2012年10月14日日曜日

エアアジアの日本国内路線【Air asia旋風は起こるか?】

東京から北海道の路線って、航空会社のドル箱路線と言われているぐらいで、超強気な価格設定なんですよね。片道、だいたい、割引のきかない正規の料金だと3万円をちょっと切るくらいかな。それに比べるとエアアジアって6000円前後なんですよね。驚きました。

鳴り物入りで登場したLCCのAIR DOとかも思ったより安くないんですよ。まぁ、今まで競争原理が働かない路線で、他の赤字路線の穴埋めをしていたってところでしょうが、今後、どーなりますかね。それにしても、国土交通省はよく認めたなーと思いますよ。まぁ、成田-千歳間ですけど。



●エアアジア
 http://www.airasia.com/jp/ja/home.page

2012年10月13日土曜日

鉄道の建設と高速道路の建設の難易度


以前に、東南アジアで何故鉄道が普及していないかということを書いたんですけど、正直、日本に比べ平坦なところが多く、トンネルや橋梁も少なくて済むため、正直言って、都市部に関しては、鉄道をバンバン作ったほうが良いとすら思っていました。鉄道っていうのは、私の知る限り、線路の線形というよりも、勾配に左右されることが多いと思っています。実際に、長野新幹線は、他の新幹線とは違い、勾配のきついところを登れるような仕様になっています。碓氷峠の勾配は66.7‰です。(66.7/1000)は1/15の換算値となります。こうすると、1mの高低差を生ずるのにどのくらいの水平長を必要とするかがわかりやすくなります。つまり、碓氷峠の勾配では15mの水平長で1mの高低差を生じるます。JRの車両は20m車がほとんどですから、電車1両の前と後ろで1m以上高さが違っているということですから、相当の高低差があるということになります。

基本的に、車に比べて、アップダウンに弱い鉄道はこういうところで制約を受けるわけで、それがボトルネックとなり、中央新幹線も、南アルプスのトンネルの掘削という問題もありましたが、勾配の問題もあったのです。

それから考えると、高速道路などを作るほうがより難易度も低いわけですし、運用の自由度も高いんですよ。鉄道は、車両も結構高いですし、車のような自由度がないですからね。ただし、ある程度の人員を超えれば、その単位面積あたりの輸送効率は極めて高く、私は、タイのバンコクやインドネシアのジャカルタ、マレーシアのクアラルンプールなどは、何故鉄道がここまで普及していないのかと思うぐらいですもん。

2012年10月8日月曜日

10年後に「食える仕事」「食えない仕事」~グローバル化で職の72%は消える。

前にも「日本人の72%は10年後に食いっぱぐれる!?」で書いたんですけど、国境が限りなく低くなったのと同時に、OA化(オフィスオートメーション)とFA化(ファクトリーオートメーション)がさらに追い討ちをかけ、ホント仕事がなくなっていくことが容易に想像できます。

国際取引が増え、フォワーダーと呼ばれる通関業者も、ひょっとすると関税がなくなり、通関用のインボイスや手続きがなくなり、消えてなくなる可能性もひょっとしたら出てくるかもしれませんね。確かに、検疫みたいなものは残るでしょうが、関税をかけることによって自国経済を守るというのがTPPや自由貿易で徐々になくそうというのが覇権国などの考え方ですが、どうなんでしょうね。


1) 重力の世界
1.IT化で瞬時に海外移転する職業
2.徐々に海外移転していく職業
3.海外移転しないが、国内で徐々に外国人に置き換わっていく職業

2)無国籍ジャングル
1.神の領域への挑戦者
2.ボーダレス経営
3.金融&サイバーの覇者

3)ジャパンプレミアム
1.独自カルチャーの依存
2.チームワーク&サービス
3.信用&コミニュケーション
4.ハイレベルな日本語
5.国による参入規制

4)グローカル
1.独自カルチャーの依存
2.チームワーク&サービス
3.信用&コミニュケーション
4.ハイレベルな日本語
5.国による参入規制



●日本人の72%は10年後に食いっぱぐれる!?
 http://www.akudaikan.com/2012/03/blog-post_29.html

鹿のフン 【タモリが絶句した吉永小百合の名曲】


サユリストを自認し、同じ早稲田大学だったこともあり、学生食堂で吉永小百合が偶然に発見した際、吉永の食べ残しを食べようか迷った末、思いとどまったというエピソードもあるぐらいですから、彼女の歌う「鹿のフン」「フンフンフンフン、黒豆よ」なーんていう歌詞が信じられなかったのでしょう。

笑っていいともで、これは取り上げられましたが、その当時、同じフジテレビの「俺たちひょうきん族」でビートたけしや明石屋さんまが、さんざんこのことを取り上げていたのは、当時は非常に有名でした。

この前、久々に奈良に行って、ついつい、ゆるきゃらのきもがわいい「せんとくん」を見て思い出してしまいました。

●せんとくん

2012年9月26日水曜日

ご開帳 【合掌】

それにしても、「ご開帳」と当時から言っていましたが、あたらめて調べると、本当にそうなんですね。ありがたや、ありがたや。


                        合掌


●ご開帳 (ストリップ)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%94%E9%96%8B%E5%B8%B3_...

