2011年11月18日金曜日

日本でのカジノ計画

とっとと、沖縄やお台場なんかでやっちゃえばいいのにーと思います。デメリットよりメリットの方が大きいわけですし、シンガポールも金儲けのために導入したわけですから。


●内外熱く カジノ皮算用 合法化にらみ…効果1兆円以上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111118-00000000-fsi-b...

内外熱く カジノ皮算用 合法化にらみ…効果1兆円以上
フジサンケイ ビジネスアイ 11月19日(土)8時15分配信

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ユニバーサルエンターテインメントが建設を進めるマニラベイリゾーツの完成予想図(ユニバーサルエンターテインメント提供)(写真:フジサンケイビジネスアイ)
 法案提出が検討されているカジノを中核としたリゾートエリアの整備に、民間企業が熱視線を送っている。商機を探ろうとゼネコンやデベロッパー、遊技メーカーなどが情報収集に着手したほか、本場・米国のカジノ運営会社も対日進出に向けて早くも動き始めた。専門家によると、カジノの直接投資効果は「2005年の愛知万博を上回る1兆~1兆5000億円規模」。景気刺激策として期待されており、各社とも早ければ2015年にも想定される「カジノ合法化」を見据え、動きを早めそうだ。

 ◆景気・観光拡大を期待

 11月8日、都内のホテルで開かれた「ギャンブリング*ゲーミング学会」の第9回総会。与野党議員も多数出席したこの総会で、最近の近況を報告したシンガポールのカジノ運営会社の幹部が“名刺交換攻め”に遭った。競うように名刺を差し出したのは、ゼネコンやデベロッパー、遊技メーカー、電機メーカーなど日本企業の役員ら。少しでもカジノの最新情報を得るためだ。

 学会の会長を務める谷岡一郎大阪商業大学長は「例年になく企業役員が多く出席し、カジノへの関心の高さがうかがえた」と満足そう。運営会社幹部は「日本に進出するならば、もちろん日本企業とパートナーを組む」と話す。

 カジノ整備構想がここにきて現実味を帯びているのは「カジノ区域整備推進法案」がきっかけだ。民主、公明、自民などの超党派議連が国会に提出する方向で調整しており、この8月に法案を正式決定。景気刺激や観光ビジネスの拡大とともに、収益を復興財源に充てることができることを明記し、内外の関心を集めた。

 ◆アジア富裕層も照準

 すでにカジノ建設に動き出した企業もある。パチスロ・パチンコなどを展開する「ユニバーサルエンターテインメント」は、カジノやショッピングモールなどを併設する「マニラベイリゾーツ」の建設にフィリピンで乗り出す。13年12月の竣工を目指しており、日本人観光客だけでなくアジアの富裕層が狙いだ。同社広報・IR室は「(日本で)カジノが定着するかどうか調査中。展開するかは分からない」とするが、業界関係者は「日本でのカジノ運営を見据えた進出だ」と指摘する。

 長崎県のリゾート施設、ハウステンボスは来年1月下旬、長崎-中国・上海でクルーズ船運航を始めるが、その船内でカジノを運営することを検討している。パナマ船籍で、「公海の航行中営業」として日本、中国の法律が適用されず、法的に問題はないという。

 東京ドームも新中期経営計画で、「新たな成長戦略の研究開発」としてカジノ事業を初めて掲げた。北米カジノ市場で約7割のシェアを占める紙幣識別機を手がける日本金銭機械も、日本でのカジノ整備に期待をかける。「(カジノ整備は)最短で15年」とみて、社内にプロジェクトチームを立ち上げた。

 ■治安・「闇社会」…根強い抵抗感

 一方、カジノの本場、米国企業も日本に照準を合わせ始めた。ラスベガス・サンズ、MGMリゾーツ、シーザース、ウィン・リゾーツの米4大カジノ運営会社は、法案提出の動きが表面化した今夏以降、国内の大手デベロッパーやアミューズメント会社などを個別訪問している。カジノを含めたホテル、ショッピングの複合施設の運営パートナーを探すためだ。大手ゼネコンや電機メーカーなど具体名が挙がっており、「関東、関西でそれぞれ米国のカジノ運営会社を中心にグループが形成されつつある」(業界関係者)との指摘もある。

