2012年7月29日日曜日

鬱病と戦う友人と現代社会の問題

私の学生時代の友人が鬱病に罹患し、数年間無職で居ることを知り、とても驚いたと同時にショックを受けました。ホント、自分のことのように、辛かった、悲しかった。人の何倍も勉強をし、人の何倍も働いてきた友人だったからです。とても性格も良く、友人を助けてくれるような人だったので、人事とは思えず、うつむく彼を見て、辛くて辛くて私が泣きたい気持ちになりました。

他にも鬱病になったり、自殺をした人がわたりの周りには何人も居ます。事故で亡くなった人もいます。その数は、同年代の他の人に比べると少なくはないでしょう。本当に世が世なら、こんなことにはならなかったと思っています。今、日本は、鉄道で人身事故が毎日のように起き、電車が遅延していると聞きます。その数は、交通事故で命を亡くす人よりも多いと聞きます。いつからこんな世の中になってしまったんでしょうか。


やはり、社会のシステムが変わりすぎ、私たち人間に非人間的な行為を押し付けているというのは、時代が便利になっても、人間までは便利にならなかったということの皮肉でもあります。

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