2017年1月7日土曜日

名門短大が無くなっていく【学習院も立教女学院も・・・・・、残るは青山学院だけ】

立教女学院女子短期大学、学習院女子短期大学、そして青山学院女子短期大学といえば、立短、学短、青短と言われる御三家、3短(サンたん)とか言われて、ヘボい大学なんか比べ物にならないぐらいの優秀な女性が居たもんですけど、青山学院を残して、名門の二短大が消えてなくなりました。学習院は学習院女子大となって4大になり、立教女学院は閉校となりました。

ある女性が言っていたんですけど、結婚の事、子供を生むことを考えると4年というのは長いと。それにどうせ腰掛けで、結婚してすぐ辞めるのに、なんで短大が無くなって四大になるの?と言う、ある名門短大の卒業生の弁です。また、高卒だとなんだか、学歴的に嫌だし、それに四大だと長過ぎて、社会にでるのが22歳じゃんと。それから働き始めて結婚をするとなるとだいぶ遅くなっちゃうから「帯に長し、タスキに短し」というのを解決するのが短大だったのに・・・・とボヤいていました。

確かに、ごもっともです。晩婚化の流れの中で、結婚や就職の機会を逃してしまうのは、年齢を考えると痛いことですし、それに四大へ行ったからと言って、何か特殊なことをやるかと言ったら、別にそうじゃない。よほど専門的な薬学とか医学、工学以外、別に文学部とか経済学部、それに家政とか行っても、別に特殊なものが身につくわけじゃないと。単に遊ぶ期間が長くなるだけだと。それに付随して学費など、親の負担も大きくなっていることは、問題だとも言っていました。

青山学院もおそらく、今の流れのままですと無くなるでしょう。本当に私立大学は、少子化の流れの中で、経営を考えると生き残っていくことが出来ないので、短大を廃止、若しくは四大へということなんでしょうけど、Fラン卒を大量に作るより、より早く社会に出したほうが皆が特をするでしょうに。大学の経営の問題で、ロースクールなんかも乱立してしまいましたが、維持できないところもたくさん出てきています。今後、ものすごい勢いで若年層が減ります。どうやって対処するんでしょうね。

2017年1月1日日曜日

京都の四条通の車線減少と歩道幅拡大について【観光と効率を考えると成功だったけど】

京都の四条通を車で通って、なんだこれは?と思ったんですけど、京都市長の考えで車道を減らして歩道を拡大したんですね。おかげさまで、以前から渋滞は多かったのですが、もっと渋滞が酷くなったと言った感じでした。ただ、荷物の積み下ろしの車などで、まともに二車線は確保されていなかったので、これもありかなと思いました。

整備前の四条通の状況を見ると「幅7mの歩道に約7,000人/時の歩行者が通行している一方,幅15mの車道には約2,200人/時が通行しており,歩道と車道がアンバランスな状況になっている」ということで、倍以上の面積を持つ道路を三分の1しか使っていないとのことで、今回の歩道の拡大が行われたわけですが、観光地である京都は、そもそも人が増えてくれるのが嬉しいわけで、車が減ってくれるのはむしろ歓迎なんですよね。

歩道も歩いたんですが、むちゃくちゃ歩きやすかったです。祇園あたりに比べるとその差は格段に良かったですね。これが車を運転する時ですと感想は全く違うのでしょうが、京都市長のトップダウンは評価されても良いのかなと思います。ただ、実際の効果はどうなんでしょうね?

京都へ行って思ったことは、外国人がむちゃくちゃ多いということですね。これは、京都に限ったことではなく、ここ数年のインバウンドの増加に伴ってですが、様々なところで外国人が無茶苦茶増えたなと実感します。

成熟国は観光を増やさなければジリ貧になってしまうということで、観光立国を目指した訳ですが、本当に数年で成果がでましたね。




明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い致します。

昨年は、原油が下落したと思ったら底打ちし、OPECが減産を発表し、見た目は石油が底打ちしたように見えますね。また、日本ではJXと東燃ゼネラル石油が統合し、更にはお家騒動で色々揉めてはいますが出光と昭和シェル石油が統合ということでエネルギー業界では合従連衡が進んでひと波乱もありそうな気がします。あとは中国経済の崩壊がいつになるかでしょうし、ユーロの崩壊もいつになるかということでしょう。

政治でやっぱり気になるところといえば、ドナルド・トランプが大統領になることが世界的には一番大きなトピックだと思います。ブロック経済に傾いて、軍備の強化とか色々言われていますが、日本はその影響をモロに受けます。さてどうなるでしょうか?

