2016年9月1日木曜日

大韓航空の兄弟会社、韓進海運が逝くか?

今は、荷動きが減って、それに連動して運賃が下がって、この問題が起こっているわけですから、需給調整で問題ないってことだと思います。それに海運業界は、金融業界と同じで再編がずっと行われてきた業界で、デンマークのマースクとアメリカのシーランドがくっついたりしていますし、シンガポールのNOLもあっさりと買収されました。

ハンジンは、台湾のヤンミンや日本のK-LINE、そしてエバーグリーンなどとアライアンスを組んでいるので、そっちの意味でもある程度の船腹の融通はきくと思うんですよね。ただ、ハンジンは、現代商船と並んでデカイ韓国の船会社であるだけに、韓国勢の中だけでみると難しいとは思いますね。韓国は外需依存がむちゃくくちゃでかいですし。

日本の海運大手三社は、元が財閥系であることもあり三菱系の日本郵船、三井系の商船三井、そして川崎財閥系の川崎汽船は、財務が盤石なこともあり、ちょっとやそっとのことではびくともしませんね。確かに儲かっている時にしっかりと貯金をしてますから。

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