 国際カジノ研究所の木曽崇所長は、カジノ施設建設のための直接投資は1兆~1兆5000億円、施設営業後の観光消費誘発効果などが年間5000億~8000億円と試算する。

 アジアでは韓国、マカオ、シンガポールなどに政府公認のカジノがある。フィリピンも08年、4社にカジノライセンスを付与し、国家プロジェクトとして観光立国を目指している。

 国内では治安悪化や闇社会とのつながりなどを理由に、カジノ合法化への抵抗感も根強い。「国民への地道な啓蒙活動」(大手遊技メーカー)も必要になる。カジノを成長の糧と考える業界にとっては、合法化に向けた環境整備も課題となりそうだ。(鈴木正行)
 ■カジノをめぐる国内の主な動き

 2002年6月 内閣府、沖縄に「カジノ特区」創設を検討

  02年12月 自民党の国家議員有志、「カジノと国際観光を考える議員連盟」を創設

  06年6月 自民党小委員会、カジノ導入に向けての基本方針をまとめる

  09年9月 橋下徹大阪府知事(当時)、夢洲・咲洲地区まちづくり推進協でカジノ検討を要望

  10年4月 超党派議連「国際観光産業振興議員連盟」が設立

  10年12月 橋下大阪府知事(同)、マカオ視察後に「カジノは日本経済の切り札」と発言

  11年8月 同議連、カジノ法案を正式決定

 11年11月 西九州統合型リゾート研究会、官民一体の「オール九州宣言」を決議

2011年11月17日木曜日

ユニクロの海外出店数、国内を逆転

ホント、国内は飽和状態で、既に人口減の時代に突入して、めぼしいところはもう食べつくしているので、やっぱり、新興市場ですわな。EUもアメリカ様ももう終わってるんで、人口ボーナスが終わっていない、新興にかけるという選択は、営利企業として間違ってないでしょ。

ただ、日本国内で蓄積したノウハウがそのまま通用するかは分からないので、マーケティング次第でしょうが、日本のサービスってやっぱり、海外でも評判いいんですよね。あと、衣料品も、アメリカのへインズですら、クソでしたからw


やっぱり、ユニクロだなーと思います。下着なんか、もう、ユニクロ様様ですもん。


●海外出店数、国内を逆転 小売り・外食加速


2011/11/21付
 http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A9693819594E2E5...

2011年11月16日水曜日

需要と利益の先食い

液晶テレビとか、ハイブリッドカーとかもそうですけど、需要の先食いの反動って大きいですよね。目先の利益は増えるものの翌期は、その分、反動が思いっきりきますからね。

私があと最近思うのは、音楽や映画の世界のことです。私が学生の頃、結構WIN MXとかWinnyとか、個人情報や機密情報の流出とかで話題になることが多かったものの、やっぱりポイントは、マクロで見た経済を考えると、CDやDVDなんかの著作権のあるものがタタで手に入ることにあったんですよね。これって、貧乏な学生にとっては今まで一枚3000円でアルバムを買って、殆どがオマケの曲にも関わらず、無駄な費用を支払わされていたんですよね。ただ、そのかわり製造元や製作者は本来受け取るべき利益が受け取れなくなって、それが製作コストの削減に繋がったわけです。

あと、レンタルビデオ屋でも、はじめは著作権云々の問題があったものの、結局は、ビデオ屋があったお陰で潜在需要も発掘してくれ、製作者はそれなりに儲かったんですよね。でも、ファイル共有ソフトは、何が問題かというと対価が発生しないことにあるんですよね。そこからは、何も生まないどころか、むしろ違法行為によって、機会の損失が生まれていたわけです。

10年前、周りでは、結構、学校や仕事に行っている間に、ダウンロードしていて、帰ってきて見たり聞いたりという人は結構周りにいて、「むちゃくちゃお金が浮くわ」と言っていたのを今でも思いだすんですけど、周りまわって製作者にお金が入らなくなり、そして、売れなくなったからコストをかけられなくなったと言う悪循環になったと。