今年は、オリンピックまであと三年ということで、引き続き、建設業界を中心に人材の逼迫が進んでおり、更には人口がどんどん減っていることもあり、サービス業を中心に人手不足に拍車がかかっています。そして、生産性を極端に上げた結果、電通の自殺事件のように過重なサービス残業が当たり前のように行われていることが白日のもとに晒されました。ことしは、大手企業から始まったこれらの劣悪な労働環境が改善される年の始まりになるような気がします。

だって、いままでのようにやってきたのでは会社が存続しないんですもん。電通の社長だって責任を取ってやめちゃいますしね。あとは、東芝みたいな電機業界の超大手も粉飾決算に始まって、原子力事業の減損で会社が傾いていますし・・・・。原子力部門のことは、ウェスチングハウスを買収したときからのれん代を含んだ買収金額が超割高と言われており、更に追加で買収をしたことでトドメを指したことは、素人が見ても解ることで、福島で日本中の原発が止まったときに、東芝が原子力関係で一番影響を受けるだろうと多くの人が指摘をしていました。

減損をしたら、会社が完全に吹き飛ぶとまで言う人もいましたが、東芝が潰れたら影響が大きすぎるので皆見て見ぬふりをしてきました。でも、もう引っ張れないんですよね。だから、日立や三菱とくっついちゃうしか無いんですよ。銀行が3つのグループに集約されたように、重電も2つぐらいに集約されるべきなんです。

そんなことで、今年は大きな再編が起こる年になるような気がします。相変わらず今年はM&Aが多くなるという予想がされており、それは企業が使いみちがないお金をたくさん抱えてしまっているからで、縮小均衡をしている国内マーケットを尻目に海外に打っていかなければならないという事情がありますが、9割は失敗するでしょう。日本電産の永守重信氏は、いままでの買収を全て成功をさせていますが、彼のような選球眼が多くの経営者にはありません。

理由はサラリーマンだからです。永守氏は、自分で株を持って、何かあれば、自分が一番影響を受けます。鉄鋼王のミッタルもそうです。サラリーマン社長じゃとてもあんな芸当はできませんよ。ですから、永守氏のような天才以外は、ほぼ失敗するでしょう。それに日本人はお人好しです。海千山千の外人に勝てるわけがありません。

あとは、今年はブレークスルーになる技術がいよいよ本格的になってくるような気がします。それは去年から散々言われていたAI(人工知能)とロボットです。将棋で、プロを人工知能が負かしたと言いましたね。これってホント記念碑的なことだと思うんですよ。今年は、それがいよいよ応用に入ってくるような気がしますね。IT関係の技術って、加速度的に技術が蓄積されて普及しますから。

2016年12月22日木曜日

カジノ法案可決

あとは法律だけと言われていましたが、いよいよカジノ法案が可決されましたね。お台場や横浜のみなとみらい地区や山下地区が候補場所として挙げられていますが、やっぱり大本命は東京のお膝元のお台場じゃないですかね。もともと石原元都知事があのアタリに作りたいと言っていましたし。

ここで恩恵を受けるのはやっぱり、マルハンやダイナムと言ったパチンコホール、そしてSANKYOや三洋商事、京楽とかの台のメーカーですかね。私はパチンコにはあまり詳しくは無いんですけど、思いつくって言ったらそこぐらいしか無いですからね。

IRって、シンガポールでも議論をされたんですけど、要はカジノはオマケであって、その主となる施設であるコンベンションセンターとか遊園地とかあって、その付随施設としてカジノがあるっていう建前なんですよね。主と従の関係が、逆転して、従属しているものが主となる扱いなんですよね、ここではw

面積とかいろんなことで5%以内がカジノとか言っていますが、売上じゃ断然カジノのほうがおおいんですもんw

2016年12月21日水曜日

早稲田の穴八幡の一陽来復御守【金運に効果のある】

早稲田にある穴八幡の御守、冬至、節分、大晦日の何れかの0時に吉方位に貼ることによって金運が上がるというものですが、すごい人でした。初日である今日は5時からの配布だったのですが、始発出来ている人も結構多かったようで、一時間半待ってようやく御守を買うことが出来ました。

来ている参拝客を見ていると、欲にまみれていて、所謂宝くじ売り場の血走った目の人たちのような方が殆どを占めていたので、雰囲気はそれほどは良くなかったです。この御札は、冬至から節分まで配っているということで、興味のある人は行ってみると面白いと思います。

レイラインという言葉を聞いていて、予備知識はあったのですが、朝日がちょうど、穴八幡の鳥居の方角から上がってきて驚きました。これは、千葉の玉前神社、そして神奈川の寒川神社でもおそらく同じじゃないかなと思っています。最終的には出雲大社へつながると聞きました。