『ご開帳』(ごかいちょう)とは、ストリップ劇場などでストリップ嬢が、股を開き、陰部を観客に披露すること。
これは陰部を露出させるという非日常的な状況を現出させる演出であり、これに対して観客は入場料を支払うことでご開帳を見学する権利を得ることになる。
日本においては、不特定多数の観客に対し陰部を露出する行為は刑法における公然わいせつ罪に当たり、ご開帳によりストリップ劇場が摘発を受けた例も存在するが[1][2]、現実的には多くのストリップ劇場で同様の露出行為が恒常的に行われているのが実情である。

●開帳
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8B%E5%B8%B3
開帳(かいちょう)とは、仏教寺院で本尊をはじめとする仏像について、その像を安置するお堂や厨子の扉を開いて拝観できるようにすること。

2012年9月24日月曜日

PDFとOCR【読み取り精度も上がったな】

いやいや仕事でアドビのSTANDARD Xを使って驚いたんですが、OCRの機能が付いているんですね。ですので、ワードやエクセルからPDFを作ったものじゃなくとも、スキャンしたデータとかなどから、文字を拾うことができるんですね。

それにしても、最新のものの認識制度は驚きましたよ。おそらく98%くらいはあるんじゃないでしょうか。十分使用に耐えうるものです。ホント、この分野って進歩が凄まじいな。10年前のOCRとか使い物にならないものが多かったですもん。


●ADOBE Standard X
http://www.adobe.com/jp/products/acrobatstandard/features.html

2012年9月9日日曜日

巨大化する法律事務所・弁護士事務所【日本と海外】

最近、法律事務所の巨大化が凄いですな。会計の世界では、ビッグ4と言うことで、アーンストアンドアンドヤング、PWC、KPMG、デロイトの四陣営になっているわけですが、法律事務所の巨大化も凄まじいですわ。ちょっと前まで、弁護士の在籍数が100人を超えていれば巨大と思っていたのに、今は、500人を越えるところもあるそうな。西村あさひ法律事務所を筆頭に、長島・大野・常松法律事務所、森・濱田松本法律事務所、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、TMI総合法律事務所が五大法律事務所と言われますが、ちょっと前までは、森綜合法律事務所がトップで、後は渉外と言えば、アンダーソン毛利でしたね。最近は、企業法務だけでなく、M&A、デューディリジェンスを中心とした金融法務関係、それから知的財産権、倒産、事業再生など、今は本当にかなり多くのことを手がけており、海外が絡むことが多いので、一気に巨大化が進んだということです。ちょっと前の、証券化・流動化ブームで、REITを中心とした特需は終わりましたが、それ以外でも最近はM&Aが水面下でむちゃくちゃ忙しいようですね。

弁護士事務所の巨大化もですが、最近は、司法書士と行政書士にある程度の訴訟代理権が与えられて、費用が弁護士事務所よりも安いことがあり、サラ金の過払い特需があったように、忙しいところは、結構忙しいらしいですね。世界の法律のメジャープレーヤーは、ベーカーアンドマッケンジーやモリソンフォースター、リンクレーターズって有名なんですが、そういうところって、何千人も弁護士を抱えているんですよね。すげぇ。

こういう大手は、儲からない小額案件は扱わず、いわゆる企業法務という部分に力を注いでいます。そのなかでもM&A(買収合併)の分野は、扱う金額がべらぼうに大きく、日本では、ソフトバンクのヴォーダフォンの買収が記憶に新しいところでしょうか。また、医薬分野でも生き残りをかけるだけでなく、技術を持った研究開発型の企業を買ったりしたりもしています。特に、企業の買収の場合は、デューディリジェンスの割合が極めて大きく、資産査定に手間がかかるだけでなく、短い時間で結果をださないといけません。そのためには、様々な分野の専門家を抱える必要があり、これだけ肥大化してしまったということです。

様々な分野で巨人が現れ、中小では太刀打ちすることができなくなりましたね。インターネットという個人が世界へ情報を発信できるツールができたとは言え、交渉力では格差がありすぎます。頭脳集団が巨大化するのは世界的な潮流ですが、まさに都市銀行がメガバンクに集約されたような状況を彷彿とさせますね。


【日本の4大法律事務所】

西村あさひ法律事務所  (474名)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%B2%E6%B3%95%E5%BE%8B%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80
http://www.jurists.co.jp/ja/


【イギリスのBIG4】
アレン・アンド・オーヴェリー(5000人: Allen & Overy  )
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC
http://www.allenovery.com/
●フレッシュフィールズ・ブルックハウス・デリンガー (5000人:Freshfields Bruckhaus Deringer
http://en.wikipedia.org/wiki/Freshfields_Bruckhaus_Deringer
http://www.freshfields.com/en/global/

【アメリカの法律事務所】
●ベーカーアンドマッケンジー(10000人:Baker & McKenzie )
●ホワイトアンドケース


【世界のトップ100の法律事務所】
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_100_largest_law_firms_globally
http://www.ilrg.com/nlj250

●外資系法律事務所
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E8%B3%87%E7%B3%BB%E6%B3%95%E5%BE%8B%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80

英国系
ハーバートスミス外国法事務弁護士事務所
クリフォードチャンス法律事務所
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガー法律事務所
外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ)
アレン・アンド・オーヴェリー外国法共同事業法律事務所
ポールヘイスティングス法律事務所
レイサム アンド ワトキンス外国法共同事業法律事務所
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
ホワイト&ケース法律事務所
外国法共同事業 ジョーンズ・デイ法律事務所
モリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所 伊藤 見富法律事務所
スキャデン・アープス外国法事務弁護士事務所
ビンガム・マカッチェン・ムラセ外国法事務弁護士事務所 坂井・三村・相澤法律事務所



【世界4大会計事務所:ビッグ4】
●KPMG
  あらた監査法人と提携
  http://www.pwc.com/jp/ja/assurance/index.jhtml


●【四大厨は】外資系法律事務所専用スレ5【お断り】