ホント、需要と利益の先食いをしちゃって、周りまわって自分たちの首を絞めてしまっているんですよね。ホント世の中上手くできているなーって思いますよ。

これが一転、日本の労働幸造の転換に当てはめると、派遣労働者、契約社員を都合のいいときに、都合のいいだけ使って、都合が悪くなると切り捨てるということをやって、賃金を抑えたものですから、目先の利益はあがっても、消費者である労働者の賃金が減れば、中長期では売上は減りますし、酷い扱いをする会社の製品なんか買いたいという気持ちは起こるはずありません。ホント、基礎研究もそうなんですけど、1年や2年で結果なんかでるものなんてホント少ないんですよね。20年、30年の長期の視点で見てくれたからこそ、日本って強かったんですよね。

私は思うんですけど、日本の強さって、底辺の層の厚みにあったと思うんです。東大阪、浜松、東京の大田区、長野県の諏訪地区などにある中小企業の集積地は、技術の塊みたいなもんですからね。大企業って、1軍、2軍、3軍ぐらいまでありますけど、中小企業は、みんな1軍、そして背水の陣で常に戦っている会社が殆どですので、やっぱり底力が違うんですよね。

思うに、基礎というか、底辺がしっかりしていないところは、ホント安定感に欠けて、ちょっとしたことですぐに傾いちゃうと思うんです。前にも書いたんですけど、自動車産業って、工業力の結晶みたいなもんで、3万点前後の部品の寄せ集めな訳ですから、単品で見ても、総合で見てもいいものができないといかんわけですから。一個一個の誤差が1ミリでも、3万点で誤差がそれだけあったら、最大で3メーターもの誤差がでるわけですから。まぁプラマイがあるので、そこまではありませんが、5万キロ、10万キロで工作精度の誤差で、ガタが来るのが善く解ります。トヨタなんかは10万キロのっても平気ですけど、ホンダなんか5万キロぐらいでもうガタがきますからね。

2011年11月15日火曜日

油断 【堺屋太一氏の近未来小説】

原油が無くなったらということをオイルショックの直前に小説にしていたということですから、その類まれなる才能と将来の予測能力は、さすがに経済産業省で統計などの分析などをされていただけあると思います。

先日、文庫本で並んでいた油断、前にも読んだ事があったのですが、値段の安さ故についつい買ってしまいました。そうは言っても紀伊国屋でかったので、日本で買うものの倍ぐらいしますけど・・・・・。

昔に比べて、原油への依存度はパーセンテージ的には減ったものの、原子力の将来性、そして自然エネルギーの実用性、そして化石燃料のアホみたいな値上がり、新興国のエネルギー需要の拡大を見ていると原油がいつ途切れてもおかしくありません。

私たちの生活は、原油によって支えられており原油なしの生活は現時点では成り立ちません。油断でシミュレーションされていたように、原油が無くなってから多くの方が亡くなられるというシミュレーションも、どれだけ波及効果が大きいかということを実感させてくれます。

バルチックの指数などやWTIの原油を見ているとたちまちは大丈夫でしょうが、WTIが200ドルをつけることも近い将来あるんじゃないでしょうか。


http://www.amazon.co.jp/%E6%B2%B9%E6%96%AD-%E6%97%A5%E7%B5%8C%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E4%BA%BA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A0%BA%E5%B1%8B-%E5%A4%AA%E4%B8%80/dp/4532193273

2011年11月14日月曜日

まさおさん 【金正男はディズニーやギャンブル?】

じょんいるの息子の正男さんは、マカオでギャンブルに興じていると以前報じられていましたが、今はどうなっちゃったんでしょうか?ノースコリアでの将軍様の後継者選びから落選してしまって、じょんいるから命をずっと狙われていたとか・・・・・。

