の国外での収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。引退された方は政府の承認のある年金基金より一月10,000リンギ以上の年金収入があることを証明する財務的証拠を示すことが必要です。(*註1)

[財務的証拠とは現金、預金、債券、有価証券、不動産又はその他の資産の形態であるこ
とが認められます。]

3) (マレーシアで)1,000,000リンギ以上の不動産を購入した新規申請者は、承認により低い金額の定期預金を積むことを許されます。
(*註1)<訳者註>年金が10,000リンギ未満の年金者でも流動資産350,000リンギを満足すれば申請は受理されます。年金10,000リンギ以上の場合は承認時の定期預金RM150,000を免除されます。

2012年4月14日土曜日

インドネシアでの地震等は日本での巨大地震の前兆か?


夫婦岩のところの潮が引いているみたいですし、インドネシアの大地震といい、日本にも巨大地震がきそうな勢いですね。特に東南海地震は、30年以内に90%と言われているだけに、こわいですわ。


3月31日に内閣府が発表した「南海トラフの巨大地震による最大クラスの震度分布・津波高の推計結果」はホント驚きましたね。東南海地震(1944年)、南海地震(1946年)といった巨大地震が100~200年周期でおきているわけですから、ホント、いつ起こってもおかしくないと。




●南海トラフ地震
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32303

●婦岩“全身”あらわに
伊勢市二見町江の二見興玉(ふたみおきたま)神社で十日、海に浮かぶ名所の夫婦岩周辺の潮が大きく引き、夫婦岩の全体の姿がすっぽりと現れた。干満の差が中ぐらいの中潮(なかしお)の時期に当たるが、神社に十三年ほど仕える神職は「夫婦岩がこんなに完全に海面から出るのは見たことがない」とびっくり。珍しいという。
神社によると、干満の差が最大となる大潮のときでも通常、夫婦岩の男岩(おいわ)(高さ九メートル)と女岩(めいわ)(四メートル)のうち、男岩の最下部は海水に漬かっている。
この日は少なくとも午後から、男岩のほか、周囲の岩礁もあらわになるほど潮が引いた。同様の光景は九日も見られた。
第四管区海上保安本部(名古屋市)によると、計算上は潮位に異常はないという。津地方気象台によると、近くの鳥羽の十日の干潮時の潮位は予測値よりも若干低めだったが「それでも誤差の範囲内。気圧が潮位に影響を与えることもあるが、原因は分からない」と首をかしげている。

2012年4月12日木曜日

ヴァーレマックスを100隻投入?

イギリスのフィナンシャルタイムスに掲載されていた記事のようですが、2013年までにヴァーレマックスが35隻就航するようですね。それにしても100隻とはすごいですな。ちょっと前の日記にも書きましたが、資源大手本当にやることがえげつないですな。まぁ、日本や中国などのアジア国にとっては、オーストラリアが地理的に近いわけで、運賃の関係から調達が多くなるわけですが、今までのFOBからCIFに変わってくると力関係もぐっと変わるんじゃないかなーと。BHPビリトン、リオティント、ヴァーレが大暴れした2007年、2008年ぐらいのえちごや系の値上げが、将来的にくる可能性は強いですね。


●ヴァーレ大型鉄鉱石船を100隻投入を検討【FT】

http://www.nikkei.com/biz/world/article/g=96958A9C93819584E3E0E2E2E08DE3E0E2E6E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E2E0E0E2E3E2E6E1E0E2

2012年4月11日水曜日

M8.6のインドネシアでの地震


大使館からメールが来ていたので、驚いてニュースをみたら、そういうことだったんですね。若干会社で机が揺れたと思ったら・・・・。

ホント、日本も東海南地震ありそーですね。


●在シンガポール日本国大使館からのお知らせ
2012年4月11日 19:01
在シンガポール日本国大使館からのお知らせ

米地質調査研究所によると、11日シンガポール時間午後4時38分頃、インドネシア・スマトラ島西側の沖合で、マグニチュード8.7の地震が発生したとのことです。現在のところ、シンガポール当局からは退避すべきとの情報は何ら発出されていませんが、念のため当地報道をこまめに確認していただきつつ、海岸に近づくことは避ける等、身辺に御注意いただくようお願い申し上げます。


2012年4月10日火曜日

士農工商・エタ・ヒニン・プレス・ダイキャスト・ゴム・プラスチック

ホント、自動車関係だけでなく、他の下請けも大変だなーと。プレスやダイキャスト、ゴム、プラスチックは、それにしても、この言葉が表すように、ホント下請けで、買い叩かれて悲惨ですけど、日本のモノづくりを支えているのはこの業界ですからね。自分達の技術の高さを自虐的に言ってたと思っていたんですが、これは、現実だったんですね。

それにしても、工作精度とかべらぼうに高くて、素材も耐久性があり、劣化しないと言うのは「Made in Japan」が世界中で信頼される証ですが、ホント、大企業も自分達の内部で調達しているのはせいぜい3割くらいじゃないでしょうか。ピラミッドの底辺が分厚くなっており、それらの協力会社なしには成り立たないわけであり、これらの層の厚さをないがしろにすると、5年後、10年後、とんでもないことになると思っています。技術とは、ノウハウが継承されているものですからね。

いろんな業界で思うんですけど、完全な重層構造のところって多いんですよね。よく言われるのが、建設業と自動車産業。建設業は、ゼネコンを頂点に一次下請け、二次下請けとどんどん裾野が広がっていくわけですが、実際の関与を金額ベースで見ると、10%もいかないところが殆どなんです。いわゆる施工管理なので、現場監督なんですよね。

自動車産業は、トヨタや日産、ホンダなど完成車メーカーがやっていることっていうのは、設計やあとは、フレームの製作だったり、組み付け作業、塗装なんかだと思います。割合的には30%くらいで、あと7割は、下請けの作業となります。これは、ガラスであったり、シートなどの部品などが該当します。

これらを考えると、その最底辺にあるのがプレス、大キャスト、ゴム、プラスチックと言われる訳です。自虐的に言っているところもあると思いますが、末端なので、叩かれまくり、待遇が悪いと言うわけです。