あと面白いことを知ったのですが、レイラインハンティングという様々なラインがつながるサイトを見ていて、冬至のラインが小田急線に重なるということです。ちなみにそのライン上にはなぜか安倍首相や麻生元首相の家があったりします。小田急線が経堂アタリでまっすぐ行っているラインを見てください、きっと驚くはずです。

http://www.ley-line.net/


「一陽来復」の画像検索結果




●穴八幡
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%B4%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE

http://enlt.jp/ps/Anahachiman/

北陸新幹線のルートは小浜と京都間で決定【我田引鉄は政治家の駆け引き】

北陸新幹線のルートが正式決定しましたね。北海道新幹線、長崎新幹線と並んで、整備新幹線の今、整備されているなかで、中央リニアと並んで、三大都市圏の人たちに恩恵のあるルートと言われており、特に東海道新幹線が災害等で被災した際の代替ルートとしての北陸新幹線は意義のあるものだと言われています。

個人的には、中央にリニアは、リニア方式では無く、新幹線方式にしてもらいたかったのが本音ですけどね。だって、早く作っていっても、所要時間が10分になるとか劇的なものでもなく、せいぜい名古屋大阪間で所要時間が半分ぐらいになるメリットがあるぐらいですから、別に新幹線方式でもそれほどデメリットがなかったというのが実情です。

さて、北陸新幹線ですが、原発を受け入れてきた福井に対する補償という面が強いですけど、今、原発銀座の原発が全て止まっている現状を考えるとなんだかなーという思いが強いです。それに、新幹線の交渉カードとして原発を政治家は使ってきますし・・・・・。

もっと将来のことを考えた雇用対策を考えようとと思いますもん。これからITやロボットの全盛の時代が来る中で、首都圏においても雇用が大きく縮小することが予想される中で、新しい仕事を見つけるのがとても難しいのですが、原発依存と言うのは一番良くないですからね。これは、住民のことではなく、政治家の手腕でしょう。

あと、個人的な感想を言わせてもらうと小浜線と言うんでしょうか、舞鶴と敦賀の間の鉄道の電化ですけど、ここに100億ぶち込んで、電力会社が7割ぐらい補助を出していると聞いて驚きましたが、そんなことをするより、ディーゼルの気動車のままでいいから、本数を増やしたほうが良いだろうと思いましたもん。だって、観光をするのもビジネスにも、本数が少ないって致命的ですからね。それに、料金が安くなったら言うことはないと。無駄に電化で100億もかけたってアホかと思いましたもん。汽車が電車になったと喜ぶより、本数が増えたほうがよっぽどいいですよ。あとは、IT関係の団地を作ったりとか、いろいろあるでしょう。

東海道新幹線が、できて50年。いろいろなところにガタがでてきてもおかしくないと思います。それを見越しての中央リニアなんですけど、北陸新幹線より、中央リニアの方が費用対効果はあるのは当然ですが、沿線の方は、金沢の開業の効果を見ると東京圏や関西圏からの観光客の激増ぶりをみると、早く出来てほしいと願う気持ちは良くわかります。


http://www1.city.obama.fukui.jp/obm/shinkansen/

ルート図

2016年12月11日日曜日

永守重信詣と九頭竜大社詣【買収王のNIDECタワーと双璧】

京都の比叡山の麓、そして大原三千院の近くと言ったら良いのでしょうか、信者相談役代表でもある日本電産の永守重信氏が躍進のきっかけとなるIBMからのハードディスクの受注を予言した九頭竜大社へ行ってきました。同名で、箱根に九頭龍神社、そして福井県の大野の近くにも九頭龍神社がありますが、ここはその2つに比べると歴史は浅いようですが、永守重信氏の著書にも何度か名前が出てきていたところなので、気になってはいました。今回は、当然のごとく、NIDECタワーにも参拝をしてきました。新幹線のすぐ横なのでとても目立ちますし、何か永守重信氏のスピリッツが伝わってくる場所です。

九頭竜大社、鳥居もそうですが、献灯台も永守氏が寄進をしたようで、その名前が光っていました。毎月、1日と15日は永守氏が参拝をしているようで、その時を狙ってご本人にお会い出来たらと思っています。本当にこの人は、今まで何度も記事に書いていますが、選球眼が凄まじく鋭く、一度も買収に失敗したことがないのです。それに、どんなに時間がかかっても待ちます。高値づかみはしないんですよね。有価証券報告書に書かれていますが、永守重信氏がいなくなることが日本電産にとってのリスクのようです。そりゃ当然ですよ。こんな天才経営者は、100年に一度ぐらいのもんですから。

日本企業はことごとく、買収で失敗をしており、海外では特にカモられています。それだけに、日本電産の永守重信氏の判断は、光りますね。今回は、京都旅行で、縁切りで有名な祇園の安井金比羅宮にも行ったんですけど、メインはNIDECタワーと九頭竜大社だったんですよw

永守重信氏、一緒にご飯を食べながら、膝を交えながら話したいな。

余談ですが、このや八瀬の人たちは、天皇陛下が亡くなったときに棺を担ぐ仕事を代々になってきたそうです。