それよりも、彼は、生活習慣病で、手足が弱って、目も見えなくなってきているとか・・・・色々噂はありますね。

それにしても、憎めないあのキャラは、一緒にマージャンでもやってみたいと思わせるキャラです。日本では、ディズニーランドだけじゃなくて、風俗も行っていたとかいないとか。

マスコミの報道を見ると偏向していますけど、彼って結構マトモな考え方してるんですよね。ただ、「キタ」では、そうではないんでしょうけど。




2011年11月13日日曜日

九州新幹線【乗りたかった理由は感動的なCM】


ずっと乗りたいと思っていた九州新幹線に初めて乗れました。ホントガラガラで一車両、私の貸切状態でした。ホント何度も言っていますがフランスのTGV、ドイツのタリスがウンコに思えました。乗りたかったのは、このCMを見たからなんですよね。電通が作るCMは、ミエミエのウンコなものが多かったんですが、JR系のCMはホントセンスの良さと感動が伝わってくるんですよね。遠く離れた地域で今まで5時間以上もかかった地域が一気に半分以下になってしまった。ネット全盛の時代といっても、物理的制約はまだまだ大きいんだと思いました。こんな狭い日本でも言葉の違い、文化の違い、たった二日ですごく感じたぐらいですから。

乗りたかった理由は、ホントたったこれだけです。乗車時間はたった二時間でしたけど、その背後には、何十年もの時間が費やされ、建設工事などでも相当苦労されたことだと思います。ホント、当たり前の私たちの生活を支えるこのような技術、私は大切にしたいなーと改めて思いました。

ホント、土木とか公共の大型事業って批判は大きいものの、ホント地元への波及効果とか生活を劇的にかえるんですよね。まぁストロー効果など負の側面もかなりありますが・・・・・。特に高速鉄道と高速道路が中央資本の地方進出を加速させていますけど・・・。

悲願ということば、まさにココから感じます。


http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU

2011年11月12日土曜日

一ヶ月持たなかったIntelのSSD

400ドルで一ヶ月前に買ったインテルの160GBのSSDが突然死にました。その前に換装したものがかなり調子が良かったので、他のパソコンのものも換装したんですが、突然死亡して驚きました。

MBRが壊れたかと思って修復をかけたり、ThinkpadのRescue & Recoveryで直そうと試みたんですが、全く駄目でした。Thinkpadをいま、三台持っているんですが、基本的にこのPCは簡単には壊れないので、色々ネットで情報をみたら、私の買った、 Intel 160GB 320-Series 2.5" Sata SSDで結構問題が報告されているようです。 FIX MBRなんかで直ると思うんですけど、手の施しようがない状態になる前に、いま、「Final data」でスキャンをかけています。ちなみに、待ち時間が30時間とでました。「クソインテルの野郎・・・・」と怒りがこみ上げてきました。

SSDは、だいぶ安定してきたのと値ごろ感がでてきたので、メインマシンで二台、導入したんですが、突然死とは驚きです。でも、もう、HDには戻れそうにないんですよね・・・・・。うるさいですし、熱いですし、遅いというのがありますから。

さっそく、ワランティのメールを書いたんですが、休みなので、アメリカ本社管轄で対応をしてもらえるとうれしいなーとひそかに思っています。

その後、保管してあるHDをAcronisというソフトで、念のためにデータ領域とシステム領域を分けるためにパーテーションを区切ろうとしたら、エラー、理由は、1GB以上のメモリを積んでいると認識しないと・・・・・。

「クソか」と思いましたが、3年前に買ったソフトをいまだに使っている私も悪いんですけどね・・・・・。で、RAMメモリを強制的に1GBに落とすソフトを入れたんですけど、これまた、上手くいかず・・・・。明日は、さらに念のためにアクロニスの「Disk Ditector」を買って、パーテーションとかのチェックをしたいと思います。それにしてもSSDは快適ですけど、トラブル大杉ですわ。


書き終えて、突然思い出したんですが、会社で共有のHDが死んで、復旧サービスに出して、50万とられたことがあります。超重要なデータがあったので、上司は即承認してくれましたが・・・・。その後NASを買ったんですが、二重化の恩恵って大きいですね。