| これをみるとスゴイ変化が起こっているんだなと実感します。経済統計は、基準をいじったり標本をいじったりでいくらでも操作できますが、携帯の台数は契約を誤魔化していない限り、ほぼ実数だと思います。それにしても20世紀の後半には、まだ日本ですら持っていない人が結構いたのに、発展途上国での普及具合がすごいです。やはり、無線という事が大きいのでしょうし、技術革新によって端末や施設の値段がアホみたいに安くなった事が大きいんだと思います。 伸びしろの大きい、発展途上国だと意外とミャンマーなんかいいなと思いますね。ここで成功したら、それこそ鼻くそほじって暮らせるだけの果実をもぎ取れますが、政情が超不安定ですからね。 ホント、加速度がついたグローバル経済ってこんなもんですか。1980年代だったら、10年かかって起こっている変化が、二年ぐらいで起きていますからね。日本のアドバンテージも胡坐をかいていると、すぐに無くなってしまいそうな危機感すら感じます。 
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国名 2009年 上段は普及台数、 
下段は対人工の普及率 
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日本 
114,917,000 
90.37 
インド 
525,089,984 
43.83 
インドネシア 
159,247,632 
69.25 
オーストラリア 
24,220,000 
113.75 
カンボジア 
5,593,000 
37.78 
シンガポール 
6,652,000 
140.43 
スリランカ 
14,095,346 
69.65 
タイ 
83,057,000 
122.57 
台湾 
26,958,772 
116.7 
韓国 
47,944,224 
99.2 
中国 
747,000,000 
55.51 
ニュージーランド 
4,700,000 
110.16 
ネパール 
7,617,769 
25.97 
パプアニューギニア 
900,000 
13.37 
パキスタン 
102,980,000 
56.96 
バングラデシュ 
50,400,000 
31.07 
フィリピン 
74,489,000 
80.98 
香港 
12,206,910 
173.84 
マレーシア 
30,379,000 
110.6 
ミャンマー 
448,000 
0.9 
モンゴル 
2,249,023 
84.2 
ラオス 
3,234,642 
51.18 | 
えちごやBlog。シンガポール在住時に書き始めました。越後屋から悪代官になれる日を目指し、備忘録的に思いつきで日々の雑感を書いている越後屋ブログでありんす。腹黒満載の真っ黒くろすけなので、ある日突然、タイトルが「あくだいかん日記」になったら、そういうことだと思ってください。 かしこ
2012年2月2日木曜日
世界の携帯普及事情 【驚き、桃の木、アントニオ猪木】
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