2011年12月25日日曜日

ロボットはもともと日本のお家芸 【国策として勧めるべきだと思います】

武器輸出三原則だとか、核兵器・大量破壊兵器の輸出規制があって、私も経済産業省でのE/L(輸出許可)を取得するのに、本当にない頭を捻って書類を作って苦労した記憶があるので、よーくわかります。旧ココム規制(共産圏に対する輸出規制)そして、ワッセナーアレンジメントとか色々あるわけですが、日本では外為法(付随して輸出貿易管理令)でガチガチに規制がなされており、関係するものの輸出はかなり難しいです。 

アメリカのスゴイところは、軍用技術を民生用にしているところなんですよね。軍事技術って通信にしても暗号化技術にしても、素材にしても極限の環境での使用を念頭においているので、耐久性とか放射能の被爆とかにも耐えられるものは簡単に作れるはずです。 

しかし、軍事関係は駄目、そして原発の事故は絶対におきないという大前提があったものですから、この分野は研究が全く進んでいません。そりゃ、シリコンなんかのベースの半導体なんかは、あっという間に駄目になり、誤作動の連続だと思います。素材技術もスゴイモノを持っている日本ですから、やろうと思えばいくらでもできるんですけどね。 

飛行機も昔、中島飛行機(スバルの前身だったと思います)とかあったように、アメリカが日本にこの分野を禁止されなければ、ホントMRJなんかとっくの昔にできていたと思います。 

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